okinawa 日記

ここokinawaで出来ること。それはお互いの違いや文化を越えて、手と手を握ること。収穫のシーズンの到来です。

東北トリップpart3 「被害の様子」

2012-07-24 10:30:11 | おきなわ



ここの建物は基本的に2X4工法で建てられています。2X4工法を簡単に説明すると、大きな一枚の床の上にいくつもの壁のパネルが乗って出来ています。
そしてほとんどパネルは構造的に家の強度を保つために重要なので、この写真のように壁と床にこんな隙間が出来ているのは、2X4工法の本来の働きが失われているということがわかるのです。





震災当時にこの土地から救援物資が沿岸部に届けられたそうで、その時は広い駐車場に大きなテントがいくつも作られていたそうです。その名残がこの部屋にありました。





この建物の至るところに見えるドア付近の割れと天井と壁との間にできた隙間。









拡大宣教学院の図書室。かなりの本の量でしたが、地震ですべての本棚が重なるようにして倒れ、ばらばらになった本を整理するだけで、一年かかったそうです。








これはかなりひどいです。はがしてみないと分かりませんが、これだけ壁が動いたら今はかろうじて、立っている可能性があるかもです。


今年の10月に本格的に修復工事がはじまります。かなり大がかりな工事になり、助けが必要です。






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