いつも見に来てくれてありがとうございます。
先週の話。
上州武尊山スカイビュートレイル 130Kの部に参加してきました。
当日の雨で登山道は泥んこ祭り。特に武尊山直前の急登はズルズルで四苦八苦しました。
武尊山からの下りも登山道に水が流れて沢のようになっており、膝上まで深さのある水たまりには笑うしかありませんでした。
51年生きてきてこんな泥んこ体験は初めてで、途中からはもう吹っ切れて楽しかった。
当日の雨で登山道は泥んこ祭り。特に武尊山直前の急登はズルズルで四苦八苦しました。
武尊山からの下りも登山道に水が流れて沢のようになっており、膝上まで深さのある水たまりには笑うしかありませんでした。
51年生きてきてこんな泥んこ体験は初めてで、途中からはもう吹っ切れて楽しかった。
普通に生活していたらどろんこ体験なんてできませんもんね。
ただ、悪天候で泥沼化した登山道はスピードは出ないし、体力は削られました。
ゲレンデの延々と続く急登や、十二様手前のズルズルの急斜面に心身ともに尽き果てしまい、
ゲレンデの延々と続く急登や、十二様手前のズルズルの急斜面に心身ともに尽き果てしまい、
オグナほたかスキー場(約75km)でDNFを選択してしまいました。
自らリタイアを選択するなんてこれっぽっちも思ってもなかったけど、
自らリタイアを選択するなんてこれっぽっちも思ってもなかったけど、
その時は続行できるとも思えずほぼ迷いはなかったです。
今思うとリタイアしようか考えてしまったのが失敗だったかな。
一度考えると辞める理由が次から次へと頭の中を駆け巡り、体もどんどん辛くなり、
負のスパイラルに陥っていた気がします。メンタル大事!
とは言え、一番の敗因は練習不足。それは分かってる。
山での練習や、長時間の練習をほとんどしていなかったから当たり前の結果。
ただ、今回のコースは、練習を積んだとしても、もう一度挑戦したいと思えるようになるのだろうか。
ただ、今回のコースは、練習を積んだとしても、もう一度挑戦したいと思えるようになるのだろうか。
今の自分には想像できない。
今大会の完走者は本当にすごいと思う。また、特別ルールの樹絵里までの完走者もすごい。拍手を送ります。
最後に、運営スタッフの皆さんに感謝。雨や強風が吹きつける中、ランナーを見守ってくれた誘導スタッフをはじめ、
今大会の完走者は本当にすごいと思う。また、特別ルールの樹絵里までの完走者もすごい。拍手を送ります。
最後に、運営スタッフの皆さんに感謝。雨や強風が吹きつける中、ランナーを見守ってくれた誘導スタッフをはじめ、
受付やエイドで励ましてくれたり、ホスピタリティ溢れるスタッフの皆さん、ありがとうございました。
前日受付
今年から前日受付の会場は川場村役場。新しく建てられたばかりでキレイでした。
役場の裏手はこんにゃく畑が広がっています。
さつま芋掘りってあるけど、こんにゃく芋掘りってあるのだろうか。
こちらが役場の隣にある、受付場所の川場村スポーツクラブ。こちらも新しい建屋。
中の様子。免許証とココヘリのチェックがありました。
その後、近くの川場温泉センターいこいの湯で風呂に入り、コンビニで朝食をゲットして、夕食を食べて就寝。
夕食はとんかつ街道まで南下して、頂きました。
スタート
翌朝、レース当日の朝。
会場にてドロップバッグを預ける。写真右端のテントがそれで、自分で荷物を置くスタイル。
会場にてドロップバッグを預ける。写真右端のテントがそれで、自分で荷物を置くスタイル。
スタート会場ではヒル除けスプレーをかけてくれるサービスがあり、たっぷりかけてもらいました。感謝。
ただ、雨で洗われたせいかヒルにやられちゃいました。人生で初めてかも。
ただ、雨で洗われたせいかヒルにやられちゃいました。人生で初めてかも。
スタート前には武尊神社の神主さんによる安全祈願があり、無事の帰着を祈念。
ほら貝の演奏?もあって身が引き締まる思いでした。
スタートを待つ選手たち。(Photo by 妻スポーツ)
スタートです!先頭の選手たちが勢いよく飛び出していきます。
右下の小さな子供が手を合わせて応援してくれているのがカワイイね。
私はスタートから20秒ほどしてゲートを通過。
前から4割くらいのところに並んだのですが、もう少し後ろでも良かったかな。
街中を抜けてトレイルへ。スタート時は小雨だったけど、雨粒が大きくなってきたのでレインジャケットを着ました。
最初のトレイルはシングルトラックなので前の人に続いて走るのですが、私にはちょっとペースが速く辛かった。。。
写真は森林公園 21世紀の森辺りで一旦ロードに出たところ。
若干登りなので私は歩きを選択。まだ130㎞以上あるのにみんな走ってるのすごいな。
その後林道へ入り、ようやくライトが要らないくらいに明るくなってきた。
林道は下り基調で走りやすいけど、足への負担が少なくなるよう丁寧に走った。
林道を抜け舗装路に出るともうすぐ第一エイド! だけど、若干登り斜面のため歩きです。
第一エイドの川場スキー場第4駐車場に到着。
セブンの塩むすびを頂きました。1人1個。
個装されているので「持って行ってもいいですよ~」とスタッフさんが呼び掛けていました。
あとぶどうも美味しかった。
あとぶどうも美味しかった。
A1川場スキー場第4駐車場~
エイドを出たすぐに登り。昨年80Kに出場して延々と登りが続くことを知っているので、淡々と登るのみ。
剣が峰へは結構な急登です。
登りが苦手なのでみんなに付いていけず。
登りが苦手なのでみんなに付いていけず。
稜線に出たところ、強風が吹き荒れており少し恐怖を感じるほどでした。
前の選手、レインも着ず半袖シャツなのに寒くないのかな。
剣が峰~
剣が峰に到着。
剣が峰からの下りに、いくつか沢がありました。
ここは濡れずに渡れたので、よし!と思ったけど、その後の泥んこ祭りを考えるとどうでもよかった。
2週間前の試走で、剣が峰からの下りは木の根や濡れた岩があり慎重に下らないといけないと思っていた区間ですが、
そこで滑落して顔面を負傷された選手がおり、スタッフさんに救助要請をされていました。その後大丈夫だったかな。
無事に下山。(写真には写っていませんが)林道に入ると前から選手が走ってきました。
何か落とし物でもしたのかな?と思ったけど、ここはスライド区間だったことを思い出す。
ということはもう折り返してきたのか。この時点で十数キロの差ってすごい。ちなみにその選手は6位だったようです。
武尊神社で完走を祈願。神頼み!
ウォーターエイドの裏見ノ滝駐車場に到着。
W1裏見ノ滝駐車場~
雨が本降りになり、レインを着ていない下半身はずぶ濡れ状態に。
股ずれ防止に塗っていたワセリンが流れだして膝がぬるぬるに。オーマイガー。
ちなみに足先の豆防止に塗っていたのも早々に流れ落ち効果なし。途中から水ぶくれが出来て悩まされました。
第2エイドのほうだいぎスキー場に到着。群馬名物のお切込みを頂き、温まる。
みなかみ名物の温泉まんじゅうはパス。口がパサパサになるからね。
ほうだいぎスキー場~
雨が降りしきる中、意を決して再スタート。
延々と続くゲレンデ。
しかもズルズル。心が折れそうになる。
ようやく登りが終わり下りへ。嬉しくなって動画を撮るも、下りも滑るので辛い。
W2裏見ノ滝駐車場~
再び裏見ノ滝駐車場を通過し、武尊山への登りへ。
残り100㎞。くらくらする。
正直、1㎞ごとの距離表示は止めてほしい。全然進んでいないことを実感してしまうやん。
正直、1㎞ごとの距離表示は止めてほしい。全然進んでいないことを実感してしまうやん。
急登に疲れ果てて、とっておきの豆大福を早々に投入。
だが効果なし。。。
だが効果なし。。。
武尊山山頂の直前は通常の登山道だと岩場があり、トレランには適さないためか、
大会専用ルートが設けられているのだが、こっちはこっちですごかった。
この写真は下りたところで振り返って撮ったものですが、怖すぎる梯子。腕に力が入りました。
その後、ズルズルでかつ急登の連続。
ここ(↓)はマジで四苦八苦しました。ズルズル滑って登れないんです。
誰かが田んぼのようだと言っていたけど、ほんとその通り。
ここはまだマシなほうで、足首まで泥に埋まるところもたくさんありました。
ここはまだマシなほうで、足首まで泥に埋まるところもたくさんありました。
長くなったので一旦区切ります。
(つづく)
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