「佐藤さん、最近ブログしっかり書いてるねぇー。」
と、お客さんから言われるようになりました(笑)。(いやー、ちゃんと見てくれてるんだこのお客さん!)と内心感激しながら次の“お言葉”を期待しながら待っていると、
「でも文章が長すぎて全部読めないよー。」
ガーーン、いきなり岩石落としです(泣)。
いや~そーなんです。実は私も一回のブログの文書量が多すぎると思っていました。読者の立場にたてば長すぎて付き合い切れないと思われる方も多いでしょう。
大昔、高校の国語の授業ででしたか、確かあるロシアの文豪の言葉として、「(文章を)長く書くのは簡単。でも短く書くのは大変。短く書くためにはスキルがいる。」というようなことを、その教科の担当の先生からお聞きしたのを覚えています。そーなのです。私の悩みもその文豪と同じで、短く簡潔に、と思いながらも長くなってしまうのです。また、起承転結を念頭において書いているつもりなのですが、文書はいつも迷走ぎみです(笑)。
起承転結と言えば、私が直ぐに思い出すのは、江戸時代後期の歴史家、陽明学者の頼山陽の作といわれる俗謡です。
起 : 京の五条の糸屋の娘
承 : 姉は16妹14
転 : 諸大名は弓矢で殺す
結 : 糸屋の娘は目で殺す
如何でしょうか。素晴らしと思います(笑)。起承転結の妙地のように思えます。
私は人材業で文筆業ではないのですが、簡潔で読み易い文章を心掛けます、と書いて、今日はこれで終わりに致します(笑)。