ふたりの山歩記録

おしゃべり大好きなふたりが自然を愉しみながら歩く山の道

の~んびりと・・・


そして その他のおでかけ記録

高野山・大門~奥の院~寺院めぐり編(2015.10.18)

2015-10-20 | 神社・お寺

開創1200年記念の高野山を歩く~寺院めぐり編 和歌山県

晴れ 最高気温26℃

世界遺産・高野山。今年は弘法大師空海の手で密教の道場が開かれてから1200年。
霊山独特の雰囲気を持ちながら、賑わう観光地でもある高野山。
女人堂から大門までの山歩きのあと、メイン通りを奥の院まで歩いていきました。


大門(だいもん)高野山全体の総門。1705年再建。国の重要文化財・世界遺産。


壇場伽藍(壇上伽藍)(だんじょうがらん)中門(ちゅうもん)
一般寺院でいう本堂の区画。国の史跡・世界遺産。空海(弘法大師)が曼荼羅の
思想に基づいて創建した密教伽藍の総称であり、高野山の二大聖地の一 つであ
る(ほかの一つは奥の院)。


金堂(こんどう)


根本大塔(こんぽんだいとう)


東塔(とうとう)


蛇腹路(じゃばらみち)からの風景
手前から、東塔、三昧堂、大会堂、根本大塔


総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)
国の史跡・世界遺産。主殿等の建物は和歌山県指定有形文化財。高野山真言宗の
総本山で座主の住寺。金剛峯寺は元は高野山全体の称だが、現在金剛峯 寺と呼
ばれるのは明治2年(1869年)に青巌寺と興山寺の2つの寺院が合併したもの。旧
青巖寺(剃髪寺)は文禄2年(1593年)、豊臣秀吉の 建立、文久3年(1863
年)、再建。歴代天皇の位牌や高野山真言宗管長の位牌をまつっている。大主
殿、別殿、新別殿と分かれており、別殿では観 光客に湯茶の施しがある。襖に
柳鷺図のある柳の間は豊臣秀次の自刃の間。屋根の上に置かれた防火用の水桶
は、かつては高野山全域で見られたが今も 置かれているのはここのみ。また、
金剛峯寺境内にある「蟠龍庭」(2,340m2)は日本最大の石庭。


金剛三昧院


境内地は国の史跡・世界遺産。建暦元年(1211年)、北条政子の発願による建
立。源頼朝と実朝の菩提を弔うための多宝塔(国宝・世界遺産)があ る。西国
愛染霊場。中に入るのは有料。




摩尼宝塔(まにほうとう)
金剛峯寺子院の成福院が管理している釈迦堂。刈萱堂の前にある。ビルマ戦没者
供養のため、ミャンマーから贈られた釈迦如来像を本尊として開創され た。地
下に戒壇巡りがある。


kazwn見事大吉を掴む!!ただし、その日限りの運勢(笑)


街並みの風景


苅萱堂(かるかやどう)
金剛峯寺子院の密厳院が管理している地蔵堂(東海近畿地蔵霊場)。金剛峯寺と
奥の院のほぼ中間にある。苅萱道心と石童丸の哀話の舞台として知られ る。


一の橋(いちのはし)


奥の院
国の史跡・世界遺産。空海の御廟と灯籠堂がある。参道には、皇室、公家、大名
などの墓が多数並び、その総数は正確には把握できないものの、20万 基以上は
あると言われている。戦国大名の6割以上の墓所がある。奥の院の入り口は一の
橋と中の橋の2箇所があるが、正式には一の橋から参拝する。 一の橋から御廟ま
では約2kmの道のりとなっている。その途上には「弥勒石」などの七不思議と呼
ばれる場所がある。


八代将軍吉宗の墓


弘法大師御尊像


大師の腰かけ石






紅葉がすごく綺麗でした。陽が傾きかけた感じの夕方の光でより一層情緒がありました。


高野山・女人堂~弁天岳~大門・高野の山歩き編(2015.10.18)

2015-10-18 | 山歩

開創1200年記念の高野山を歩く~山歩き編 和歌山県

晴れ 最高気温26℃

世界遺産・高野山。今年は弘法大師空海の手で密教の道場が開かれてから1200年。
先日亡くなった母を偲びながら、高野山の山を歩いてみたい・・・そんな思いから訪れました。
奥の院近くに車を止め、バスで女人堂へ。

女人堂~谷上女人堂跡~弁天岳~大門までの山コースです(本当はもっと長いコースの予定だったのだけど・・・)


女人堂
女人禁制の時代は女性はここまでしか入れなかったとされている。古くは高野山
の街道の入口にそれぞれあったが、今は1つしか残っていない。大日如 来を祀る。


女人堂の前にあるのは「お竹地蔵尊」


11:40 女人堂バス停の後ろから登っていきます。弁天岳まで1kmって書いてますね。


11:52 谷上女人堂跡


12:05 弁天岳(984.5m)こちらで、おにぎり等の昼食をとる。15分ほど休憩ののち出発。


12:22 一気に景色が開ける。解放感が嬉しい。


12:39 いくつかの鳥居をくぐりながら下山します。大門が近づいてきたところ。


12:45 大門に到着。
1時間程度の山歩き。弁天岳まではほぼ登り続ける感じなので、短いコースでもそこそこ疲労感が出てしまい、本日の山歩きはここでいったん終了としました^^;

このあとは、大門から奥の院までバスを使わずに歩いて観光しました!
それは、この続きで紹介します。