『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

生意興隆 財源廣進

2010年01月24日 | 心に響くことば

     『生意興隆 財源廣進』

     新年を迎えるチャイナ・タウンにて



 新暦の新年は既に明け、今週はもう第四週に入ります。1月も最終週です。

 ところが旧暦の新年を祝う華人系社会ではこれから正月が来ます。今年は新暦の2月14日が旧暦の元旦にあたります。

 昨年は新暦の1月26日が旧暦の元旦だったことを思うと、今年は2週間以上も昨年から見れば遅れての新年です。

 今日の夕方晩御飯を兼ねてシンガポールのチャイナタウンに行って来ました。たくさんのお店が道の両側に出ていて正月用の乾物や縁起物を売っていました。

 そんな縁起物の中で、赤紙に縁起の良い言葉を書いた「開運 布賀紙」は必需品です。華人系のお宅では通常縦長のこれら布賀紙を玄関の両脇に貼ったり、壁に貼ったりするようです。

 今日の言葉は、これでもか!というくらい数多くある、その縁起の良い言葉からピックアップして見ました。

    「生意興隆」(しょういこうりゅう)
    「財源廣進」(ざいげんこうしん)

 そのまま読んでも大体の意味が分りそうですが(笑)、その皆さんが想像される意味をもっと「お金お金お金」の世界へぐーっと近づけていくと、華人の皆さんの意図する本来の意味となると思います(笑)。

 曰く「生意」とは商売を意味するようです。と言うことで「生意興隆」は「商売繁盛」という意味とのこと。「財源廣進」はその字の通り“財源が広く進む”、ということは、金運が良くなる、儲かる、財産が更に膨らむ、という意味であることに間違いありません(笑)。

 それにしても街中そのような言葉に溢れていますから、その念たるやものすごいパワーだと思います。

 冒頭に書きましたが、今年は昨年より2週以上も遅れての新年です。その遅れは「商戦」の観点から見ると意味深いです。シンガポールの場合、旧正月の商戦はクリスマス商戦の直ぐ後にやってきます。昨年はクリスマス商戦の後1ヶ月で正月でしたが、今年は1ヶ月と2週間あるので、昨年より2週間長く商売が出来ることになります。商売としては、クリスマスからできるだけ日にちが経ってから旧正月がくることが望ましいのでは?そんなことを考えながら、大勢の人たちと共にシンガポールの獅子舞、「ライオン・ダンス」を観ていました(笑)。

 
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