長男夫婦が誘ってくれたので、この週末は一緒に箱根の温泉に一泊してきました
「旅」といえばいつも、私主導の乗り鉄三昧なのですが、今回は長男が運転する車でのドライブ旅行
時刻表片手の私に、あっちこっち引っ張り回されて辟易するのが常だった夫は、「こりゃあ〜楽チンだわい！！
」と、隠居の爺さん顔で喜んでいました(^o^)
旅館に泊まるときはいつも、腰紐と伊達締めを一本ずつと半幅帯を丸めて持っていきます
かさばりもしないこの小物の用意だけで、ゆるんとなってしまいがちな旅館の浴衣が、ちょっとばかり素敵な着姿になります♪
今回、お嫁さんの分の一式も持っていきました(^^)/
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■【仙石原のススキ草原】
見渡すかぎりススキ・・ 今まさに見頃の圧巻の風景・・
息子の背より高いススキの中の遊歩道をどこまでも歩きます
草原を吹く風は、穂を撫でながらスローモーションの波をおこし
日が傾きはじめると、尾花の穂が銀色から黄金色に輝きだしてとてもきれいでした
■【芦ノ湖畔から富士山を臨む】
■【小涌谷】
息子夫婦がとってくれた宿は小涌谷にありました
朝は旅館の近くを散歩したのも気持ち良かったです
このあたりを歩きながら、2013年９月に旅行した屋久島の横河渓谷を思い出しました
あの時は、当時大学生だった次男が運転する車で屋久島をぐるりと回ったのでした
二人連れに２組会っただけで、渓流の朝はマイナスイオンに溢れているような空気の気持ちよさ・・
マスクを外して歩きました
千条（ちすじ）の滝のあたりの渓流沿いは一面苔むし、冷涼な空気をしっとり感じます
天気が良くないとこの道は歩けなかったと思います
お天道さまに感謝 
■【宿】
旅館は、ひっそりと鄙びた風情
部屋のテラスにはかけ流しの専用露天風呂もついていたので、昼も夕方も夜も朝もしなびるほど浸かりました(^^)
テラスの目の前は紅葉の林になっていて、紅葉の頃（１１月半ば）はこんな間近にさぞ見事かと・・
女将の話では、猪や鹿が出没することもあるそうです
お風呂上がりは旅館の浴衣に丹前を羽織って、テラスでビールを飲むのがちょうど気持ちいい気候だと思いました
私はお風呂上がりと夕飯の時だけ飲んでいましたが、夫はお風呂に浸かりながらも飲んでいて「極楽だあ〜」と相好を崩してばかり・・ ^^;
夕食と朝食は隣の長男夫婦の部屋で、上げ膳据え膳のお膳を一緒に囲み、あとはそれぞれ三昧
お蔭でゆっくりさせてもらい癒やされました・・感謝♡
部屋のテラスから月の出も見られました
最初、紅葉林の葉陰に秋風で見え隠れしながら現れた月は、幻想的な模様入りに写りました
その後、林の上に上ってきた月はこんな風に・・^^
星空もきれいでしたが、秋の月はやっぱりきれいです
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帰りは、宮ノ下の富士屋ホテルに寄ってから帰りました
2019年６月に、友人と箱根登山鉄道を乗り回しながら日帰りで箱根を旅行したときには改装工事中で入れませんでした。。
心残りだったので、嬉しかったです(*^^*)
歴史を感じる和洋折衷の建築様式、クラシカルで雰囲気のある館内は、2017年４月に宿泊した奈良ホテルを思い出しました
素敵です(✿◡‿◡)
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