『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

ご主人のEP切り替えの際の奥様のDPについて

2016年03月22日 | EPの申請について

【読者からのご質問】 
EPホルダーです。新しい仕事が決まり現職は三月末で退職となりました。
その後EPの切り替え手続きをするつもりですが、その際妻のDPも自動的に切り替えになりますでしょうか?

 

【答え】
まず新しいお仕事が決まったとのことおめでとうございます。

ご質問に対しては、奥様の「DPは自動的には切り替わりません。新しい会社からご主人の新しいEPを申請してもらう時に奥様のDPも新たに申請して頂く必要があります。」、というのが答えになります。

DPはあくまでもEPに属していますので、まずご主人の現在のEPがキャンセルされると奥様の現在のDPもキャンセルとなります。これについては自動的にキャンセルになります。

一点アドバイスとしては、新しいEPの申請は退職を待たずして今すぐ申請するのが良いと思います。
皆さん現職を退職時に(または退職後に)EPをキャンセルして、その後新たに申請と考えがちですが、EPの申請は現行のEPを持っていても可能です。
ただ同時に二つのEPを所持することは原則できないので、(ダブルEPを持っている方も中にはいらっしゃいますが、これについては改めて書きます。)IPAレターがMOMから発行された後の、EPの発行手続きとEPカードの取得手続きが行えないだけです。

となりますと、この方の場合のプロセスとしてはこうなります。

①新しい会社からEPを今の時点で申請して頂く。その際DPも一緒に申請して頂く。
②上述の通り、IPAレターがおりても、現行のEPがあるため新しいEP取得手続きには進めません。
③三月末をもって現在の会社からEPをキャンセルして頂く。(DPは同時にキャンセルとなると思いますが、念のため確認して頂く。)
④その段階で①の申請に対してIPAレターがでていればすぐにEP発行手続きを新しい会社からして頂く。(DPも同時に。)

このようにすれば、EPの切り替えが、“空白期間”を生じさせることなく、スムースに行えると思います。


ご参考になりましたら幸いです。

☆EPの申請代行も行なっております。お気軽にお問合せ下さい。

 

仕事は楽しいかね?
クリエーター情報なし
きこ書房

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