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四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

格子の着物その3

2008-04-04 | 着物コーディネート
「町家の格子」という名前のついた柿渋染の生紬です

     
野蚕糸紬の焦げ茶の八寸名古屋を合わせてみました
茶系は秋冬のコーディネートだけでなくこんな風に合わせてみると
例えば桜の木の幹を連想したりしませんか?


普段「格子」の着物を着るとカジュアルで元気な気分になるのですが
京都の町並みに続く趣のある格子窓を思わせるこの着物を着ると
しっとりと落ち着いた気分になるから不思議です

      
大人しくまとめた帯揚げをプリーツスカーフに替えて遊んでみました


帯揚げの代わりに
エトロのシフォンストールやエルメスのスカーフをして
楽しむことがあります
今日は初めてプリーツスカーフで試してみました
プリーツの復元力を利用して柄の出し加減が自由に楽しめます
写真には撮りませんでしたが 
結び目を出してプリーツのひねりを見せるのも面白いですヽ(^。^)ノ
今後、研究しがいのある分野です♪ また後日試してご紹介しますね!


石田節子流着付け教室品川駅前校では今週またお一人の方が3回の授業を終え卒業していかれました。
毎回の授業ごとに不安な箇所をクリアにしていきながら すっかり上手になられた様子を3回目で確認できたときは講師冥利に尽きます!
短い受講期間ですが結構濃密な時間を共有するので、それぞれの生徒さんにそれぞれの思い出が出来て忘れがたくなります。
無事に卒業していかれる後姿をお見送りしながらほっとしたり嬉しい気持ちだけでなく少し寂しい気持ちにもなります。
ですが、また品川駅前校のサロンや着物でお出かけ会でご自分なりに着込んだ姿を見せていただくのが楽しみです♪




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