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頑張れ産経新聞皇紀2683年(西暦2023)令和5年7月30日 

頑張れ産経新聞皇紀2683年(西暦2023)令和5年7月30日 

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1面

中共がガリウムなど輸出規制/希少金属は、代替が開発されるから、貿易制限は結局ジリ貧になる。発想が闘争的で平和的でないから発展性がない。

 

2面

防衛白書/内容が今までより、詳しいという。課題は、国民への啓蒙だろう。戦争反対ばかりでは、世界に馬鹿にされる。備えあれば憂いなしだ。

 

介護保険の指針/家族の負担を減じる改定に。昔も家の都合で学校に行けない子供がいた。

祖母は戦前小学校の教員だった。受け持ったクラスに、弟妹の世話で教室に入れない女生徒がいた。幼児をおんぶしていたのだ。祖母は廊下で聴講することを許した。すると頭の良い熱心な女子生徒だった。そして卒業の時が来た。祖母は成績は良いから小学校卒業の認定をしてもらいたいと校長に云った。。しかし校長は、聴講だから駄目だという。すると祖母は考えた挙句腹をくくり、それなら退職します、と云った。家には老父母がいた。当時は転職など容易にできる時代ではなかった。祖母には旗本の武士の娘の誇りがあった。校長は折れて卒業を許可した。

これには、後日談がある。

ある晩大雨の夜、戸を叩く人がいる。そこで開けるとあの娘と母親だった。

母親は、娘が工場で表彰されました。そこでまず先生にご報告いたしたくてまいりましたという。祖母はうれし泣きした。これほどうれしいことはなかったと母に語った。

戦前の教育ではこうした佳話は珍しくなかったと思うが、孫の私は忘れられない。

 

中ロ艦隊が宗谷海峡を通過/威嚇だ。道民はどうする。本気で国防だ。

 

3面

大阪万博建設進まず/五十年前は盛大だったが同じことがおこるか。ネットの発達で、どうなるか。

 

五面

米軍の豪州展開強化/中共が南太平洋に入り込み、豪州にも移民を入れている。あぶない。

 

ロシア、アフリカ首脳会議/ロシア経済は韓国の25%という。経済小国だ。アフリカの首脳もロシアの実力を知っているから過剰な依存はしない。

 

 

6面

  1. 米国よりましな日本/ケビン教授。これは重大な論考なので、切り抜き読み直したい。米国と欧州の価値観の溶解が進んでいる。キリスト教が衰退して、価値観が危なくなってきたのだ。日本は依存できないから、自立だ。インドと手をつなぐことになるだろう。

そして、戦前の回復だ。①天皇崇敬②先祖崇拝③国民国防④家制度⑤教育勅語を復活する。

 

職業訓練校/これは手に仕事をつける学校だ。漫画の題材になっていいる。もともと、高校で手に職をつけて、実社会に出るべきなのだ。それを大卒がやっている。人生の時間の無駄だ。教育改革が必要だ。大学は減らす。高校の職業教育を充実させる。人生は短い。

 

7面

脱清人になるな/沖縄は明治維新で、日本領に組み込まれた。そして明治政府は四民平等を決めた。これを沖縄処分というが、大衆は当然歓迎した。

しかし特権を持っていた階級は既得権を守るために、清朝に救いを求めた。これが脱清人だ。しかし、日清戦争で日本が勝ったのでこの話は終わった。いま沖縄知事がこの故事を取り上げて、中共に支援を希望している。中共は腹の中で嘲笑しているのではないか。;恥ずかしい。早く内務省を再建し、民選知事は任命知事に戻さなければならない。

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21世紀の歴史観。救国の参考書三冊。落合道夫著 ハート出版。

1.「黒幕はスターリンだった」これは大東亜戦争の因果関係を、スターリンの戦略から、分析したもの。ヒトラーの欧州の戦争が日本に支那事変、日米戦争という大災厄を招いた。

 

2.「中共の正体」これは、支那事変と中国共産党の分析である。支那事変がスターリンの毛沢東への指示で起きたこと。そして毛沢東は共産主義者ではなく皇帝主義者で、中共とは共産主義を看板にした大盗賊団だったという指摘を紹介している。

 

3.「誰も書かなかったリベラルの正体」これは、リベラル思想は古代からある思想でギリシャ時代にもありそれがキリスト教に入り、啓蒙主義となったという分析である。特にマルクス主義を簡潔に解説しているので関心のある方は是非手に取って頂きたい。

<読者書評>

リベラルは自らの不遇に対する不満、他者に対する妬みが深層にあり、反権力とは自らが取って代わりたいという欲望に過ぎない。それが西洋では中世にキリスト教の終末論と重なり現状破壊して救済されたいという千年王国運動になる。フランス革命は自由・平等・友愛を掲げながらも実態は反革命とされたものを片っ端から処刑する暴力革命だった。近代になるとマルクス主義の理想を利用して独裁者となるスターリンや毛沢東のような人物が現れる。薄々感じていたリベラルの本質を史実に基づいて判りやすく解説してくれる本だった。 

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