MUSIC IS DRUG

la musica e droga

CHICO LOCO ( a.k.a. Airto Fogo) / LA SALSA DE PUERTO RICO

2011年10月23日 | 7'



素ん晴らしい~素ん晴らしい~素ん晴らしすぎ~。最近アタシが買ったもののなかで間違いなく一番ヤバいですコレ。
CHICO LOCOが76年にリリースした7”。恐ろしく壮絶なスキャットをftしたラテンファンクでございます。もうここまでくるとギャグと紙一重なんで笑ってしまいそうになります笑。しかしもの凄~いテンションでただならぬ雰囲気が漂っています。それもそのはず手掛けたのはあのAIRTO FOGO!納得です。どうやらスキャットもご本人のようです。A面にそのスキャットバージョン、B面には同曲のスキャット抜きバージョンを収録。B面の方がエフェクト処理しつつも女性コーラスとか入ってるので聴きやすいとは思いますが、アタシは断然クレイジーなA面どす!



♪試聴 http://drugismusic.blogspot.com/2011/10/chico-loco.html

THE JACKY GIORDANO ORGAN

2011年10月22日 | LP




JACKY GIORDANOが70年代末に制作したIllustration Musicaleの24番。ヤバいのだらけの波紋Mロゴの一枚であります。タイトル通りジャッキーのオルガンやフェンダーローズをftしたクールでメロウなジャズファンクがぎっしり詰まった最高の一枚。ジャッキーのサウンドはその時期時期によって感触は違うのですが、どれも一貫してレベルが高すぎ!!本当に本当にスゴいです~。




♪試聴 http://drugismusic.blogspot.com/2011/10/jacky-giordano-organ.html

RHINATHIOL TETRACYCLINE

2011年10月11日 | 7'



本日はフランスの医療関係のレコードです。「抗生物質と感染症を制御する呼吸方法などを学ぶために購入したわけですが、60年代のフランスの医学がここまで発達していたとは正直ビックリしました。今から徹夜して私の研究と照らし合わせてみようと思います」という感じのかしこな人向け7”でございます。当然アタシとは無縁。音を付けようかと思いましたが、あまりにもショッキングな内容だったので止めときます。





JACKY NOGUEZ / BOWLING POP

2011年10月10日 | 7'



アタシの知る限りJACKY NOGUEZはゆるいミュゼットを演奏するアコーディオン奏者なんですけど、66年にリリースされたこの作品ではポップな一面を披露しております。B面収録の2曲 "BOWLING POP" と"STRIKE"はかなり良いです。特に JEAN CLAUDE PIERRICが手掛けた"BOWLING POP"が最高。球投げてる真横でやられると迷惑でしょうが、まぁ楽しかったらえ~じゃないか!という感じですこぶる痛快!すこぶるファンキーでございます。ジャッキーいい仕事してますね~

とは言ってもジャッキーあまり乗り気では無かったのではと思います。60年代中から70年代にかけては古のミュージシャンにとっては冬の時代。おそらくしぶしぶ引き受けたんでしょうね。仏頂面で鼻くそほじくりながら契約したかもしれません。とにかく辛い時代だったと思います(大泣)アタシの勝手な想像ですが。



♪試聴 http://drugismusic.blogspot.com/2011/10/bowling-pop.html

SANANA BANANA

2011年10月09日 | 7'



とんでもないレコをゲットしてもうた...
フランスのミュージシャンがスペインのマイナーレーベルからリリースした7”。フランス及びヨーロッパのディーラーもほぼ知らないみたいでアーティスト詳細は全く不明です。が、そんなことはどうでもよくて、とにかく音の存在感に気を失いそうです。両面とも殺人スキャットが炸裂するアフロフレーバー溢れる眩し過ぎる楽曲を収録しています。メロウアフリカンなA面"AHO AHO"もかなり良いんですが、驚愕なのはBの“SANANA BANANA"! ど頭かち割るブレイクにスキャットと女性コーラス、エレピが絡むファンクでございます。アフロ度を充分キープしながらも真っ黒けにはなっていない絶妙なバランス!涙がこぼれそうです。目ン玉飛び出そうです。おそらく今年はこれ以上のものはもう見つけられないでしょう。
このレコードに出会えたことを感謝しています。神様ありがとうございます。
くぅーくぅーくぅー さ、さ、さ、最高!




♪ 試聴  http://drugismusic.blogspot.com/2011/10/aho.html

le nouveau tube de dim

2011年10月06日 | 7'




ホントくだらないレコードなんであまり調べる気もしませんが(笑)、どうやらフランスの下着メーカーDIMが販促用に制作したと思われる7インチでございます。両面とも爽やかなスキャット+若干怒ってるようなおっさんのしゃべりという内容。
当時のデパート下着売り場ではちょっと怒り気味のおっさんのしゃべりがラジカセからエンドレスで流れていたのでしょうか。まぁ~どうでもいいですね笑 


♪試聴  http://drugismusic.blogspot.com/2011/10/lenouveau-tubede-dim.html



JEAN CLAUDE VANNIER / L'ENFANT ASSASSIN DES MOUCHES

2011年10月02日 | LP




マジかよ!?!
というのも初秋の白浜はやや寒いけど海水澄んでて泳ぐのサイコーだよって聞いてさぁ仕事さぼって行ったわけ。で行ったらホントに澄んでるっていうか空気と水の境界線どこですかぁ??てくらい透明じゃん!
だからすっぽん裸で泳いだわけ。6時間くらい。で帰りに服を着ようと思ったら無いってパターン。まただよ。
途方に暮れつつもとりあえずテトラポットにキャメラをセットして記念撮影したんだけどさぁ、今回はばっちり正面向いてるのしかねぇわ(笑)
てか笑える状況じゃねぇよ。マジで8月に来た時はさぁダッシュでバイク飛び乗って帰ったからギリセーフだったんだけどぉ、バイク先月コンビニでパクられてさぁ。だから今回はビーユーエス、つまりバスで来てんのよ...マジやべぇよ。帰れねぇじゃん。んとに誰だよ、怒んねぇから服返してくれよ。寒いよ。

という感じかなと、このジャケをみて想像してしまうのは肌寒さのせいでしょう。仕方がないですね今日は本当に冷えますから!秋です!暖かい格好忘れずに~

ではでは~


と終わらせたら今回はさすがに怒る人もいると思いますのでこのレコードについて少々書いてみます。
ヴァニエ72年の作品。恐ろしく美しいメロディとノイジーな効果音を想像を絶するコラージュで作り上げた究極の麻薬サウンド。お行儀のいいお洒落サウンドとは決定的に深みが違います。あり得ないほどヒップで狂っています。まぁとにかく深いです。








LE GRAND MAGIC CIRCUS

2011年10月01日 | 7'



JEROME SAVARY率いるフランス版・天井桟敷な演劇グループ LE GRAND MAGIC CIRCUSが82年にリリースした7”。アヒルの鳴き声やブタ鼻が飛び交うホントにアホなディスコポップ。なんやこれぇ?てな感じで時々聴いてたんですが、もはやコレ無しでは生きてけそうにありません。相当クセになるデリシャ~スな一枚。くぅ~最高。



♪  LE COCHONOBIC