無垢な魂

コンサートの感想でちょっとわかりにくい部分が
あったかもしれないので補足を。

私が涙を堪えきれずに流してしまった曲
『DEEP　SORROW～君のいない世界～』は
智くんが嵐になってから初めて挑んだ舞台、
『PLAYZONE～新世紀～』１幕終わり前
クライマックスに使われる
「カレ」という役のソロ曲なのです。

無垢な魂を持つ「カレ」は生まれたての赤ん坊のように
何も知らない白紙の状態。野生のお猿さんのようなもの。
そんな「カレ」が「カノジョ」と言う存在を通して
愛と言う感情を知る事になります。
皮肉にも「カノジョ」を失う事によって体感するのです。
その感情を爆発させた台詞の後に歌われるのがこの歌。

おーちゃんは嵐になってからいつも不安だったと。
この舞台を終えて、嵐として活動していく事に
少し自信が湧いてきたと。
彼にとって大きな転換を迎えた作品なんですよね。
この舞台を嵐のリーダーである智くんが取り組む事で
夏コン回避となった訳ですけれども、
結果、大野くんにも嵐にも大きな物をもたらしたと
私は思っています。
その曲を、今回ソロライブで再び聞く事が出来て
とっても嬉しく感激しました。

５人でやるコンサートを回避することは
必ずしも後ろ向きな選択肢ではないと
私は素直に信じる事が出来ます。
いつでも彼らの進む道を信用して声援を送れたら、
この曲を今反芻しつつ、そんな風に思っています。