人はやはり繊細であったほうが
いい。人の気持、優しさや
せつなさ、自然の息吹きを体
全体で、心全体で感じられた
ほうがいい。
そして繊細な心をたくさん集
め、それらを束ねて太い幹の
ようにできたらいいと思う。
人はやはり繊細であったほうが
いい。人の気持、優しさや
せつなさ、自然の息吹きを体
全体で、心全体で感じられた
ほうがいい。
そして繊細な心をたくさん集
め、それらを束ねて太い幹の
ようにできたらいいと思う。
“一人で歩いてきたつもり
だったが
心眼を見聞いてよく観たら
同行二人一人ではなかった
水先案内人がそばを歩いていた“
「オレは自分の力でここまで
やってきたんだぞ、他人に遠
慮する必要なんか何もない」
と、若いときは力んだものだ。
意気盛んなことはよいことだ。
だがよく見たら、一緒に歩い
ていた人がいた。気づかなか
ったのは、無知か、
まわりを気づかうゆとりが
なかったからだ、と考える
ようになったのは、ほんの
この前だ。
その水先案内人がいなかっ
た、間違った道を歩いていた
かもしれない。平凡な道で
はああったが、人並に今日
まで歩いてこられた。
同行二人、それが親であった
か会社であったか神か仏で
あったか。
これからも胸を張って二人で
歩こう。
好きな人にプレゼント
するときって、すごく
ドキドキしますよね。
それは物を贈るんじゃ
なくて、好きだという
気持ちを贈るからなん
ですね。
きっと。
また会うと、約束して欲しい。
言えない・・・。
君の瞳に見られるとき
私はこまかき
水の粒子に還る
透き通ったものはすべて
美しく見えるのは何故?
水も空気も硝子も氷も思い出も。