スカリー、子供産む!!

2006-01-18 03:17:04 | フランス France et plus
わたしがパリに住んでたときの同居人はカップルだったが
もう一人、でなくて一匹、同居ものがいた。
フレンチブルドッグのSkully、スカリー。
私たちがいっしょに住み始めた数週間前から飼われてた。
みんなで一緒に住むアパートへ引っ越しした時は、
スカリーも慣れず精神的に不安定だったらしく
みなが不在中はうちのなかを荒らしまくり、
CDや本は棚から引っ張りだしむちゃくちゃに破き、壊し、
3人してスカリーは居間しか入られないようにしてた。
しかし、一度わたしの部屋のドアを不覚にも開けっ放しにして外出してしまった。
戻ってきたら破れまくったトイレットペーパーが大大散乱。
泥棒が入ったかと真っ青になった。
犯人はスカリー。
どうやったらここまでトイレットペーパーが散乱するのかというくらいすごかった。
救われたとほっとしたのは、決して安くない辞書の、タイトルのある最初の1ページだけ破ってあって、肝心な部分は無事だったこと。
スカリーーー!!!!あんた何やってくれたのよーー!!!!
と怒鳴りまくって一発たたいちゃったんだけど
もともと人前では気弱な甘えん坊スカリーなので
しばらくわたしの前ではしょんぼりしていた。 
そのうち、わたしももともと犬好きだし、
スカリーの部屋荒らしも自然となくなった。
スカリーも新しい環境で参ってたんだろう。
一緒に近所へ散歩もして、
写真もいーーっぱい撮った、
パリ時代のなつかしい同居犬スカリーなのでした。

そのスカリーが子供を産んだと
同居人ドミニクからメール。
気弱犬のくせして、スカリーは一応血統書付きらしく
いつか産ませると避妊処置をさせてなかったあの二人、
なんと8匹も産んだらしい!

あの甘えん坊スカリーがお母さんになったのねえ。。
会いたくなりました。

堪能、ヴェトナム風サンドイッチ。

2006-01-18 00:21:17 | 食 nourriture
マーチンルーサーキングJr牧師の祝日だった月曜は
午前中マイナス19度だった。
摂氏だと-7度。。。わたしはちょー寒です。
その中を歩いてきました。
目指すはVietnamese sandwitch、ベトナム風サンドイッチ!!

場所はブルックリンの43rd Stと8th AveのBa Kuyen。
車が邪魔してますが写真です。



具は(多分)、
柔らかいフランスパンを縦に切った内側に
ニンニクペーストを塗り付けて、
肉とか魚のタンパク質系、
柔らかーくなった大根と人参がピクルス(漬け)、
キュウリなんかの野菜をいれて、
そしてとても大事なポイントはシラントロ!


シラントロってCilantro、アメリカや中南米ではこういうけど、
アジアではコリアンダーなのだね。
日本にいたときに名前は聞いたことがあったが
自分が料理に使うことはなかった。
こっちではどこのスーパー行っても手に入るし、
ちょっと最初はにおいが苦手で残してたんだけど
Pがよく料理に使うし、そのうち自分も慣れてっって、
しまいには大好きな香菜になりました。
香菜っていつもこのパターンで結局は好きになる。

このサンドイッチも、シラントロがないとあるじゃ
美味しさも違うだろなあ。。
ああでも
この全然固くない大根と人参のピクルスも、スキッとした酸味に包まれてて
いい味出してます。。

うまかった、うまかった、ヤミー、yummy、、、