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頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月9日 

頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月9日 

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憲法改正論から失効論へ  240509 拡散希望

 

一、占領憲法の改正は不可能

先に憲法改正について1952年の独立による失効説を採るべきという意見を投稿しましたが、西修先生の「憲法一代記」を読んでいると、両議員の2/3、国民投票の過半数という要件が実際的には不可能である事、そして占領軍憲法は宗主国(米国)の植民地憲法であり独立国の民族憲法ではないと云うことが分ってきました。この憲法についてマッカーサーは日本では一切の批判を禁止していましたが米国ではこの占領憲法の正体を見破っていました。

 

二、価値のない占領憲法

米国のクリスチャンサイエンスモニター紙1946.3.8付は次のように批判しました。「占領下の日本政府は近代民主制の最新式制度を全部取り入れた見事な新憲法を発表した。しかしこれは全く価値のないものである。実際これは日本国民に対してのみならず、米側の新聞を賑わすために提供された美しい玩具であり、しかもワナとなる恐れがある。草案自体には何ら難点がないが、これをもって日本の憲法であり、これにより日本が民主的で平和な国となると言う主張は問題にならない。これは日本の憲法ではない。日本に対する米国の憲法である。勿論数千の日本自由主義者は、憲法の字句を了解し、これを遵守しようとするであろう。しかし日本の自らの経験からこの憲法を作り上げたのではない。この憲法の重要事項には日本の現実から生まれた思想は一つも無い」これは非常に優れた批判と思います。

 

三、民族憲法の回復

しかしマッカーサーの目的は、リベラル主義の絵空事を並べて、自分の日本破壊工作を正当化し、かつ回復させないことだったから、それで良かったのでしょう。そう考えると、植民地憲法である占領軍憲法の九条に自衛条項がないことは当然である事に気付きます。宗主国(米国)が被占領国の日本に国防を与えるわけがないからです。そして改正条件が難しいのは、破壊に気付いた日本人に旧に戻させないためです。それが今なのです。占領憲法は日本民族の生態を破壊する植民地憲法なのに放置してきたので国防と少子化という二大危機が起きているのです。従って対策としては独立による占領憲法の失効論が一番論理的でかつ実際的です。そうすれば1946年に停止したままの日本の時計が動き出します。あとは特例法と民族憲法である明治憲法を参考に生態の回復を急ぐべきです。

 

以上

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1

トヨタ営業利益5兆円超過/素晴らしい。沢山の関係会社を通じて国民の生活を守ってくれている。

 

認知症、36年後には、高齢者六人に一人。これは不可避だ。家制度を再開し、家族の介護制度を復活させるべきだ。親孝行は道徳の始まりだ。勿論長生きの時代だから、出来ない場合は公的な施設を用意する。

 

ロシア事情/プーチン独裁でロシア国民は苦しんでいる。ロシアはそれまで共産党独裁の苦しい時代があったから、再発しないような制度を作るかと思ったが、狡猾なプーチンにやられてしまった。国軍が独裁者に服従するのでは、国家に仕える軍隊の意味が無い。南米では大統領が独裁しようとしたら、国軍が追放した事があった。

 

2 面

中共のEV工場が欧州進出ラッシュ/ 保護関税を回避するつもりらしい。中共は古代のように、合従策(欧州連合側)を連衡策の一本釣りで破ろうとしている。歴史では合従策の連合側は最期は秦に全滅させられるのだが。

 

中共、セルビア共同体声明/どうなっているのか。以前アルバニアが中共と関係を持ち、ソ連に対抗したことがあったが。欧州はモンゴルの襲来を忘れたのだろうか。

  

3

参議院憲法審議会、議論進まず/冒頭で説明したように、これは審議する問題ではなく、失効していることを確認するのが仕事だ。ゾンビ化している植民地憲法をいじってどうしようというのだろうか。

 

5

英国がウクライナ支援を先導へ/対ロ強硬、欧州防衛を牽引。英国は小さい国だが心意気は立派だ。これには核自衛していることがあるのだろう。このためロシア潜水艦が英国近海を遊弋し威嚇しているという。

 

6

平和の杜としての靖国神社/阿比留瑠比氏。新しい宮司が就任した。元海将なので、靖国神社の意義をよくご理解されているだろう。靖国神社は共同体を守るために人柱に成られた共同体の成員に感謝し顕彰する施設である。共同体の最重要施設なので何処に国でも大切に祀る。日本人は未だに反日歴史観に騙されている。大東亜戦争は日本が正しかったのだ。歴史観は国によって異なるから遠慮は要らない。

 

7

ロシアの国家発展目標/ウクライナ侵略長期化念頭/先般、中共の学者がプーチン敗北を予言していた。孫子が言うように、長期間の外征は内外で問題が起きて良いことはない。その通りである。

 

仏独も国防政策転換/対露防衛、米国の支援低下懸念/米国の対外政策は、国内事情に左右されることが分ったから、自衛するしかない。日本もだ。

 

ベルラーシのルカシェンコ大統領が戦術核を使った演習を始めた。これは必然的にウクライナの核自衛を進めることになる。ブルガリアが原子炉をウクライナに売却するという。核自衛と関係があるのかもしれない。

 

バイデン発言、外国人嫌い論/日本や中共の経済が米国のように発展しないのは移民を嫌うからと云う。しかし経済よりも生存が先だ。米国は民族問題で国内が混乱を始めている。今後分裂は拡がるだろう。移民は民族戦争の一形式とヒトラーが述べている。そして民族戦争は最も残酷な戦争になる。幼児でさえ殺されるのだ。ユーゴ紛争が良い例だ。

 

9

 日韓、イメージに惑わされるな。/荒木信子氏。韓国というのは被害者を偽装して攻撃する戦法だ。これは理屈では無いから、成るべく相手にしないことだ。そして良いものをみると破壊する危険な民族性がある。動機は妬みだ。どうしようもない。

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保守の理論武装、歴史と思想の3

 

危機が深化し保守運動に関心が集まっている。保守とは空気のようなものでいつもは気付かないが、失われると苦しくなり大問題になる。それが今だ。しかし保守がよく分らないという人が多い。そこで保守理解に役立つ3冊を紹介する。歴史観は日本固有で良い。日本が正しい。外国と一致する必要はない。スターリンは第二次大戦の唯一の勝者だった。毛沢東は中共を作り、自国民だけでなく外国人まで苦しめている。これはアパの第三回日本再興大賞の優秀賞を受賞している。またリベラルは人間の妄想であるが利用されて日本社会に混乱を起こしている。リベラル問題は、常に社会的権利には資格、義務、責任、常識が必要と覚えておこう。動物のような自由はないのだ。

何れも落合道夫著 ハート出版。

1.「黒幕はスターリンだった」これは大東亜戦争の因果関係を、スターリンの戦略から、分析したもの。ヒトラーの欧州の戦争が日本に支那事変、日米戦争という大災厄を招いた。

興味深いスターリンの恐怖の挿話を紹介している。

 

2.「中共の正体」これは支那事変の因果関係と中国共産党の正体を分析したもので類書はない。支那事変はスターリンの毛沢東への指示で起きたのであり日本に責任はない。そして毛沢東は共産主義者ではなく易性革命の皇帝主義者で、中共の正体は共産主義を看板にした大盗賊団だった。挿話として宿屋の若い女主人が毛沢東を占い、大軍閥の支配者、あるいは大量殺人者になる可能性を予言した有名な話を紹介している。第三回アパ日本再興大賞優秀賞受賞

 

3.「誰も書かなかったリベラルの正体」リベラル思想の歴史は古くギリシャ時代にも記録がある。それが後にキリスト教に入り、啓蒙主義となった。特にフランス革命、マルクス主義を簡潔に解説しているので若い方は是非手に取って頂きたい。

<読者書評>

リベラルは自らの不遇に対する不満、他者に対する妬みが深層にあり、反権力とは自らが取って代わりたいという欲望に過ぎない。それが西洋では中世にキリスト教の終末論と重なり現状破壊して救済されたいという千年王国運動になる。フランス革命は自由・平等・友愛を掲げながらも実態は反革命とされたものを片っ端から処刑する暴力革命だった。近代になるとマルクス主義の理想を利用して独裁者となるスターリンや毛沢東のような人物が現れる。薄々感じていたリベラルの本質を史実に基づいて判りやすく解説してくれる本だった。

 

追加

参考書「アメリカの鏡日本」ヘレンミアーズ著、角川ソフィア文庫

これは全国民必読の名著だ。マッカーサーは終戦工作ではなく、日本の文化民族の破壊を仕掛けてきたのだ。自分は日本の総督になろうとしたのだ。おろかしい。

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