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眞子さまが選んだアメリカへの“駆け落ち婚”の先にある「パパラッチ」と「生活費」の不安

2021-09-08 10:00:00 | 日記

下記の記事はAERAdotからの借用(コピー)です。

9月1日、秋篠宮家の長女である眞子さま(29)と小室圭さん(29)が年内にも結婚される方向で調整されていると報じられた。


 お二人が婚約内定の記者会見をされた2017年9月から4年。小室さんの母親・佳代さんと元婚約者の間で「金銭トラブル」が報じられたことで延期になっていたが、正式な婚約となる皇室行事「納采の儀」や結婚に関連する儀式を行わずに、婚姻届を提出するということになるという。

「儀式を行わずに結婚されれば、戦後の皇室では初めてのこと。眞子さまは、結婚により皇籍を離れ、結婚後は小室さんが滞在するアメリカで生活される見通しだといいますが、昨年、秋篠宮さまが示した『多くの人が納得し、喜んでくれる状況』からは程遠く、金銭問題も未解決のまま。まるで“駆け落ち婚”のようです」(皇室記者)

 秋篠宮さまは昨年「憲法にも、結婚は両性の合意のみに基づくというのがあります」と結婚を認めるお考えを示されていたが、確かに女性皇族である眞子さまは、法的には当事者だけの合意のみで結婚できる。

 さらに皇室を離れる際に支給される一時金(上限約1億5000万円)については受け取りを辞退する意向とも伝えられ、結婚後は小室さんが暮らす米国での生活を視野に入れているという。

「昨年の秋頃から、眞子さまが30歳を迎える今年中には結婚される可能性が高いと皇室関係者の間では言われ続けていました。小室さんは今年5月に米ニューヨーク州のロースクールを卒業、7月に司法試験を受験し、12月中旬までには合否が判明します。米国では卒業時にはほとんどの学生が就職の内定をもらっていますから、小室さんもすでに就職の道筋はついているのでしょう。結婚後の生活基盤もできたことで、眞子さまとの新生活をスタートする準備が整った段階で婚姻届を提出するという流れは、おそらくお二人の計画だったと思います」(同)

 お二人が海外で生活をすると決めた背景には、これまでのようにマスコミに追われることなく静かに暮らしたいというお気持ちもあったのかもしれない。だが「メディアから解放されるどころか、もっと追われる可能性が高い」と話すのは皇室ジャーナリストだ。

「小室さんが留学した時の紹介文に『プリンセス・マコのフィアンセ』という文言があったように、眞子さまが皇室を離れたとしても、皇族であったこと、将来の天皇陛下の姉にあたるという事実は変わりません。イギリス王室から離れたとしてもヘンリー王子とメーガン妃が王室の一員であったということに変わりはないのと同じです。まして、皇室行事などをせずに“駆け落ち”同然で結婚したとなれば、日本のメディアはアメリカまで追いかけていくでしょうし、アメリカのパパラッチも狙ってくるでしょう」(同前)

 また、皇籍離脱をしても、一般人と同じセキュリティーというわけにはいかないのでは、と話すのは海外在住のジャーナリストだ。

「警備に関しては日本にいる時のように、税金で警備はしてもらえません。現地の大使館や領事館を通じて現地の市警とも密に連絡を取らなければなりません。仮にパパラッチに付きまとわれて、事故などが起きた場合は外交問題にまで及ぶ可能性もありますから、警備は重要になります。しかも、警備費はほとんどが自費で賄うことになるでしょうし、日本の警備費の何倍もの高額です。一時金でも足りないぐらいの費用になるでしょう。小室さんは、就職が内定していても初任給は1500万円とも2000万円ともいわれますが、ニューヨークで暮らす場合、東京よりも物価も家賃も高く、保険はさらに高額になります。小室さんの給料だけでは、ギリギリなのではないでしょうか」

 愛さえあれば、2人でいれば、どんな困難も乗り越えられる……という純愛を貫いて結婚を待ち望んでいた眞子さまだが、結婚後はまた別の懸念材料が増えることになりそう


眠れないと焦る時に思い出してほしい睡眠の真実

2021-09-08 08:30:00 | 日記

下記の記事は東洋経済オンラインからの(コピー)です

厚生労働省の2018年の調査では「睡眠で休養が十分にとれていない」人の割合は21.7%。日本人の5人に1人が睡眠に悩みを抱えています。自身も不眠症に長く悩まされた経験を持つ精神科医の岡田尊司さんが、睡眠のメカニズムや不眠症克服の極意を解説する幻冬舎新書『人はなぜ眠れないのか』より、睡眠の質を上げるための基礎知識やTipsをご紹介します。
目を閉じて横になるだけでも休息できる
不眠症の人では、眠らねばならないという気持ちが強すぎて、そのことが緊張を生み、睡眠のために必要なリラックスを妨げている。明日活動するために眠らなければならないという焦燥感ばかりが強く、夜のこの休息の時間を楽しむという心の余裕はない。眠れないことは、時間の浪費であるばかりか、翌日の活動に支障を来し、体調にも響くと、損失やマイナスのことにばかり考えが結びついてしまう。
「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です
すぐ眠りに落ちて、朝までぐっすりという眠りが可能だとしたら、それは、かなり睡眠負債がたまっているからに他ならない。たっぷり眠っているうえに、完璧な眠りを欲して、睡眠薬に頼るという矛盾した事態も起きてしまう。不眠症の人の多くは、完璧な睡眠というものを求めすぎているのである。それは、自然な眠りではなく、むしろ不自然な、人工的な眠りになってしまう。
ただし、うつ病や統合失調症のような疾患があって、多めの睡眠を必要としているという場合は、話は別である。その場合は、薬の助けを借りてでも、十分睡眠をとることが、神経細胞の回復や損傷の予防に不可欠である。
そうでない多くの通常の不眠症では、理想的な眠りに対する過剰な欲求と、その欲求が妨げられるのではないかという恐れのほうに、むしろ苦しみの原因がある。眠れないこと自体よりも、そちらのほうが問題なのである。
つまり、睡眠に対する偏った囚われ、言い換えると認知の歪みを修正しなければならない。固定観念の枠組み自体を変え、新しい視点から事態を捉え直すリフレーミングという作業を行う必要があるわけだ。これは、認知行動療法と呼ばれるもので、自分で行うことも可能だ。
囚われの根底には、眠れないことは悪いことだという信念がある。そこから、さらに、眠れないことによって生じるダメージを次々と考えて、余計にあせってしまうという悪循環に陥り、さらにストレスを感じる。
そうではなく、眠れなくても、よいこともあるので、別にかまわないし、体が眠りを必要とするときが来たら、起きていたくても眠ってしまうと、受け止め方を切り替える必要がある。ここまで述べてきたことも、ある意味、睡眠についての囚われをリフレーミングするためのものでもある。読者の中では、睡眠に対する考え方が、少しずつ変わってきているはずだ。自分の状態を客観的にみることで、自分の囚われの正体に気づいた人もいるだろう。
眠れなくてもかまわない?
睡眠不足は、長期間続けば有害であるにしても、むしろほどよい睡眠負債は、よく眠るためには必要だということもみてきたし、ごく短い睡眠しかとれなくても、休養をとることで健康を維持することは可能であり、常に完璧な睡眠をとる必要はまったくないのである。短期間であれば、睡眠時間が短くなることは、むしろプラスの効果があることもみてきた。ストレス・ホルモンが高まることは、脳や体の活性を高め、パフォーマンスを向上させる面もあるのだ。
「眠れなくても、大丈夫だし、むしろよいこともある」と、常々自分に言い聞かせることが大事なのである。
『人はなぜ眠れないのか 』(幻冬舎新書)。書影をクリックするとアマゾンのKindle版購入サイトにジャンプします
それに関して重要なことの1つは、眠れなくても、目を閉じて横になっているだけで、よい休息になるということである。
たとえば、横になっているだけで、肝臓や腎臓への血流は数十パーセント増え、老廃物の代謝や排出が進む。目を閉じていることで、脳からα波が出て、休息状態になる。40年も眠れていないキューバ人の男性が、元気で暮らしていられるのは、彼が目を閉じ、横になって休息をとっているからだ。一晩か二晩眠れなくても、ちゃんと休息をとっていれば、どうということはないのだ。
このことを思い出し、のんびり休息するつもりで横になっていればいい。バカンス中のヨーロッパ人たちは、浜辺やプールサイドの寝椅子で、何時間も横になって過ごすが、あれと同じように、休息していることを楽しむことだ。
岡田 尊司 : 精神科医、作家