佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「ひとつきりの丸ごとの愛」を、 私も抱きたいと願っています。

2023-09-18 16:54:41 | 日記

私はいつか、清らかで、純粋
で、透明で美しい心を持った
人間になれることを夢見て、
あるいはそういう世界を目指し
て進んでいきたいのです。

たとえ今は醜く、汚れた魂を
抱えていても。

一生を通して、たったひとりで
いい、その人のことを全面的に
受け入れ、死ぬまで無条件で
愛することができたなら、

それはなんて素晴らしいことだ
ろうと、私は思うのです。

YouTube
ニューヨーク・シティ・セレナーデ - Christopher Cross - 訳詞付き

https://www.youtube.com/watch?v=8i4bsT-cQWw

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夢をみる

2023-09-18 16:48:44 | 日記

深い夜に、レールの向こうで
たくさんの蛍が光る。


そのうちにそれが、紫の羽を
持った無数の蝶に変わり、

なぜか白いシーツをバックに
舞っている。

それを小さな少年が、瞳をこら
して見ている。

横に、なぜかお下げ髪の少女に
なっている私がいて、怖くてそば
へ行けない。

「帰ってきて、帰ってきて」と、
叫ぶだけだ。

 目覚めると、寝返りをうった彼
の寝息がかすかに聞こえる。

その体を、私はしがみつくように
抱きしめた。


朝、彼を送り出すときの、背中を
見るのがつらかった。

 彼に妻子がいようがいまいが
どうでもよかった。


ただ、

いつも判然としない想いにおそわ
れる。


これが、最後ではないかと・・・・・。

背を向けて遠ざかる時、

一瞬、

カレの存在自体が消えるような
気がした。

YouTube
矢沢永吉 東京 YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=ixQBJmoeDoY

 

 

 


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『挨拶美』

2023-09-18 13:18:06 | 日記
ごきげんよう。


お早うございます。
こんにちは、
こんばんは、

こんな短い言葉の中に、
真心を込められる人は
素敵だ。

繰り返しそれを聞きたいし、
また何度でも会いたいとも思う。

面子や立場にこだわらず、さり気
なく優しい言葉を掛けられる人は、
人間としてスケールが大きいのだ
と思う。

挨拶をするということは、ナマー
以上に、お互いに優しさと思い
やりを掛けあうことに他ならない。

挨拶美人は人に好かれる。
そう、
これは絶対間違いない。

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八番目の曜日

2023-09-18 13:16:51 | 日記

人の一生には、その人だけに訪
れる、八番目の曜日がある。

わたしにそのことを教えてくれ
たのは、父方の曾祖母だった。
名前を、キヨエといった。
キヨエはあちゃんは、わたしが
中学一年生の時になくなって
いるから、わたしがその話しを
聞いたのは、それ以前という
ことになる。

「でも、いつ来るの?日曜日の
次に来るの?それとも土曜日と
に日曜日の次に来るの?」
「さあ、それはわからん。人に
よっていろいろじゃ。来ても、
気づかない人もおる」

「あたしにも来るの?」
「ああ、詩音ちゃんにも来る。
その日には、詩音ちゃんの一生で
起こることが何もかも全部、一日
のうちに起こるんよ。ええことも、
悪いことも、全部な」


「そこにいたんだ?呼び出し音
なしでいきなりつながったんで、
びっくりしたよ。同時に受話器
を取ったんだね?」

「嬉しい」
と、わたしは言った。
「ありがとう。電話をくれて」
そう言ったきり、言葉が喉につか
えて、あとはもう何も、言えなく
なった。べっトに縛りつけられて、
まるで蛹のような姿になっていた、
哀れな父の姿が浮かんだ。

お父さんが、死んだの。ついこの
あいだまで、生きてて、偉そうに、
タバコ臭い息で、わたしに説教な
んかしていたのに。もうすぐアメ
リカへ行くよと言ったら、「ニュー
ヨークでジャズを聞いてこい」な
んて、わかったようなことを言っ
ていたのに。

わたしの口から実際に出た言葉
は、
「もう会えなくなったの、お父
さんに」
それだけだった。

「どうしてなんだろう。きょうに
限って俺、朝からずっと胸騒ぎが
して、何がなんでも絶対に電話し
なきゃて思った」
と、あのひとは言った。

海の向こうで、気が遠くなるほど、
遥か彼方にある岸部から。

「会いたい」
と、わたしは言った。それは
言葉ではなくて、叫びだった。
会いたくて、会いたくて、た
まらない。そばにいて欲しい。

抱きしめて欲しい。
なのに、会えない。会いに行
けなくなった。心も躰も岩に
ぶち当たり、木っ端微塵(こ
っぱみじん)に砕け散る、
波飛沫(はしぶき)のようだ。

「何も話さなくていいから」
海の向こうから、遥か彼方から、
見えない岸部から、あのひとの
声が耳に流れ込んできて、躰中
を巡り、わたしを拐って、どこ
かへ運んでいこうとしていた。

希望と絶望の渦に、わたしを巻
き込んだまま。
「泣いていいよ。泣きたければ、
いつまでだって、好きなだけ泣
いて。俺はずっとそばにいるから。
ずっと、詩音ちゃんのそばにいる
から」

あのひとはいつまでも、わたしの
そばにいてくれる。
あのひとはいつでも、わたしの手
の届かない場所にいる。

その日――――八番目の曜日に、
ふたつの思いに引き裂かれたわた
しの躰は、それからもう二度と、
もとに戻ることはなかった。

 

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彼のことを、何も知らない。

2023-09-18 13:15:15 | 日記

 

子どもが母親を慕うように、

時として誰かを
求めたくなります。 


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答えなんてないのに

2023-09-18 12:03:10 | 日記



静寂が辺りを包み
ひとあしごとに私は
明日に近づき

心は昨日に連れもどされる
まちがった角を曲がり、
まちいがった選択をしたの
だろうか

答えなんてないのに
後悔してしまいそうになる

踏み出したこの道が
どこへ続くか
今は
深く考えないようにして
深緑のベールを薄く
一枚ずつ剥ぐように
深緑の夕暮れの奥へと
分け入る

まだ一度も起こしたことの
ない行動を

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「人生を変える自由」

2023-09-18 12:01:04 | 日記
仕事がつまらないとか、嫌い
でしかたないっていう人が
いますよね。

それって誰かに強制されて
やっている仕事なんでしょ
うか。

刑務所の中なら話は別だけ
ど、
この自由な社会で自分で
選んでやっているわけです
よね。

「嫌だな」と思うのなら、
嫌じゃないものに変えてい
けばいいと思うんです。

「こんなことをしたい」と
思ったら、
それに向けての努力はしなく
っちゃいけない。

「いつかはいい仕事に就ける
だろう」というだけでは足りない。
やる時はやらなきゃ。

私たちには、努力で
自分の人生を変える自由がある
んだから。

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愛おしい言葉。

2023-09-18 11:59:38 | 日記

 

 

どうして人は人を、好きになっ
たするんだろう。

悲しくなるとわかってて、淋し
くなるとわかって、そんな恋
でも、平気で踏み込んでしまう
のは、なぜ。


あのひとの言葉を、ひとつ残らず
覚えていた。

優しい言葉も、熱のこもった言葉
も、さり気なく置かれたひとこと
も、ただの相槌でさえも。いいえ、
それは覚えていたのではなくて、

突き刺さっていたのだ。

恋ってそんなにすてきなもの?
だったらなぜ、恋すると、こ
んなにたくさんの涙が出るの。 


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真夜中の雨音 ―1―

2023-09-18 11:58:32 | 日記

白妙のシルクのワンピースの胸に、
かずみ草のコザージュを飾った
佳代子は、心なしかふっくらと
した頬を桜色に染めて、ふわふわ
と幸せそうに見えた。

桜の季節に、悲しい目的で、わたし
の部屋に泊まりにきた佳代子。あの
夜、ふたりとも寝たふりをしていた
けれど、わたしには、わかっていた。
明け方近くまで、彼女が肩を震わせ
て、泣いていたこと。

あの夜から三ヶ月が過ぎて、
「燃えるような恋じゃないんだけど、
静かに受け入れて、育てていく恋も
あるのね。彼は追い求めなくても、
いつもそばにいてくれる人、

恋焦がれなくても、そばにいてと
願わなくても、手を伸ばせばすぐ
届くところに、いつもいてくれる
人なの。詩音ちゃんならきっと、
こんな気持ち、誰よりもよくわか
ってくれるでしょ」

「うん、わかる。佳代ちゃん、よ
かったね。ほんとにほんとによか
ったね」
新しい恋に巡り会ったことを、佳
代子は電話で伝えてきた。

その電話からほどなく、佳代子は
ホテルの仕事を辞め、九月の初め
に挙式と入籍を済ませ、すでに京
都府下の山村――――名前を美山
町といった――――の住人となって
いた。

東京近郊で暮らしている、新郎
新婦の親しい友人だけを招いた
パーティー。高校時代の友だち
が囲んだてテーブルには、千夏
の写真を飾った。

窓の外では街路樹の木の葉が思
い思いに色づき、秋風に誘われ
て、はらはらと地上に舞い降り
ていた。

「ねえ、詩音ちゃん。もしかし
たら愛は、ちょっと狂おしくな
んか、ないかもしれないよ。せ
つない想い、張り裂けそうな胸、

そういうのは愛とは、呼べない
のかもしれない。

愛はもっと穏やかで、身近にあ
って、日常的なもの。
それでいて。超然としてて、途
方もなく強いものなのよ」
目の前のシャンパングラスを手
に取り、わたしは一気に飲み干
した。

わたしの愛は――――
愛は、どこにあるのだろうと
思った。
笑顔と祝杯と拍手と花束と、
「おめでとう」「お幸せに」
「よかったね」の渦巻きの中で、
わたしはひとり、さがし求めて
いた。
 
答えの見つからない、問いの答え。
せつない想い。張り裂けそうな胸。
手を伸ばしても、いつも届かない
よころにいる、あのひと。

悲しいことがあった日も、嬉しい
ことがあった日も、わたしは淋し
くて、たまらなくなる。追い求め。
会いたいと焦がれ、そばにいて欲
しいと願っている、

こんなわたしの愛は――――。
愛とは呼べない?
「アイシテイル」とつぶやくた
びに、心がわっと泣きだしてしま
いそうになる。
こんな愛は・・・・・。

 

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女がもっとも好きな男のタイプ

2023-09-18 11:57:10 | 日記

女は神が好きだが、
悪魔も嫌いではない。


中でもっとも好きなタイプ
は、

神と悪魔を一緒にしたような
オトコ。


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