ふたりの山歩記録

おしゃべり大好きなふたりが自然を愉しみながら歩く山の道

の~んびりと・・・


そして その他のおでかけ記録

大台ヶ原(2016.4.30)

2016-04-30 | 山歩

吉野熊野国立公園 大台ヶ原 奈良県

晴れ 最高気温14℃


山歩きを始めてからずっと行きたいと思っていた大台ヶ原。何年か越しの願いが叶った日。
期待を裏切らないスケールと景色に感動。雨が多い場所らしいので、良い天気に恵まれて良かった。

大台ヶ原 駐車場入口


東大台コース 


展望三叉路 出発から40分


展望三叉路から日出ヶ岳を望む


見えてたところが日出ヶ岳の頂上だと思ってたけど、ここを上がればさらに上があった(笑


日出ヶ岳の展望台 標高1695m さきほどの展望三叉路から10分


展望台には休憩できるテーブルやイスもある


展望台から見る景色 360°の大パノラマ


展望台から見る正木峠


澄みきった早朝で晴れていれば富士山や御嶽山が見えることもあるらしい


日出ヶ岳 三角点 展望台の後ろにあるので必ず一周しましょう


思い思いに写真を撮る人たちを真似て私たちも思い出の一枚を(笑


日出ヶ岳を下り、正木峠へ向かう


正木峠頂上






昔は緑だった森が1959年、死者5000人を出した伊勢湾台風が直撃し、多くの木が倒され、それ以降、太陽の日が届くようになった地面は、ササが大繁殖。そこで、ササを主食にしている鹿が急激に増え、大事な木の皮まで食べ尽くし、現在のような大規模な立ち枯れになったらしい。


正木峠はずっと階段状の歩道が作られ歩きやすい。降りたところが正木ヶ原。


尾鷲辻の東屋 分岐でここから中道で駐車場へ行けるらしい(気付かなかったが・・・)


神武天皇像 大自然の中でなんとなく違和感がなくもない・・・


牛石ヶ原


大蛇ぐら・シオカラ吊橋・牛石ヶ原の分岐


大蛇ぐらへ向かうため分岐から10分程度歩く


来ました!大台ケ原の見どころの一つ!断崖絶壁!目の前には世界遺産の大峯山脈が広がる。
でも、怖い・・・足元の岩がとにかく滑りやすい感じで晴れていたから良かったけど、雨なら入ってはいけないエリアだと思う・・・命の方が大事(笑
ここに立った時には景色を見るより足元に注意することのほうに気がいってしまって、滝が見えることなど頭から消えていた。でも写真にはなんとか遠目で右側に「中の滝」「西の滝」が映ってる


柵の下に見えるのが大蛇ぐら ネットには紅葉した写真が沢山ありますが一度は自分でも見てみたいものです


一旦分岐に戻り、事前に買っておいた名産の柿の葉寿司を食べ休憩。持参する食料が少なすぎて5個入りを二人で分け合う(笑


なにげない景色・・・の中にシカを見つけた!写真中央あたりにシカの白いお尻が見えた。(写真ではわからないけど)


う~ん・・・こちらも見てますが、あちらも見てます(笑  左側の太い木の後ろからひょっこり顔出してるのわかります?


親子?!子鹿ちゃんもいた。このあとは森の中へ食べ物を探しながら消えていった。


シオカラの吊橋に到着。川の水が澄んでいてとても冷たい。


渡ると意外に揺れてびっくりした。


吊橋をあとに、ここから駐車場まで50分も登り続けることになるとは思わなかった・・・
シオカラの吊橋前後から高低差が激しくなって、それがなければハイキング気分で周れるコース。
最後がつらかったけど、それを差し引いても、絶対また来たいと思える大台ケ原。お気に入りの場所になった。
8時すぎ出発の13時半すぎ到着で、私たちは5時間半の東大台周遊コースでした。
シカに出会えたしツキノワグマには出会わなかったし、良かった~(一応、熊よけ鈴を持っていくことをオススメします)




大台ヶ原ドライブウェイでの景色もなにげに良い

地図&GPS情報も載せておきますっ
全行程7.6km、標高は最高1697m、最低1138m、標高差は559mでした。


高野山・壇上伽藍(だんじょうがらん)~桜の終わり編(2016.4.24)

2016-04-24 | 神社・お寺

高野山~壇上伽藍(だんじょうがらん)~奥の院 和歌山県

曇り時々晴れ 最高気温21℃


中門


中門の後ろに見頃を過ぎた桜


金堂


根本大塔


三鈷(さんこ)の松では三葉の松があり、その落ち葉はお守りになるという。


六角経堂  握り手をもってを一回りさせれば一切経を読通した功徳を得られるという。


御影堂


准胝堂


孔雀堂


西堂


東堂


蓮池(はすいけ)


蓮池の中島にある社の前で記念撮影♪


金剛峯寺


一の橋手前のしだれ桜


奥の院入口


一の橋


中の橋


汗かき地蔵と姿見の井戸
この汗かき地蔵は世の中の人々の苦しみを身代わりになり、一身に受けているので、いつも汗をかいていると伝えられているとのこと。また、高野七不思議のひとつ、汗かき地蔵をお祀りしているお堂の右側にある小さな井戸は「姿見の井戸」と呼ばれ、この井戸を覗きこんで自分の顔が映らなければ三年以内に死んでしまうと言われているのだとか。
井戸の存在は気付いていたものの、覗いていないので、次回勇気があれば覗いてみたい・・・

今年の高野山は桜の見頃が早かったようで、タイミングが合わずに最後の桜という感じだったので
またいつか時期の狙って高野山に訪れたい。
今回は前回あまり見て回れなかった壇上伽藍(だんじょうがらん)を中心に高野山を歩いて、
改めて高野山の偉大さを少しだけ判った気がした。