MUSIC IS DRUG

la musica e droga

FRANCIS BEBEY / RIRE AFRICAIN

2011年09月04日 | 7'



カメルーン出身でフランスで活動した音楽家FRANCIS BEBEYは自身のレーベル OZILEKAで多くの作品を残しています。その中にはごくシンプルなギターの弾き語りものもありますが、今回の81年に制作されたこの作品はリズムもちゃんとあるオーソドックスなもの。とは言っても激しくチープなドラムマシーンと恐ろしくチープなシンセが語りとも歌ともいえない朴訥なボーカルと素朴なアコギに絡むアンバランスさ全開のエレクトロアフロ(笑)でかなり個性的であります。思いっきり安っぽくもファンキーな"LA CONDITION MASCULINE"や“ILN'Y A PAS DE CROCODILES A COCODY"は EDDIE WARNERなどライブラリーが好きな人もいけるかも知れません。やっぱダメかもしれません(笑)アタシ個人的には "AGATHA"がハイライト。かなりピコピコなんですがメロウでフォーキー!試聴して一発ではまりました。BEBEYの温かな心が詰まった怪作!!