緒形拳さんの迫真の演技。いい!
シロオト目にも上手い!のひと言。
全ての撮影終了後、すなわちクランク・アップしたその日の1週間後にはもう帰らぬ人となったそうです。最後に演じたドラマが人の生と死のドラマだったのが、皮肉でもあり、ドラマ以上にドラマチックです。
ドラマの中の生と死以上に、実人生でも生と死を見つめていたからこそ、迫真の演技になったのでしょう。
役者としてはこの上なくカッコイイ最高の最後の演技でしたね。
ー緒形拳さんのご冥福を祈りますー
このドラマでいろいろと考えさせられることはあるのですが、その中のひとつ・・・男性の一生について考えさせられました。
ま~いろいろ途中寄り道しても、最後に帰りたくなる場所は家族・・・ってことでしょうか。
家族とは、やはり血の繋がりのある者ですね・・・それを意味します。
奥さんは元々他人ですからね。必ずしも奥様の元とは限りません。
寄り道というのは、もちろん奥さん以外の女性ですね。それも年齢・職業・容姿、多種多様な・・・(笑)
まあ・・・誰もが寄り道できるわけでないから、それはそれでこの主人公はある意味幸せだったかもしれません。
あと最後にホワイトイルミの札幌が出てきましたね。クリスマス・コンサートで「カンパニュラの恋」を雪舞う札幌の教会で歌うとゆー設定もよかった~。最後の最後まで魅せてくれました。
道民なら今日の最終回はほぼ皆見たのではないでしょうか?
旭川ー富良野ー札幌ー東京とsakuraがお馴染みのとこそのものズバリの舞台設定も親しみもてていかったよ。
(台本 by sakura 書けそうです!)
あ~~~いいもん見せてもらって倉本さん、ありがとーって感じです。
でももうしばらくは、こんないいドラマ出てこないんだろな~。
ノクターン(風のガーデン)