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【創作びより】

都会の中の森


童話を創るとき、現実をもとに書けばうまくいく、ということに気づくと(気づくのが遅いけど)、もっと現実をしっかり見つめないと、という気になってきた。両目を見開いて、地に足つけないと。
そう思うと、家族でテーブルをかこんで朝ごはんを食べることも、普段のなにげない会話も、とても意味のあることに思えてきた。
そんなふうだから、祝日といっても、家で原稿を書いているより、外へ出たかった。夫が、京橋にすっごくきれいな公園を見つけたというので、『藤田邸跡公園』へ。
都会の真ん中に、森があった。池にモミジが舞い落ち、赤い木の実も落ちている。生まれてずっとこの地域に住んでいたのに、まったく知らなかった。「癒されるねぇ、癒されるねぇ」と夫。そうとう疲れているんだなぁ。
同じ場所を通っても、絵を描く夫と、何かを発見したい長女、遊ぶことが目的の次女、目線の低い三女と、見るもの、感じるものが違うから面白かった。
家に帰って、少し時間があったので、推敲の続き。子供たちがいるので、あまりはかどらないけれど、新たに疑問点も見つかった。
時間がほしい。もっと、たっぷり時間がほしい。
でも、こればかりは仕方がないので、次回に活かす教訓にしよう。


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