いつも見に来てくれてありがとうございます。
10/13(日)の話ですが、秋田・岩手・宮城にまたがる栗駒山に登ってきました♪
急遽思い立ってバタバタ準備して出かけたのですが、ちょうど紅葉真っ盛りで行って良かった。
栗駒山の紅葉は ”神の絨毯" とも称されており、「うわぁぁぁぁぁぁぁ、すごーーーい!!!」を連発。何回言ったことか。
ふと思い立ち、、、
最近トレランばかりで登山に行ってないなー、
ちょうど紅葉シーズンだしどこか良いところはないかなー
と奥さんと相談。
紅葉で思い浮かんだのは、涸沢、雨飾山、栗駒山。
涸沢は1泊する必要があり混雑を避けてテント泊にすると、しんどいなー
雨飾山は遠いし、なにより歩行時間が長いなー
栗駒山は歩行時間は長くないけど、遠いなー
ということで悶々としていたのですが、
遠いのは何とかなる!ということで栗駒山に決定。
ちなみに3連休の初日の昼頃に上記の相談をして、そこからバタバタ準備をして夕方に出発したのでした。
外環道→東北道を経由していく予定だったのですが、
川口あたりで事故渋滞の情報があったため、関越道・鶴ヶ島JCTまで北上して
圏央道を経由して東北道の乗りました。そのため、走行距離は500㎞越えに。。。
ただでさえ遠いのに事故渋滞なんて勘弁してよーと思っていたら、
奥さんが高速道の一部で運転を代ってくれました。サンキュー。
紅葉シーズンの駐車場は満車
途中のサービスエリアで仮眠をとったり時間調整して、登山口のある須川高原温泉に到着したのが翌朝7時。
紅葉シーズンの休日だけあって登山口近くの駐車場は満車でしたが、我々の歩くコースは須川高原温泉登山口から栗駒山への
ピストンではなく、栗駒山から秣岳を経由して下山する周回するコース。
須川高原温泉登山口から下山側の秣岳登山口 のある区間には他にも駐車場があるのでそちらに回ってみるとそこも満車でしたが、
Uターンしようと中に入ったところでタイミング良く1台出たので駐車できました。ほっ。
このタイミングで帰る人ってもう登って降りてきたのだろうか。不思議。
こちら(↓)がその須川湖の駐車場。トイレあり。
周りの車からは出発する人たちがたくさんいたのでちょうど満車になったタイミングだったのかも。
駐車場からは須川湖が見えました。
コースは先程も少し触れましたが、
須川高原温泉の登山口から入り、名残ヶ原、産沼を経由して栗駒山に登り、
下山は天狗平、秣岳(まぐさだけ)を経由して下山する周回コース。
須川湖駐車場から登山口へは車道を歩きます。若干登りでウォーミングアップにはちょうど良い感じ。
天気予報では晴れでしたが実際は曇天というか霧。気温上昇とともに晴れてくれることを期待。
所々紅葉しているところがあり早くも写真撮影でたびたび立ち止まる。
湯煙立ち込める、須川高原温泉 登山口
20分程歩いて須川高原温泉の登山口に到着。登山口付近は路上駐車の車がいっぱいでした。
登山口には温泉があり、宿泊もできるみたい。
すぐ近くに源泉があり、湯煙がもくもくと立ち込めており情緒があります。
登山道脇にある源泉。触ってみたところ熱かったです。
少し登って振り返ってパシャ。
登山口付近はいくつか散策路があり、我々は最短ルートを通ったのですが、
メインのルートではなかったようで他に登山客はいませんでした。寂しいやん。
名残ケ原~
名残ケ原。草原って絵になりますね。
いつの間にか霧は上がり雲一つない青空になっていました。よしっ!
段々と紅葉が深まり、黄色やオレンジ色の木々が増えてきてテンションアップ。
2か所くらい渡渉があり、皆さん慎重に進まれていました。
渋滞を待ちきれず、足場の悪いところを進んだ登山客がおり、案の定 足を踏み外してビチョ濡れになっていました。
何でもないような顔をしていましたが恥ずかしかったでしょうね。
標高を上げるにつれ深まる紅葉に写真を撮らずにはいられません。
産沼~、標高が上がるにつれ深まる紅葉
駐車場から2時間20分で、産沼に到着。
普段なら1時間ごとに休憩するところですが、紅葉に気をとられて休憩するのを忘れていました。
ここで一休み。紅葉に包まれながら、おにぎりを頬張りました。
皆さん思い思いのところで立ち止まって写真撮影するので、「お先どうぞ~」と抜きつ抜かれつの繰り返し。
紅葉ばかりに目を奪われていましたが遠景もいいです。
オレンジ色の割合が増えてきて、皆さん「うわぁ、すごーい!」を連発。本当にすごい。
ナナカマドの赤い実。
ワンダフル。アメージング。
ちなみに私はオレンジ色系のサングラスをしており、こんな(↓)感じに見えていました。
そりゃ、「うわぁぁぁぁぁぁぁ、すごーーーい!!!」ってなるよね。
栗駒山の山頂
11:10(スタートから3:20)、栗駒山の山頂に到着。
山頂標識での写真撮影に2,30人くらいの行列ができておりびっくり。人が入れ替わるタイミングでパシャ。
恒例の三角点タッチ。ちなみに今日は登山靴で登りました。日帰りで荷物も多くないのでトレランシューズでも十分ですが、
たまには登山靴も使ってやらないと傷みが進んでしまうのではないか?と思い登山靴にしました。
山頂からの景色。いわかがみ平方面。こちらから登ってくる登山客もたくさんいました。
山頂でも一休み。
紅葉の絶景を見ながら、おにぎりとシャインマスカットを頂きました。
下山は天狗平、秣岳を経由
紅葉の眺望を堪能したあと下山開始。天狗平を経由して下ります。
稜線上は風が強くウィンドブレーカーを着込み、メリノの手袋したのですが、
それでも手先が冷たいので、防風手袋を上から装着してようやく落ち着く。
晴れ予報だったけど念のため持ってきておいて良かった。
下山ルートも紅葉真っ盛り
天狗平はガスの中。。。
ですが、途中からガスが登ってきて天狗平付近は霧の中に。。。
事前にチェックしていたニュースでは天狗平の紅葉が見頃を迎えているということだっただけに残念。
薄っすらと紅葉が見えているのですが、全貌が見えていたら凄かったんだろうな。
秣岳に向かって一旦下ります。
紅葉の中を歩いているっぽいんんだけど、木々が背丈より高いので確認できず。
ある程度下ってきたところで振り返ると、やはり紅葉の中を歩いていたことを確認できた。
少し疲れが出てきましたが、ガスも晴れてきたのでもうひと踏ん張り。
秣岳(右奥)に向けて登ります。結構遠いな。
まっかっか。
モン・サン・ミッシェルも見れちゃう?!
モンサンミッシェル、キターーーーー!
この風景(↓)がフランスの世界遺産「モン・サン・ミッシェル」に似ているという。確かに。行ったことないけど。
”モンサンミッシェル”の頂上は岩山になっており、そこからの景色もようございました。
ラスボスの秣岳(まぐさだけ)
モンサンミッシェルを過ぎると秣岳が見えてきました。意外と遠かった。
山頂手前の急登。
14:45、秣岳(まぐさだけ)に到着。我々は疲れていて早く下山したい一心だったのでスルーしましたが、
先着の登山客がコーヒーを淹れて休憩していました。いいね。
秣岳を下り振り返ったところをパシャ。すごい紅葉。最後まで楽しませてくれるねー。
登山口まで0.9㎞とのこと。
写真中央右の湖が車を停めたところ。あそこまで下らないといけないんだけど、本当に0.9㎞で行けるんだろうか。
ずんずん、ズンズン、下ります。
疲れているけどスピードアップ。トイレに行きたいのだ。
15:50、ようやく登山口に到着。秣岳から1時間、距離の割に結構時間がかかった印象。
登山口からは車道を20分程歩いて駐車場にたどり着き、登山終了です。
お疲れ山!
須川湖駐車場ではスマホの電波が入らなかったので須川高原温泉まで移動。
ちょうど夕暮れ時で、朱に染まる鳥海山が見れました。
登山後の温泉と晩ご飯
一関IC近くの「一関温泉 山桜桃の湯」で汗を流しました。いいお湯でした。おススメ。
ちなみにここでは大衆演劇が上演されており、ちょっと覗いてみたところすんごい盛り上がっていてビックリ。
その後、びっくりドンキー で晩ご飯を頂きました。
ちなみにびっくりドンキーに入るの何年ぶりだろ。記憶にあるのは20年以上も前です。
お腹が空いていたのでハンバーグはLサイズ(300g)を注文。美味しゅうございました。
ふと思い立ち出かけた栗駒山でしたが、紅葉真っ盛りで、
"神の絨毯" と称される紅葉を見ることが出来、大満足の山行となりました。
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