小雨の午後、西新宿に予定があるのだが、ひとつ手前の代々木で電車を降りてみた。 南新宿と新宿の間に、小田急線の踏切があるのを見た。 こんなに激しく車の通る大きな道路に、斜めに電車の行き交う踏切があるとは、意外だったね。 小田急だから、終点は新宿の地下駅。その地下駅から小田原方面へ行く電車が地上に出てきた場所がここなのだ。 私は、東京の都心に電車の踏切があるとは、ほとんど信じがたい思いがして、踏切の警報音を聞いたのだった。 そういえば、小田急は、通勤時間帯の混雑を緩和するため、複々線電化を行い、特急に新型車両をこの月から投入することになったといわれる。