最近、健康についての記事が多いですね~
それだけ、わが身に感じているという事かな??
スポーツジムで、ヨガをしていても常に言われるのが「腹式呼吸」です。
皆様もやってみますか(#^.^#)
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「おじさんとおばさん達の健康知識」
生きていくために私達の身体は色々な取組や動きをしてくれています。
例えば心臓の鼓動や食べ物を体内に運んでくれる蠕動運動や消化など、どれも私たちが意識しなくても活動してくれていますね。
これは誰もが持っている「自律神経」のおかげです。
「自律神経」は意識しなくてもちゃんと活動してくれますが、逆にそのほとんどは意識的にコントロールができません。
その中で唯一私達が意識的にコントロールすることのできる自律神経が「呼吸」です。
折角自分でコントロールできるのであれば良い方向にコントロールしなければもったいないですね。
まず、呼吸の役割は一体何なんでしょう?
ちょっと専門的な言い方をすると「酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を吐き出すという新陳代謝を常に繰り返しており、
この新陳代謝のことを呼吸と呼ぶ」ですから、「身体に酸素を入れて二酸化炭素を出す」ことが呼吸の役割ということです。
人間の身体の細胞には食べ物から吸収する「栄養」と呼吸から得られる「酸素」が必要です。
「栄養過多」と同様に「過呼吸」はまずいですが、通常の呼吸では新鮮な酸素を沢山体内に送ってあげた方が細胞の
活動が活発になり健康に良いということになります。
そして、心臓から送られた血液に呼吸から得られる酸素を取り込んでくれ、不要になった二酸化炭素を血液中から取出し
体外に排出してくれているのが「肺」です。
ですから「肺」を十分に働かせてあげられる「呼吸」が「良い呼吸」ということになりますよね。
「肺」を十分に働かせてあげられる「良い呼吸」とは「腹式呼吸」です。
生まれたばかりの赤ちゃんを見ていると呼吸をするたびにお腹が上下してますよね。
生まれたばかりはみんな腹式呼吸だったのですが成長するにつれ胸式呼吸に変わってしまったのです。
これは癖になっているわけですから悪い癖を治すことができます。
次回、「腹式呼吸」が身体に良い理由と「腹式呼吸習得」のおススメ方法をお教えしますね。
健康知識:「腹式呼吸」で新鮮な酸素をイッパイ細胞に送ってあげましょう。
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