タンポポは、繁殖力がとっても旺盛である。
うちの通路の側溝のブロックの割れ目に咲く。抜いても取っても、僅かな根から再生して、咲き、例の綿毛の丸い落下傘を飛ばして方々へ種を飛ばすのである。
ひところ、新聞で、道路のアスファルトの割れ目に大根が生えて、ど根性大根などと写真に写されていたのを見たことがある。
ところがタンポポは、ど根性みたいなけなげさというのではなく、当然咲いてますよ。
と満面の笑みをもらしているのであった。
この、底抜けの明るさを見てしまうと、雑草などとさげすんではいけないのである。
また、英語でダンディライオンというらしい。
ライオンの歯のような葉という意味のようだ。
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