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子育てな日々☆

今を生きる

2011-03-18 20:20:05 | Weblog

震災のあった翌々日、朝、ニュースを見ながらごはんを食べていたら、急に涙が止まらなくなり、ごはんものどを通らなくなりました。それまでは何がおこったのか理解できていなかったのだと思います。主人が「泣いてもしょうがない。いつも通り、飯くって出して寝るだけだ」といってテレビを消しました。主人の母は、祖母といっしょに群馬県の前橋で暮らしています。やっと電話で話せたとき、お義母さんの明るい声に逆に励まされてしまいました。

「私たちは落ち込んでなんかいないわよ。いつ死んでもいいやって、毎日美味しいもの食べてるわよ。おばあちゃんなんか戦時中を思い出して元気でちゃって。『戦時中は電気もガスもなかったんだ。その辺のブロック持ってきて新聞くべればなべぐらいたけるわよ』なんていってるわよ~」

長く生きてきた人、戦争を乗り越えてきた人ってすごいなっって実感しました。

また、3歳になる息子もニュースなどでなんとなく分かっているようで、「おばあちゃん、ぼくが消防車1号になってたすけてあげるからね。うちにきてもいいよ。ベッドをつくってあげるからね」と電話口で言いました。びっくりでした。目が覚めました。落ち込んでいる場合じゃないです。でもあせって色々すると余計な空回りをしてしまうので、とりあえず、主人のいったように毎日を無事に暮らすことにしました。それと、子どもに笑顔を与えることだけは控えないようにしようと思います。

これから復興していくためには、日本の莫大なエネルギーとマンパワーそして財源が必要でしょう。そんな日本を支えていける一員になれるよう、力をためて、今、私が唯一与えられている仕事、子供育をてして行きたいと思います。

ブログ更新は節電と、ネット回線のスムーズな利用ができるように、しばらく控えますが、(もともとそんなに更新してませんが(--;))元気ですのでご心配なくn(ーー)n