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ふぁ~むずの一歩Part2 ~ 見えないものが見えてくる♪

トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

北八ツ トレイルフェス in ながわに参加してきました♪

2024-10-23 12:26:32 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

10/20(日)に「北八ツ トレイルフェス in ながわ」に参加してきました。
土曜日にリレーの部、日曜日に28kmの部とキッズの部があり、私は28㎞の部に出場。

第1回の開催で手作り感のある大会でしたが、コース誘導やマーキングは特に問題なく、
受付やエイドのスタッフさんもホスピタリティ豊富で楽しい時間を過ごせました。感謝です。
ちなみに28kmの部は定員300名でしたが、実際の参加者は50名程度。第1回大会で周知されていなかったのがもったいない。
今回濃い霧で眺望はなかったのが残念でしたが、天気が良ければ霧ヶ峰・車山高原をはじめ、
南アルプス、八ヶ岳から中央アルプス、北アルプスを眺めながら走れるコースなので、
この大会が第2回、第3回・・・と続くことを期待しています。



コース

コースは、ブランシュたかやまスキー場をスタートし、ゲレンデを登って大笹峰へ。
その後、エコーバレースキー場まで下りて姫木平の別荘地を駆け抜けます。
中央分水嶺トレイルを経由して大門峠を通過し、殿城山に登って車山高原を走り、男女倉山を経由して戻ってくるコース。
距離は28㎞で、累積標高は実測値で1,365mでした。



受付

会場には6時過ぎに到着。着替えなどの準備をして7時過ぎに受付へ。
受付は名前を言ってチェックしてもらうスタイル。50音順に並んでいない名簿から私の名前を探すのに苦労されてました。
第1回大会らしいですね。ちなみにゼッケンは布に番号が手書きで書かれており、受け取った後に自分で名前やニックネームなどを
マジックで書き足すスタイル。斬新だね。
あと記録計測ですが、募集の案内では計測タグを使用するとのことでしたが計測タグの配布はなく、
エイドやゴールでスタッフさんが手動でチェックしていたようにも見えたけど実際計測されていたかは不明。
このあたりは参加人数が少なかったから経費削減したものと推測。まぁ皆さん自分でGPSウォッチで計測しているでしょうから
問題ないでしょう。私としては、走らせてもらえるだけでありがたいと思っているので、今後も大会が継続されることのほうが大事。
なので削減できるところはどんどん削減するので良いと思う。ただ、変更点などは事前に案内はしてほしいかな。

ちなみに参加賞は、コンプレスポーツのヘッドバンド、INOV8(イノヴェイト)のシューズケース、アミノバイタル、
レモネード、メイコー化粧品のボディクリームでした。ヘッドバンドは以前OSJ安達太良山トレイルの参加賞で同じものを
頂いたのですが、フリーサイズなんだけどちょっとキツくて使ってません。短髪だとパイナップルみたいになるし。
そんなこともあり妻からは受け取らなくていいんじゃない?と言われたけど、欲しがりなのでもらってしまいました。




スタート

天気は、予報では晴れでしたが曇天に。気温はスタート時で3.6℃しかなく、ウィンドブレーカーを着込み、長ズボンを
履いてスタート地点に行ったところ、短パンの選手もチラホラいたのでスタート直前に意を決して短パンに変更。

そんな寒さの中バドワイザーのボディコンを着たお姉さまが大会を盛り上げてくれておりビックリ。気分が上がりました。感謝。



8時スタートです。


スタート会場をくるっと1周した後ゲレンデへ。1周するのは撮影のためだとか。


のっけからゲレンデの急登でヒーハー。今回は距離が短めだし、甲州アルプスオートルートに向けた練習ということもあり、
押していけるところは押して行こうということで走るもすぐに息が上がる。
ちなみに雨は降らなかったですが、前日の雨か朝露のせいで草が濡れておりシューズはびちょびちょに。


延々と続くゲレンデ。前の選手に付いていくのに必死です。


ところどころ傾斜がきつくなる。そんなところはもちろん歩きです。
でも上州武尊山スカイビュートレイルの激坂ゲレンデに比べると可愛いもんです。



大笹峰~

40分ちょいで大笹峰に到着。晴れていればバーンと車山高原の絶景が望めるはずでしたがガスの中で何も見えず。残念。
でも天気は回復する予報なので次に殿城山に登ってくるころには晴れていることを期待して先へ進みます。


エコーバレースキー場への下り。攻めた走りをしてみるものの下手くそで足への着地衝撃が大きく技術不足を痛感。
怖さで腰が引けているのがダメなんだろうと思うけど、なかなか改善できません。


林道に出たところでペースアップ。コケるリスクも低いし、トレイルで頑張るよりもこういう林道で頑張ったほうが少ない労力で
タイムを短縮できる!ということに気付いて頑張って走る。

その後、姫木平の別荘地を走るのですが、優雅でいいですねー。東京のごみごみした環境とは違って、緑が豊かだし、
のんびりした時間が流れているように感じ、こんなところで暮らしたいなーと思いましたとさ。
で、別荘地帯ですが最初は下り坂で調子こいて走っていたのですが、平坦になったところで体が重くなりペースダウン。ヤバい。(^▽^;)



姫木湖エイド~

9:15、なんとか姫木湖エイドに到着。ここのエイドは地元住民の方がメインで運営されているように見えましたが、
朝から寒い中準備含めてありがとうございます。地元住民の理解があるというのは一番嬉しいですね。
水分はまだまだあったので、チョコ系のお菓子を2個口に放り込んでリスタート。


エイドを出て少しすると湖が出現。ここが姫木湖かと思いきや、美しの池でした。良いところですね。

短い登り区間のためプッシュ。とはいえ登りが苦手な私は置いてきぼりにされる。ガピーン。


ところどころにハッとするようが紅葉があり一瞬だけですが辛さを忘れられます。


林道で前の集団に追いつき再びトレイルへ。美ヶ原トレイルラン(セルフチャレンジ)のときはここにエイドがあったところ。懐かしい。


登りになり前の選手に道を譲られ「ありがとうございます!」と言ったものの、
心の中では「もういっぱいいっぱいですぐに抜き返されるだろうから譲らなくてもいいですよー」と思ってました。

後ろからのプレッシャーを感じながら進んでいると壁のような急登が出現。セルフチャレンジのときに経験済みで
手ごわいのは分かっており、気合を入れて登るもやっぱしんどい。案の定、後ろの選手に道を譲り返しました。
山での登り下りに強い選手はほんと尊敬します。YouTubeで勉強して毎回分かったつもりだけどまだまだです。


急登を何とかクリア。休憩したいところだけど、前の選手たちは走り出すもんだから仕方なく付いていく。
登り/下り/平坦でそれぞれ使う筋肉が違うと自分に言い聞かせて。

大門峠手前の気持ちの良いトレイル。ずっとこんなところだったらいいなーと思いながら走っていました。



大門峠エイド~

9:48、大門峠エイドに到着。お菓子を頂きつつ、水分を補給。300mlくらいしか消費していませんでした。
このとき水分をあまり摂っていないことに気付けばよかったのですが。。。

トイレで用を足してリスタート!
エイドを出てすぐのところに眺望のある場所に出ました。ここまで眺望がなかったので思わずおースゲーと声が出る。

写真を撮っていたことで前の選手に離され必死で追いつこうとするもなかなか追いつけず。


殿城山登山口の手前で一旦舗装路に出ます。若干登りで、トレイルから出てきた安心感からか歩きたくなりますが、
ここは頑張って走り前の選手をパス。

殿城山への登り区間に入り気合を入れ直します。


まだ中盤ですが、この登りをクリアすればもう大きな登りはなく、最悪つぶれたとしても惰性で下ってゴールには
たどり着けるだろう、ということでここはプッシュしました。でも後で考えると登りは抑えてその後の平坦/下り区間を
頑張ったほうがタイム的には良かったかなと反省。でも今回は練習という位置付けなので良しとします。

その甲斐あって、殿城山の登り区間では1人も抜かれることなく、さらに前の選手に追いつくことができました。
登りが苦手な私はいつも登りで置いてきぼりをくらっていたのでこれは嬉しかったな。


殿城山を登り切ったところ。


晴れていればすんごい眺望が見れるところだがガスの中。。。
この辺りで空腹を感じたので取って置きの草餅を投入してエネルギー補給。


車山下の、殿城山分岐のところで走りに専念できるようストックを仕舞う。ストック自体は軽いのでこれまでは
一度出したら出しっぱなしにすることが多かったのですが、少し前から登りやランのフォームを改善したところ
ストックが邪魔でしょうがなくなり、今回は基本的に急登だけストックを使い、それ以外は仕舞いました。
そのおかげでフォームが良くなり効率的に走れるようになった気がします。

北の耳へ向かっているところ。ここも眺望なし。



北の耳~

北の耳を通過。ちょ、眺望…
あれ、その手前にある南の耳は気付きませんでした。


北の耳からはゴールまでは下り基調で残り8㎞。

気合を入れ直して下るも、やはり雑な着地で足への負荷が半端ない。

先の方にチラッと見えているのは八島ヶ原湿原でしょうか。

その後平坦区間になり前の選手にくらいついて進んでいたのですが、ふくらはぎと前ももがピクピクし始め今にも攣りそう
だったためペースダウンを余儀なくされる。ときどき歩いてなだめながら進む。前ももというか膝上の内側の筋肉がピクピク
していたんですが、その筋肉は体重移動に使われており、フォームが悪かったんだと気づきました。
あと水分補給も足りていなかったよう。気温が低いためトータルで800mlしか消費していませんでした。エネルギージェルは
1時間に1個消費する!と決めていますが、水分も同様に1時間でxxリットルというように決めておいた方が良いかもと反省。

その後フォームに気を付けてながら何とか進み、最後のゲレンデの下り区間に。
そこからは前の選手を追いかけてラストスパート!

残り2㎞は必死のパッチでキロ4:50ペースで走るも前の選手との距離は全然縮まず。。。


ゴール直前、謎のN字コースで下ってきたところをもう一度登らされる。
NAGAWA(長和町)のNだそう。もうゴールだと思っていたので泣きそうでした。

4時間ちょいで無事にゴール。
予定より70分も短縮できました。パチパチ。


参加人数が少ないため途中1人ぼっちにならないか心配でしたが、ボリュームゾーンだった?ためか常に前後に選手がおり、
いい刺激をもらえて、最後までタレることなくしっかり走れました。第1回大会とはいえ、以前の美ヶ原トレイルランと
コースがだいたい重複しており、距離感がありちゃんとペース配分できたのも良かったのかも。


最近はロングレースをメインに出場していましたがショートはしっかり走れて気持ちいいですね。また出場したいと思います。


最後に、スタッフの皆さん、一緒に走ったランナーの皆さん、ありがとうございました。感謝、感謝です。


ゴール後に見えた蓼科山。晴れてるじゃん!



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