Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

ベスト盤

2011年08月14日 | Music
Cocco『ザ・ベスト盤』購入してきました。

…しかし、私は知らなかったのですが、このCD、
実は「発売日も入荷日も8月15日」とのミュージシャン側の意向が入っていたようです。。。
「Coccoは“8月15日”を大事にしているので、14日には入荷しません」と。
mixiコミュを見る限り、タワレコがそういう返答をしていたそうですが、
私が行ったH○Vではしっかりと店頭に並び、販促用PVもバンバン流れていたという…。
意向が伝わっていなかったのか、敢えて無視したのかは分かりませんが、
もし知ってたら、私も買いに行かなかったんですけど…(-_-;)
哀しい哉、購入して、iTunesに移して聴いてる最中にmixiを覗いて知りました。。。
とりあえず、アルバムは途中で止めて、残りは明日聴くことにしました。
今はベスト盤でなく、これまでのアルバムを聴いてます。
ベストは聴けなくても、今日の気分はCoccoだったんだものー!!!
今日明日はCocco dayにしよう。そうしよう。

さて、明日に持ち越しになってしまいましたが、
今回のベスト盤は収録曲がものすごく良いですね♪
ほぼシングルなんですが、並んでる曲タイトルを見るだけで、
何だかもう「うわーっ」ってなります(笑)
だって、私の10代後半そのものなんだもの(笑)

私がCoccoを好きになったのは、高専2年になったばかり頃でした。99年かな。
キッカケは友人がカセット(時代ですね…笑)に録音して来てくれた
『あなたへの月』『雲路の果て』『Raining』の3曲。
これがすごく良くて、すぐさま自分で小遣いをはたいて
アルバム『ブーゲンビリア』『クムイウタ』を買い、そこからはまさにどっぷり…でした。
まだ私の中でミスチルの“ミ”の字も無かった頃(笑)
当時は小説と漫画ばかりだったし、
CDを買うにしても「曲が好きだから」という理由が主だったので、
「ミュージシャンを好き」になったのはCoccoが初めてだと思います。
シングルを買って、アルバムを買って、
歌詞カードを見ながら聴いて覚えて、カラオケで歌って…。
友人と2人で『カウントダウン』を熱唱し、男子にドン引きされたのも良い思い出です(笑)

なので、活動休止のニュースが出た時は今も生々しく思い出すことができます。。。
新聞に「NEW ALBUM発売決定」の広告が出てて、そこに“アルバム発売後、活動休止に~”とあって。
学校行く直前に読んで、頭の中真っ白になったのを覚えてます(笑)
友達からもメールが来ました、確か(笑)「大丈夫か」と(笑)
何よりも後悔したのは、まだCoccoのライブに行っていなかったこと。
「Coccoの生歌を聴きたかった!!」と、それがすごい後悔でした。
山口からだと広島か福岡に出るしかないし、
しかもライブなんて経験したこと無くてチケットの取り方すら分からなかったあの頃(笑)
それでも何とか行動してればよかったのにと思って、それが悔しかったです。
(ラストライブもあったはずですが、東京だけだったような…?
 当時、東京なんて私の中では異国と等しいくらいの距離感でした・爆)

それから数年後、SINGER SONGERを経て活動を再開してくれたのはものすごく嬉しかったです。
念願の生歌も、ザンサイアンツアーで聴くことができました。

ただ、私も再開までの4年の間に就職し、ミスチルファンにもなり(笑)、
色々と環境も変化していました。
そしてCoccoの方も。
もちろん、活動休止前にも変化はあったし(ブーゲンビリアとサングローズは明らかに違うし)、
それがふつうなんだと思います。
それに、常にギリギリの淵みたいなところから歌を発信していた彼女が
少しずつ余裕というか柔らかさ、優しさみたいな部分を出してきてくれることは、やはり嬉しかったですし。
ただその一方で、歌の中に以前の激しさを求めてしまい、
ともすると「物足りない」なんて思ってしまうのは、ファンの身勝手だとは分かってるんですけど。。

今回のベスト盤は1枚目がデビュー~活動休止中、
(『ガーネット』は休業中にCoccoが発刊した絵本の購入者のみが購入できたシングル)
2枚目が活動再開~現在の曲が収録ということで、私にとってはまさに1枚目がドンピシャ。
全部歌えるぞーって感じです。
そして、このアルバムを下げて始まるツアー「ザ・ベスト盤ライブ5本〆」!!
涙を飲んだ19歳の頃のリベンジが出来るのかもしれないと思うと、今から楽しみで仕方ありません。
チケットは恐らく激戦でしょうが、どうか当たりますようにと願うばかりです。
『雲路の果て』『ポロメリア』『焼け野が原』が聴きたいー!!!!
もちろん『カウントダウン』『Raining』『強く儚い者たち』も!!!!
それに追加して、アルバムには入ってないけど『遺書。』『もくまおう』『やわらかな傷跡』とか歌われたら
私はその場に倒れる自信がある!!!!(爆)
がんばろう。


そういえばapのこと、結局書いてなくてすみません…(^^;)
今年の3日目に出演したCocco、素晴らしく良かったです。
セットリストは『Heaven's hell』『絹ずれ』『音速パンチ』。
昨年は『強く儚い者たち』『樹海の糸』『Raining』だったので、
意図的なのか何なのかは分かりませんが、こちらも前後で分かれてましたね。すごく意外だった。。
その中でも1番の意外は『音速パンチ』でしょうか…。
つま恋でまさかこの曲が聴けるとは思ってもみませんでしたから。。
イントロを聴いて「えー!!???」って思いましたもん(笑)
でも、ネギのコーラス部分を櫻井さんが歌っているのを聴いて、何だか感無量って感じでした、ほんと。
「あぁー!!一緒に歌ってる!!!!」みたいな。
去年は「Coccoがapに!つま恋に!!」って、そればっかりで、
“BankBandと一緒に”という感覚は皆無でしたから。
今年はこの選曲のお陰で別の感慨に浸れたように思います。嬉しかった!
出来れば次回は私の念願の『ジュゴンの見える丘』と『陽の照りながら雨の降る』をぜひ…(笑)
…歌ってくれるまで言っちゃいそうだな(笑)
コメント
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