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『勤務地シンガポール』

日本に帰国しましたがタイトルはこのままで

人は自分が求めている情報を運んで来てくれている

2009年12月29日 | 日々雑感

 いよいよ今年も残り二日と成りました。

 思い起こせば今年もいろいろな方々とお会いさせて頂く機会に恵まれました。

 それぞれの方々がそれぞれ自分自身の人生を生きています。その人生を「劇」にたとえると、偶然必然関わらずお会いする人たちは皆自分の「劇」の「登場人」です。

 私が誰々の人生に登場していると考えると、人と会うのがまた楽しくなる感じがします(笑)。

 人は情報の塊のようです。お互い会ってそれを交換し合います。そのとき交換される情報は、今まさに自分が探していたことであったり、または少し時間が経ったとき、ああそう言えばあの時あの人が言っていたなあと思い出すことも多々あります。そんなことを思うと、あたかも「人は自分が求めている情報を運んで来てくれている」かのようです。

 来年も多くの方々とお会いして行きたいです。


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エージェント「冥加」に尽きる

2009年05月28日 | 日々雑感

 「いやー佐藤さん、今日は素晴らしい人を紹介してくれて本当に有り難う!」と、面接終了後、いつものように候補者さんから電話を貰ってその話が済んで受話器を置いたとたんに企業さん側の社長さんから、とても明るいお声で電話がかかって来ました。

 「面接に出席した者全員が、“いやー社長、このエージェントは人を見る目がありますね”って、みんな佐藤さんの事を褒めていたよ。いやー本当に有り難う。」

 人材をご提案して、お客さんからここまで仰って頂けると、正直とても嬉しいものです(笑)。そして私も咄嗟に「いやー社長、そのように仰って頂きますと、本当にエージェント「冥利」に尽きます!これからも頑張りますっ!」などと口走ってしまいました(笑)。ところがその後社長さんが、こう仰ったのです。「いやー、それにしてもあんなに“綺麗な人”、一体どうやって見つけたんだ佐藤さん?いやーサトーさんは本当に見る目がある!」

 へっ?、き、きれーなひと、っすか?なんとそれは「容姿」のことだったのです(笑)。

 となると、私が口走った言葉は、もしかしたらとっても変な意味になるのでは!?直ぐに辞書を引きましたよ(笑)。そしてそこにはこうありました。

   ・冥利に尽きる(みょうりにつきる) 自分の立場や状態などによって受ける恩恵が、あまりにも多くて有り難い。 類:●冥加に尽きる 例:「男冥利に尽きるというもの」

 その「冥利」を人材稼業にあてはめると?「“綺麗な人”と会えるのは“エージェント冥利に尽きる”」と、なりゃあしませんか!?それは私の真意ではない(?)と、正確な言葉を探すと、ありました、ありました、

   ・冥加に尽きる(みょうがにつきる) 1.有り難過ぎて、勿体(もったい)無いほどである。

 そっ、そーなんです、私が言いたかったのは「冥加に尽きる」だったのです。ということであれば、お客さんからお褒めの言葉を頂くと、エージェントとして「冥加に尽きる」訳です(笑)。

 言葉、特に日本語は読みも使い方も難しいですねー。私はどこかの国の総理のことは言えないです(笑)。

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サインをさせる「技」

2009年05月27日 | 日々雑感

 人材サーチの仕事はまず、こちらの契約書(Terms & Conditions)にお客さんから“この内容で承知しました”という「サイン」をして頂くところから始まります。スタート時にサインを頂いてスタートできるか、またはサインを頂かないままにスタートするかは商売上とても重要だと私は思っています。サインがないと、採用が決まって、こちらから請求させて頂く際に「値引き要請」が入る場合が多々ありますから。やはり何事も初めが肝心です(笑)。

 と、なりますと、人材のお引き合いを頂いて一番最初にお伺いした時のミーティングが「鍵」となります。「分かりました」と、直ぐその場でサインして下さる方もいらっしゃれば、「検討させて下さい」と仰られる方もおります。日系企業、外資系企業、それぞれの特徴もあります。私の方も、「今すぐサインを下さい」という場合もありますし、「宜しくご検討下さい」という場合もあります。なぜそのような行動を取るのか、自分ではなんとなく分かっているのですが、前者の「今すぐ下さい」は外資系や地元企業のお客さんへ対したときで、後者の「ご検討下さい」は、やはり日系企業が多いですねぇ(笑)。

 日本人同士の場合、なんとなく言いづらかったり、遠慮したりしてしまいます、どーしても(笑)。「どうしたら初回のミーティングでサインをしてもらえるか?」を考えていた時期に読んだ本には、こうすればサインをしてもらえる確率が上がる、とこう書かれていました。

      ・相手がサインをする場所に鉛筆で「×」マークをつけておく
      ・相手に契約書を差し出すとき、同時に「ペン」をすーっと渡す
       (その際ペンはキャップを外しておくなど、すぐに書ける状態にしておくこと)

 如何でしょうか(笑)。私も直ぐに実行してみました。すると!まあ不思議、皆さんあれよあれよとサインをして下さるではないですか!?ってな事には成りませんでしたよー(笑)。やはり「お金」がかかることですから。また「検討されたい方」には今すぐにサインが出来ない理由がおありなのです。そこでごり押ししてはイケナイと思うに至った次第です。待ちましょう。でも、サインを頂かないまま、そのまま仕事の方はスタートしてしまう場合も実はあるのですよねー。お支払い頂けるのだろうかと不安になりながら仕事をするのは精神衛生上良くないですね。なので私は、自分がサインをする立場の時は、しっかりサインをしてから仕事をお願いするようにしております(笑)。

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続・400年続いている祭り

2009年05月20日 | 日々雑感

 昨年の5月21日に「400年続いている祭り」と題して、私の出身地である酒田市の「祭り」について記事に書きましたが、今年の5月20日、今日がその「400年目」にあたるそうです。

 昨年の記事を再録致します。

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 400年続いている祭り  2008年05月21日 | 日々雑感

 今日は私の出身地の話題で恐縮です。

 以前にもこのブログに書きましたが私の出身地は山形県の酒田市です。そこで毎年5月20日催される「酒田祭り」があるのですが、なんとこの祭り、慶長14年から一度も欠かすことなく毎年続けられてきて、来年の平成21年で400年だそうです。地元のことは案外と知らないことは多いと言われますが、私も実はつい最近知ったばかりで大変驚いております(笑)。

 それにしても400年という時の流れは凄いですね。うちはそれほど持つかどうか(笑)。

 話は思いっきり飛びますが、酒田というと終戦後マッカーサーによる土地改革まで日本一の大地主として栄えた本間家が有ります。店の身代を飛躍的に伸ばした三代目の本間光丘翁が特に有名ですが、翁について書かれた伝記や書物は残念ながらあまり多くありません。公共事業や庄内藩の藩政改革など数多くの功績を残し、はたまた上杉鷹山公の藩政改革、殖産振興にも光丘翁の果たした役割は大きかったようです。(ご興味ある方にはこちらの本がお薦めです→鈴木 旭 (著)「本間光丘」

 一方株や投資をされる方には光丘翁の叔父さんにあたり、“相場の神様”と呼ばれた本間宗久翁が広く知られているかと思います。江戸は蔵前の相場で大負けして酒田に帰ってきたときに、禅寺の和尚さんから「旗はなぜはためくか?」の禅問答をかけられます。風が吹くからか?いや、旗自体がはためくからか?と数日間心の中で問答をした結果、翁は答えを得ます。「見る人の心がはためいているからだ。」そのとき編み出された「三位の伝」は相場の世界ではあまりにも有名かと思います。その後翁は売ればあたり買えばあたるといった百戦百勝だったということです(笑)。

 実は昨日たまたま、「あれっ、今日は祭りじゃん!」と地元の祭りのことを思い出した次第なのですが、記事にしたとたん話が思いっきり飛んでしまいました(笑)。いずれにしても、地元の先人達からもっと学んでいかねばと思っております(笑)。
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 もし宜しければこちらもご覧になって下さい。
 「酒田まつり創始400年本年祭」 

 今日は仕事中の記事UPでした(笑)。
 
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悩める間は成長の可能性が残っている

2009年04月07日 | 日々雑感

 今日も一日「あっ」という間に終わりました。明日は大型案件になるかも知れない大事なミーティングがあるので、これを書き終えたら早々に帰って、そして寝たいと思います(笑)。

 「玉は打たなきゃ当たらない」という言葉がありますが、少々乱暴な言い方になるのを承知で言わせて頂ければ、人材屋に関しては、「玉はレジュメ」になります。そう、「レジュメは打たなきゃ当たらない」のです。ただ、レジュメの場合はどうでもよくばら撒く訳には行きませんから、ひとつひとつ「磨いて」、丁寧に仕上げて、そして「狙いを定めて」打たなければいけませんから、どうしても時間が掛かってしまいます。

 変なことを言い出してしまったと思います。今日はちょっと疲れているのかも知れません(笑)。要は諸事なかなか思うようには行かないなあと、なかなか思うようには決まってくれないなあと思い、そして悩む訳であります(苦笑)。

 「人間、悩んでいる間は、まだ成長の可能性が残っている。」と言われますが、私もそれを信じて、いろいろと試して行きたいと思っています。

 今日ひとつの試みをして見ました。「この人材の紹介に限っては御代は要りません」的なご提案です(笑)。採用が決まっても紹介料無し。多分これは業界初なのではと思います(笑)。先日の出来事にヒントを得てやってみました。もし本当に決まったら、さてどうしましょうか(笑)。もしそうすることで決まり易くなるのだったら、課金の仕組みを考えれば良いのかも知れません。

 今日は本当に取り留めのない話になってしまいました(笑)。

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眼高手低

2009年03月23日 | 日々雑感

 先日友人とある書家の作品集を見ていたときのことです。

 「友人」と呼ばせてもらっていますが、彼は私よりも年長で人生も大先輩。ある米系企業の社長を務めた後引退し、今は悠々自適の毎日を過ごしている方です。

 二人でその書作品を眺めながら、あーだこーだとしゃべっていたとき、ふと彼が言いました。「いずれにしても我々二人は“眼高手低”だな。これらの作品をみて、良いとか悪いとか批評しているけども、いざ自分で書こうとしたとき、自分達の書は、この書家の足元にも及ばない。」と。

 「眼高手低(がんこう-しゅてい)」、辞書には「目は肥えているが、実際の技能や能力は低いこと。知識はあり、あれこれ批評するが、実際にはそれをこなす能力がないこと。また、理想は高いものの実力が伴わないこと。」とあります。

 やはり口だけでなく手も動かし、行動や結果も伴わなければなりませんね(笑)。

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いつの時代もどちらか一方に偏るということはない

2009年02月13日 | 日々雑感

 いつの時代も、物事や人の考え方が全て、あるひとつの方向に偏ることは無い、と言うのが私の持論です(笑)。

 「100年に一度の・・・」の枕詞で語られる世界同時不況ですが、こんなときでも商売が好調で利益を上げているところも多々あると思います。実際、今朝参加させて頂いたセミナーでは複数事例が上げられていました。

 現在進行形の物事や、過去の出来事などを見るとき、「これはこうだ」とひとつに決めてかかるのはよろしくないですね(笑)。心持ちや見方が変われば見え方も変わりますから。もしかしたら、100年に一度の・・・「チャンス」かも知れませんよ。

 こんな時はやはり、外にでて人と会わなければと思っています。人と会わなければ運が開けない(笑)。


 それでは皆さん、どうぞ良い週末をお過ごし下さい!

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誰もがビジネス・オーナー

2009年01月22日 | 日々雑感

 現在の私の本業は人材紹介業です。企業さんの求める人材を探し、それが成功するとフィーを頂けるという仕事です。

 でも最初の頃は営業代行業でした。複数の会社と契約しそれぞれの名刺を持って、週一回一社に出社して、抱えているプロジェクトを同時進行して行くといった具合です。

 何か自分でやってみたい、独立してみたいとお考えの際は、まずはマインド、心持ち、を変えてみてはどうかなと思います。つまり、自分は自分のマネジャーとして現在の勤め先に自分を派遣していて、そして9時から6時までなど、ある一定の時間や期間契約している、またはある特定の仕事を請け負っていると。

 要は見方を少し変えるだけで、誰もが即「ビジネス・オーナー」です。空いた時間で何か商売を始めても、それがいつか本業になるかも知れません。

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会える人と会えない人

2008年12月20日 | 日々雑感

 昨日、ある案件に応募するため「レジュメを送ったのですが、」と中国ご出身の方から私のところに電話がありました。

 採用企業さんの希望でその案件はシンガポール人の求職者に対する案件とさせて頂いていたのですが、その方は「その条件は読みましたが、しかし、、、」と果敢に電話して来たのです。

 積極的ですが、決して押し込み強盗のような感じはなく(そのような方もいるんですよー:笑)、一方で真剣さがひしひしと伝わって来ましたので(情に弱いか?)、まあ明日土曜日は既に面接が数件入っているし、朝一で来てもらえれば一時間程は時間を取れるだろうと、この時間に来て頂けるのでしたら明日OKですよ、と伝えると先方は「必ず行きます!」とのお返事。そして今朝お会いすることになった次第です。

 結果。お会いして良かったです(笑)。企業の代理(エージェント)として「人財」を探すのが我々の仕事だとすると、今日の方は企業さんへ、「頂いている条件とは異なりますが、お断りするに惜しい人材と判断しましたので、是非ご検討下さい。」と、面接後“速攻”で提案させて頂きました(笑)。

 「人は会わねば判るまい。」やはり人は一度会って見ないと判らないものですね。ところが、日々限られた時間の中で選択して行かなければならず、どうしても会えない場合もあります。会える人と会えない人。その差は何か。判りません。もしかしたらそれが「ご縁」の一面かも知れません。

 それでは良い週末をお過ごし下さい!
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第一と第二

2008年12月18日 | 日々雑感

 「顧客第一」。よく聞かれるフレーズですが、では「第二」は何なんなのか、聞きたくなりませんか(笑)。

 お客さんから文句が来ると「顧客第一」となり、売り上げが下がると「売り上げ第一」となり、その「第一」が状況に応じてコロコロ変わる会社があるが、それではダメだと、ヤマト運輸の元社長、小倉昌男さんの著書「経営学」の中で読んだことがあります。そこから学ばしてもらって、うちの場合は「サービス第一、利益第二」とホームページに記載しています。(ホームページ、実はあったのです:笑)

 上の写真、とある工事現場の写真ですが、「Safety Is Our First Priority」と書かれています。つまり、私たちは「安全第一」で作業をしていますよと、ということですが、じゃあ「第二」は何だと、ひねくれ物の私などはつい、突っ込みたくなります(笑)。

 今もまだあるのかどうか分かりませんが、私が日本にいる頃によく目にしたのは工事現場の看板で、「ご迷惑をお掛けしています」とヘルメットをかぶり作業着を着たちょっとかわいらしい人物の、ペコっと頭を下げているイラストです。それを、おぉ近隣の住民に対処しているのだなと感心して見ていると、そのちょっと脇くらいに掲げてあった「人差し指」の看板では「右に寄れ!」と、なんとも厳しい口調で指示しています。ペコッと頭を下げた直ぐその後で、いきなり「右に寄れ!」。あまりの身変わりの早さに、一瞬、その業界を感じてしまった次第です(笑)。

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以心伝心

2008年12月09日 | 日々雑感

 今日のシンガポールは久しぶりの晴れ、特に暑くもなくすごし易い一日でした。今しがたオーチャード方面から帰宅したのですが、毎年恒例の「クリスマスの飾りつけ」、今年は青色の電飾が多く、車で走ると青い光の流れの中にいるような感じがしました。

 今日は最近どうされているか気になっていた人たちと、「偶然道でバッタリ」というのがありました。それも面白いことに3件も(笑)。

 一人目は朝ロビンソン・ロードの郵便局に向かい途中で岩田さんとバッタリ。最近スタートされた新しい事業で忙しくされているという話は耳に入っていたのですが、岩田さん最近どうされているかなあと気になってました。お元気そうで、そして相変わらずアクティブなご様子で、こちらもワクワク感を頂いた感じになりました(笑)。

 二人目はNさん。もともとはヘッドハントしようとして私の方からアプローチした方でしたが、その後仲良くなっていろいろと相談したりされたりしてきました。もう3年になるでしょうか。Nさんのことは1、2ヶ月前にふと気になりだし、最近は電話しよう電話しようと思いながらバタバタと日々を過ごしていたので、道の向こう側から歩いてくるNさんを見つけたときは一瞬思いが通じたのかと思いました(笑)。Nさんにこの話をしたら、なんとNさんも転職のことで悩んでいて私にコンタクトを取ろうとしてくれていたそうです。

 最後は、以前私が体調不良のとき、わざわざオフィスまで果物かごを届けてくれたRさん。Rさんは私の候補者さんですが、Rさんもまた、最近どうされているかなあと気になっていました(笑)。ついこの前風邪を引いて仕事を休んだとのことですが、今はもうすっかり回復して顔色もとても良かったので本当に安心しました。

 狭いシンガポールなので、もしかしたら会う確立って結構高いのかも知れませんが、それにしても一度会ったきりで全く会わない人たちもいますから、偶然にしてもやはり「以心伝心」というのを感じぜずにはいられません。明日も外出の予定がありますが、明日はどんな出会いがあるか今から楽しみです。年末に向けて、もう「仕事納め」的なムードが漂っていますが(私の周りだけか?)、こんなときこそ、時間があったら外に出てみると、意外と面白い出会いがあるかも知れません(笑)。

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線で結ばれている感じ

2008年12月04日 | 日々雑感

 今日のシンガポールはお昼ごろから雨が降り出し、今は夕方の5時過ぎですが、まだ降り続いています。本格的な雨季という感じがして来ました。

 その雨が降り出したお昼ごろ、いつもお世話になっているあるお客さんの所にお邪魔して来ました。丁度ランチ時だったせいかオフィスには誰もいらっしゃらなかったのですが、社長室でお話しているうちにだんだんとオフィスの方がにぎやかに。どうやらスタッフの方々が帰ってきたようです。

 雨も止んだしここらでお暇しようと社長室を出ましたら、なんとも懐かしい顔が3つ。JさんとLさんとYさん。皆さんうちからのご紹介です(笑)。本当に懐かしかったです。Jさんは経験者としての入社でしたが、オフィスではすでに重きを成している存在のようで頼もしく感じました。「中国正月は実家に帰るの?」と聞きましたら、「もちろんです!」という元気な声が印象的でした。LさんとYさんがうちに来てくれたのは地元の専門学校を卒業して直ぐでした。当時はまだうら若い女の子(といったら失礼か、)でしたが、今ではすっかり会社人となりオフィスでも落ち着いていました。こちらへ振ってくれた手の振り方に余裕が感じられました(笑)。

 オフィスに帰ってくる途中も雨でしたが、心はなんとなく温かい感じがしました。たぶん上記の3人の元気に働く顔を見たせいだと思います(笑)。うちというエージェンシーに来てくれるのはご縁です。またそれを介して就職して行かれた皆さんとはなんとなく「線で結ばれている感じ」がします(笑)。人生の中でとても重要な位置を占める「仕事」。そんな良い仕事を見つけるお手伝いが出来ることにとても感謝しています。

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評論家になってはいけない

2008年12月03日 | 日々雑感

 今日のシンガポール、午前中は良い天気だったのですが、お昼ごろは土砂降り。でも30分くらいでパッと上がり写真の曇天に。シンガポールは雨季です。

 その雨が降っていた今日のお昼にソフトウェア営業時代の元同僚のPとランチを一緒にしていました。場所も当時Pとよく一緒に行ったところだったので、どちらからともなくごく自然に、話は以前二人が在籍した会社のことに。

 当然あれからもう何年も経っているので、最初のトピックスは誰が去って誰がまだ残っているかになりまして(笑)、双方の持っている「情報」を照らし合わせて見ると、主だった者はほとんど辞めてしまって残っているのは経営者と数名ということが分かりました。

 しばらくしてPがこう切り出しました。「なぜあの会社から人が辞めていくか分かるか?」私が「えっ?」と一瞬戸惑っていると間髪入れずにPが、「戦略が無いからだよ。」といかにも簡単なことさとでも言いたげな表情で答えました。

 「会社がこれからどうなるか、どの方向に向かっているのか経営者が社員に示せなないからだよ。もうこれ以上大きくなれないし、こんなところに居たってお先が見えるね。あと給料も安いしね。」

 Pと別れてから私は雨上がりの空の下を、彼とのやり取りを考えながら歩いていました。思ったことは、「自分も社員だった時はあのように、あたかも“俺は何でも知っている”とばかりに同僚たちと話をしていたんだろうなあ。」ということです。「俺がマネジメントだったらこうする!」なんて息巻いていたかも知れません。給料を頂きながら文句を言っていたかも知れません。名刺が一枚いくらのコストで出来ているか考えることもせず、またコピーに失敗すれば裏面を使うこともなく即、ビリビリーッと破って捨てていたかも知れません。それって全部お金っすよね(笑)。

 私はその経営者、元の上司を今ではとても尊敬しています。当時も尊敬していましたが、その度合いが今はもっと強い。彼は米系の大手IT企業のかなり上のポジションと年収を投げ打って独立しました。その後10余年、現在でも社員30名くらいを率いています、と言うか、続けることだけでも大変なのに、30名もの社員にお給料を払っていると言うのは今の私にとっては驚愕すべきことです(笑)。私はその元上司の上司だった方ともお付き合いがあるのですが、その方があるときボソッとこういったのを覚えています。「彼が当時、大変魅力的な地位と年収を投げ打って辞めたと聞いたときは本当にビックリした。今は自分の会社の社長をしているが、多分当時の年収は稼げていないと思う。」

 当時の上司、経営者がどんな思いで独立されたか、またはどんな気持ちで経営されていたかはPもいつか自分でやってみたら少しは分かると思います。そのことをPに話しましたら、「それはそうだな。」と妙に素直に受け止めてくれました(笑)。Pは当時の会社を辞めた後、欧米外資を転々とし、30代前半の若さで年収は、もしかしたら一千万円くらい行っていると思いますが、今は忍び寄ってくる「リストラ」の影に先行きの不安を感じている様子でした。

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一日は物事の始まり

2008年12月01日 | 日々雑感

 さていよいよ2008年も最後の締めくくりの「12月」となりました。そして今日は「1日」で月曜日ですので、なんとも切りの良いスタートだと感じます。

 「1」という数字は物事の始めを表しますので、「一日(ついたち)」という日には何か新しいことをしようと、近年ずっとコンタクトを取っていなかった方に電話をしてみたり、思いついたら手帳のタスク・リストに書き込む前に直ぐに受話器をとり電話してみたりと、今日は仕事以外のことも含めていろいろとアクティブ(?)に動き回りました(笑)。

 人材の案件も先週より繰越になっていたものが今日2件クローズとなり、一方で今日新たな案件も2件スタートしました。良い話もあり、また悪い話もありですが、「人間万事塞翁が馬」と言いますから、いつどこで今日の悪い話が良い話に転じ、そして今日の良い話が悪い話に転じるか判りません。要は一喜一憂せずに日々淡々と仕事をこなすのみだと思っています(笑)。

 今日は一日、来月はもう新年です。これから何をしたいか、どうしたいかを考える一ヶ月にしたいと思っています。

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音のレーザービーム

2008年11月26日 | 日々雑感

 誰かが「あ」と発声すると、それは「空気」を振動させ、その振動が私の耳に到達し、そして私の鼓膜を振動させ「音」として聴こえる。今私たちに聴こえているものは全て「音」という空気の振動です。

 昨夜、ゲストにテノール歌手の秋川雅史さんを迎えての「国境なき合唱団」のシンガポール公演に行って来たのですが、歌やその歌詞の内容にも感じ入りながらも、一方で私は皆さんの素晴らしい「声」に感動していました。マイクを使わずして、あれだけの「音量」、その振動はまさに「音のレーザービーム」といった感じでした(笑)。

 音楽ならCDを買って家で聴けば、と、思ったりもしますが、やはりスピーカーを通して聴く音と、いわゆる「生」で聴く音とは全く違います。久しぶりに行ったコンサートでしたが、マイクやスピーカーを通さない音は、それがどんなに大きな音であっても、なぜか耳に柔らかい感じがしました。聴いていて心地が良いというのはこの事なのでしょう。(笑)。

 それにしましても流石は「プロ」の方、と思わせられたのは、コンサートが終了して会場を後にする際、今回ベートーベンの第九、第四楽章で独唱された方々とすれ違った時でした。その中のどなたかが、「あれっ?、これってどっちだっけ?」と傍らの同僚の方に話かけたのが私の耳に入ったのですが、その“あれっ?、これってどっちだっけ?”の声が「良く通る」ことといったらありませんでした(笑)。自然の発声でしたが、まさに「レーザービーム」のように、その場を「貫通」した感じがしました(笑)。

 以前は良く行っていたのですが最近は全く行かなくなってしまっていたコンサート。今回を機会にまた行きたくなった次第です(笑)。

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