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ちっちと一緒に

線維肉腫と闘ったちっちとの大切な時間
ぼーちゃんとの出会いと別れ。珠ちゃんとの愛しい日々のこと。

信頼できる獣医さん、探しています。

2009-11-10 | ちっちの闘病記
少しずつ頻度が増しているようにみえる、
ちっちの前足の痙攣。。

最近では、痙攣を起こしている時に、
自分の体に起きている違和感に
イライラするのか、
か細く鳴くような時も
でてきました。

痛みは今のところ
ないようです。

手足のしびれ
手足の痙攣
に関してインターネットで情報を集めていると、
ある動物病院のHPが犬や猫の
「てんかん」について、
多くのページをさいていました。

それを読んでいると、
家人が、
「こういう専門分野みたいなのがある病院に、一度看てもらうのもいいね」
と一言。

そうか。。
セカンドオピニオン。
それを求めてみてもいい状況かもしれない。。


残念ながら、その動物病院は静岡で遠すぎるので諦めて、

昨日のうちに、
家の周辺の動物病院を30件ほど調べました。

その際、まず参考までに、
・HPの有無
・口コミの有無
をインターネットで調べました。

同じHPでも、
シンプルに診療時間や
アクセス方法だけが載っているものより、
診療理念や医師の顔が載っているところのほうが、
安心できる気がしました。
また、開業年数、病院の規模なども
参考になりました。

特にどんな診療に力を入れているのかを
明記しているのは、
HPを開設していた動物病院12件のうち、
1件だけで、それは皮膚科でした。


口コミは本当に軽い目安にしようと思っただけなのですが、
ほとんど載っていませんでした。

そして次は、何よりも何よりも大事なこと、

それは、その病院が、
生ワクチンを使っているか、
不活化ワクチンを使っているか。

それを一件一件動物病院に直接電話をして、
聞いてみたのです。

やはり、
不活化ワクチンを使っている病院には、
絶対に間違っても連れて行きたくない、
という気持ちがあります。

病院に尋ねる内容は
・生ワクチン、不活化ワクチンどちらを使っているのか
・生ワクチンと不活化ワクチンを選ぶ基準や理由


あくまでわたしの個人的感情を抜きにして、
その病院のワクチンに対する考え方を聞きたかったので、
あえてちっちのことは伏せて、
猫のワクチン接種を希望しているのですが、、
という形で聞きました。

ずるいやり方とは思いましたが、
わたしはもう、ワクチンに関しては、
病院をむやみに信用することはできないのです。


30件全てに電話しましたが、
思いがけず、というか、
わたしが甘かったのか、
とてもショックを受ける結果となりました。。。

30件のうち、ほとんどの病院が
丁寧な対応をしてくれましたが、
不活化ワクチンの中に含まれる
アジュバンドという物質が
線維肉腫の原因になってしまう可能性に言及し、
病院として生ワクチンを選択している、
と明言した病院は、
たったの1件でした。

その病院に、近いうちに
ちっちを連れて、
行ってみようと思います。

そして悲しいこと。
不活化ワクチンを使用している動物病院から
得られた意見。。。。。


それはまた近いうちに
改めて記そうと思います。
疲労感がいっぱいです。
ショックでした。。。。


ただ、願う。

2009-11-06 | ちっちの闘病記
ちっちの病気が発覚した時、

2つの選択肢がありました。
それは、
病気をそのまま受け入れて、
それがこの子の天命と思って、静かに見守ることと、
もう1つは、
医学の力を使って治療の道を選ぶこと。


この2つの価値は、
全く等価であると
今でも信じています。


そして治療の選択肢を選び、かつ
その病気の治癒の困難さを知ったとき、

自分の中で密かに誓ったことがありました。

それは、

執着しないこと

でした。

これから起こる様々なことが、
おそらく自分のキャパシティを超えていると、
その時もう予感していたのです。

だから、
決めたのでした。

今まで自分を自分たらしめていた、
いろんな物事を、

いつでも失えるよう、
物事と自分の立ち位置を
少しずつ切り離していこうと。

犠牲にする、という言い方
はおこがましいけれど、
生活の中の優先順位1位~5位、
せめてこれくらいは
保っていたい、

その基準を自分の中で取り去って、
1位だけに
絞ったのでした。

ただ一つ、

ちっちを助けたい。

そのことだけに、
執着しようと
決めたのでした。

それは、
ちっちとそれ以外のことを
計りにかけたのでは決してなく、

私みたいな小さな人間が、本気で望めることには
限界があると
悟ったからでした。

飼い猫の治療のために、決して安いとはいえないお金をかける
寝る時間を削って病院通いをする
情報を集めて、高額な健康食品を買い与える



それを、馬鹿げている、とまでは言わないまでも、
なにもそこまで、、、
という視点があるのは
わかります。

けれど

自分のところに
様々な偶然が重なって、思いがけずやってきた、
小さな、愛おしい生き物。

自分と血がつながっているわけでもないけれど、

大事にすること
愛すること

それを無条件に許してくれる
小さな生き物。

その子を助ける。


そのことに骨身を投じられなくて、
他のものにならできると、
どうして言い切れるのでしょうか。


ちっちの病気が発覚して9ヶ月。
今それが、
別の段階に、進もうとしているのを感じます。

その他のものは
なにもいらない

そう誓うだけでなく、


予断を許さない現実を前にしても、
願わなくてはいけない。
諦めてはいけない。

やみくもに生に執着するのとはまた違う、
生きることの喜びのために、
たとえつらい時でも
諦めてはいけないのだと
思うのです。

医学を超えたところで、
わたしは今、ただ願っています。

理由も要因も
なにもいらない。
なにもわからなくてもいいです。

ただ、願っています。
症状が消失することを。

それは『奇跡』を願うことに
近いのかもしれません。

『奇跡』を願うことが、
前向きであるとか、
なにか輝かしい響きを含んでいるものではなくて、

こんなにも危ういものであるとは
思ってもみなかったけれど、、、、

『奇跡』を願うことは
人間に許された、
最後の、最強の切り札だと
思うのです。

そしてそれは、起こりうるからこそ、
そこにあるのだと、思うのです。


痙攣の診療 その後

2009-11-04 | ちっちの闘病記
今日、ちっちを連れて、病院に行ってきました。

痙攣症状は、少しずつ頻度を
増しています。

抗がん剤の副作用による、
腎臓へのダメージ(腎毒症)の
可能性はないだろうかと、
望みをつないでいたのですが、
(腎毒症も決して軽視してよいものではないのですが)

先生の返答は、
残念ながら、
「NO」

その理由としては、
抗がん剤のたびにおこなう血液検査で、
腎臓に異常がでたことがないため。


痙攣の原因として考えられるのは
やはり
・脳への転移
・局所再発
・全身麻酔・鎮静剤による、脳へのダメージ

とのことでした。

局所再発に関しては、
入念に触診してもらいましたが、
今のところそのような
感じはない。
痛みなどを感じている様子もない。

ただし、
局所再発の場合も、
脳への転移の場合も、
癌自体がCTやMRIを使っても、
まだ見えないくらいの微小な場合も
もちろん、ある。

また、
転移が一ヶ所に見つかった場合、
それが一ヶ所だけである可能性は、
限りなく低く、
その一ヶ所を治療中に、
他の場所に転移が見つかって、、、

という場合がほとんどである
とのこと。

それが、ワクチン性線維肉腫が
悪性度が高いといわれる
理由。。。。

結局のところ、
今は見守るしかありません。

今後、痙攣発作のときに
痛みを伴うようになったり、
その他様子が変化したら、

そのたびごとに
対処していくしかないようです。

もしこんなふうになったら、、
もしこんな症状がでたら、、
痛がっていたら、、
意識がなくなったら、、、
倒れたら、、、、

無数にある可能性の中で、
もっとも気になるのは、

もし今後ちっちに痛みが出てきた場合、
またはてんかん発作のような症状が
出た場合、
病院が空いていなかったとき、
自宅で鎮痛剤等を使うことが
できるのかどうか。

先生のお答えは、
できないこともないが、もしそれが
癌による痛みだった場合、
普通の鎮痛剤ではあまり効き目がなく、
麻薬(手術のあとの鎮痛に使いました)
を使わないと意味がない場合も
あるので、
その場合、やはり素人は使用できない、
とのこと。

ああ、、
考えはじめたら、
ほんとうにキリがないですね。。。。


今日は、夜間の救急医療センター
の場所を聞いて、
帰ってきました。
癌センターも併設されている施設が
車で15分くらいのところにあるのは、
心強いです。




ある時ふと、
「あれ?最近痙攣なくなったね、、、?」
と気づく瞬間があることを、

どこかで期待することは、
甘えでは
ないですよね、、、、?

一緒の時間を生きていること

2009-11-02 | ちっちの闘病記
昨日、数ヶ月前にワンちゃんを亡くした人に
話を聞くことが、できました。

ちっちと同じく、癌だったのだそうです。

今のちっちの痙攣症状が今後進行し、
脳の転移が疑われる症状が
はっきりとでてきた場合、

いたずらに全身麻酔の負担をかけて
検査をする必要は、もう
ないのではないかと、思います。

それよりは、いかにちっちが
つらくない状態にしてあげるか、
そちらに気を配りたい。

でもかといって、
抗がん剤の副作用だった場合、
今の症状を放置することが
適当であるかどうか、
(後遺症や二次災害も気になります)

そこのところで
迷っていました。

迷ってはいたのだけれど、
希望的観測や、
信じたくない気持ちが強すぎて、

ほんとうのところは、
思考が遮断されていたといっても
過言ではありませんでした。。。

だめ子です。

けれど、その人の話を聞いていたら、
なんだか少し、
視界がはれてきたのです。

ペットを飼うということは、
その生き物の生き死にを、
管理すること。

その覚悟が必要なのだと、
改めて思いました。

好きで好きで仕方がない、
その気持ちはとても大切。
でも、その気持ちに
べったりよりかかっているのが、
飼い主のやるべきことでは、
ないのですね。

ペットが死んでしまうことも、
一緒に生きていることの、一部。

心を強くもって、
いかなければならないのだと、
思います。

明日、現状を説明し、
改めて病院に先生に相談してみようと、
思います。

夢をみました。

2009-10-30 | ちっちの闘病記
目が覚めたとき、
作りかけのでこぼこの
巨大な彫刻の斜面を
ずるんバタン、と滑り落ちているような、
体が夢から現実に戻ってくるのに
難儀しているような、
奇妙な ぶれ みたいなものを
感じました。

夢を、見たのです。



『脳に腫瘍は見当たりませんね』



暗い映像の中に、白抜きの文字が浮かぶという、
不思議な夢でした。
まず、その言葉があって、
そのあと自分の腰の力が、へなへなと抜ける感覚と、

わたしではない誰か、
くすんだ緑の上着と茶色のスカートを身につけた、
小太りな女の人が
座り込んでしまう様子が
浮かびました。

そのあと、大学病院のM先生の姿が少し見えて、
それだけでした。



目が覚めたとき、
布団の中で、

あー。。
夢なんか見ちゃったよ。。
と、
脱力しました(笑)


心配事が、自分に都合が良い結末を迎える夢と
大事な待ち合わせに遅刻する夢を見るのは、
子供の頃からの、おはこ です。

どっちもあとで脱力するのです。


でも、そんな夢をみたせいかどうか、
わからないけれど、なんでかな、、
ちっちの痙攣、
抗がん剤の副作用のような気が
しているのです。

昨日、カルボプラチンの副作用としての、
末梢神経障害については
少し調べてみました。

副作用であればその影響がでる
ピークをすぎれば
必ず症状はおさまってくるはずです。


脳の腫瘍だった場合は、
どんな症状がでるのか、
それはまだ調べていません。

調べてみようとしたのだけれど、
まだできませんでした。

文字を入力したのに、
キーボードのENTERを
押すことができませんでした。

怖かった。


今日、ちっちがご飯を食べている横で、
お母さんから届いた新米を、
研いでいました。

お水の量をぴったりに計ろうと、
お釜を水平な床に置いたら、

お米があんまりぴかぴか綺麗だったので、
しばらくぼーっと、
見とれてしまいました。
気づいたらちっちも一緒に
お釜をのぞいていて、



ああ、ほんとうに、
こんなふうに、
ちっちが好奇心をもつこと、

生活の中で、
ささやかだけど
大事なことって、
ほんとうにまだまだいっぱいある。

一緒の時間を生きてる、って
こんなふうに
何気ないことを共有することの
連続なのだな、、

と思いました。




ちっちの前足の痙攣症状については、
やっぱりまだ日に2,3回、あります。
少し思うのは、
起こるときは、比較的連続して起こることと、
左の前足に頻発する傾向があること。

この症状が、頻度や発祥部位も含めて、
多発の傾向で変化していく場合は、

次の変化が起こった時点で、
検査の手続きをとろうと思います。

何かアドバイスがあれは、
よろしくお願いします。


副作用か、転移か、その他の可能性

2009-10-28 | ちっちの闘病記
今日は、6回目の抗がん剤の日だったのですが、
先生と相談して、
予定を取りやめました。

ちっちの前足の痙攣(けいれん)。

昨日、とっさに携帯のビデオで撮影した
痙攣の様子を先生に見てもらいました。

考えられる要因として、大きく2つ。

神経性のもの
腫瘍の脳転移によるもの


神経性のものは、
抗がん剤カルボプラチンの副作用による、
末梢神経障害か、もしくは
脳梗塞

または、麻酔薬や鎮痛剤による影響で、
脳に障害が出ている可能性もある、とのこと。
ただそれならば、主に投与直後に、
早い段階で発症することが多いため、
可能性としては、あまり高くない。

カルボプラチンの副作用であるならば
(脳梗塞の場合は別として)
投与を中止すれば、
症状もおさまっていくのが普通。
でも、抗がん剤の影響が一番出やすい
投与後2週間を過ぎてからの
発症には、疑問も残る。


脳転移の可能性。

抗がん剤は脳までは届かない。
いわゆる『毒』の多くは、
脳幹のある部分でシャットアウトされ、
脳にまでは達しない。

つまり抗がん剤で体の他の部分の転移は防げても、
脳への転移は防げない。

脳に転移しているかを調べるには、
大学病院でMRI検査をしなければ
なりません。
そのためにまた麻酔薬や鎮痛剤を使うのは、
とても抵抗があります。
ちっちの負担を考えると、
もうこれ以上。。。。という気持ちも
強くあります。


でも、このまま痙攣がおさまらず、
頻度が高くなっていった場合、
転んで骨折をするなど、
別の危険性も生まれてきます。
それを防ぐためには、
やはり痙攣の症状をおさえてあげなくては、
ちっちの普段の生活に
支障をきたすでしょう。

そのために、検査はしなければ
ならないかもしれません。

今はまだ、とりあえず、
経過観察です。。。。

けれど、、、
数日に1回程度の頻度だった痙攣が、
今日わたしが見ただけで、すでに3回。。。。

脳に転移していた場合は、
残念ですが、もう助からないでしょう、
と、先生もはっきりおっしゃいました。

浸潤性の高い、悪性の線維肉腫。
転移があった場合は、かなり厳しいとは、
前から言われていました。


大丈夫
大丈夫
大丈夫

静かに、この上なく冷静に、
自分に言い聞かせています。


今ここにあるのは、事実と可能性だけ。
無駄な感傷の入る余地は、
全くありません。

わたしにできることは、
ちっちが安心して暮らせるよう、
気を配ること

そして、この不安をちっちに
気取られないよう、
ふるまうこと。
たったそれだけしかない。
飼い猫は飼い主の心の変化に
とても敏感なのは、猫を飼ったことが
ある方なら、周知のことですね。。。

完璧に、やりぬきます。


ちっち、
一秒も、離れていたくないよ。










しびれ?

2009-10-26 | ちっちの闘病記
最近の、ちっち。

食欲、ハイパーです☆☆☆
うんちしっこ
量・形・匂いともに問題なし!

もちろん元気もある。

抗がん剤の影響が抜けて、
血液検査からも逃れるこの一週間は、

いつもこんな感じ。

ご飯も、なでなでなしで、がっついて
「おかわり!」
の連発で、こっちが困ってしまうくらいです(笑)

むしろ、なでなですると、
喜んで、ますますがっついた上に、

勢いで、ゲーしちゃうので、
触らないようにしてるくらいです。

ちょっと、体重も増えるのです。

でも、ひとつだけ、ちょっと気になることが。


うん、、、、ここ1週間ばかり、、、

ちっち、時々、左の前足を、
痙攣させることがあるのです。
しびれたみたいに。

あれ?
と思ってみていると、すぐに元に戻って、
その後走ったり飛んだりも、
問題ない様子。
爪とぎも、これでもか!ってくらい、
旺盛にやってる。
触っても嫌がったりすることは、全くないみたい。

でも、時々、しびれてるんです。

気をつけて見ていても、
2日に1回とか、
3日に一回くらいしか、
見受けられないのですけど。。。。。

水曜日に病院にいくので、
そのとき、先生に相談してみるつもりです。

7日に1度のたからもの

2009-10-24 | ちっちの闘病記
宝物です。

しゃりん、しゃりん、と音のなる
桃色のまあるい鈴と、
月のかけらのような
ちっちのつめの殻です。

猫好きなら(猫好きでなくとも)先刻承知の
漫画家大島弓子さん。
『綿の国星』の中で、
彼女は、
主人公チビ猫の飼い主である時夫に
思いをよせる捨て猫・点茶に、
うっとりと、願わせます。


これは
わたしのつめの殻
七日に一度できる宝物

真珠色でしょう
三日月でしょう
まが玉でしょう

今まで誰にも
あげたこと
なかったけど
時夫にあげよう

そーっと
こわさないように
しずかにぬいた

時夫はなんて
言うだろう
きれいだって
言うだろうか

もっと
ほしいって
言うだろうか

もっとほしいって
いったら
あたし
全部のつめ
あげてもいい



ちっちのつめの殻を見たとき、
高校生のときに読んだ
『綿の国星』の
このシーンを、ふいに思い出したのです。


桃色の鈴の表面には、
金色の星と月の模様が
ついています。

つめの殻は、
月のかけらのよう。

大切な鈴と一緒に、
小さな袋にしまいます。











抗がん剤投与(5回目)二週間経過

2009-10-13 | ちっちの闘病記
投与から2週間の検診です。

体重5.2キロ、変わりなし。
体表面に再発等の変化もなし。
食欲良好。

今日は血液検査です。

今日K先生とパートナーを組むのは、
いつもの動物看護士のおにいさんではなく、

うん、と、、
はっきりいって、
まだたぶん新米さんの、おねえさん動物看護士。

案の定。。
ちっちを上手に押さえられなくて
(とはいっても、ちっちは暴れたりするわけではない)
先生の持つ針が、思ったところに刺さらない。。。

結局、3回目でようやく規定量の血液が採血できました。

誰にでも、新人さんの時は、あるから。。新人さんが育って、
今ちっちは丁寧な治療を受けられるのだから、、

ちっちは今日もがんばりました。
おねえさん、次は一発でキメられるよう、
がんばってください!

血液検査の結果は、
今までの数値の変動に比べると、
白血球の量が1200台で、多いけど、
数値的にはなんの問題もなく、

肝臓・腎臓もだいじょうぶでした。

来週一週間あけたら、
次はとうとう最後の、
6度目の抗がん剤投与です。

あともう少しです。

ちっち、ファイト!
もう少しだからね。

抗がん剤、一番大変だった
一回目の投与から、
回数を重ねるごとに、
それに対する副作用等の影響が減って、
ちっち、楽に日々を過ごせるように
なっています。

このまま6回目を無事に終了できますように。。!


再診料         600
採血料        1,000
血液検査(血液化学) 1,600
血液検査(血球計算) 1,500

計          4,700-

抗がん剤投与(5回目)一週間経過

2009-10-06 | ちっちの闘病記
今日は検診でした。

今回、今までの血液検査の結果をグラフにしたものを持っていき、

ちっち、この通り、
検査結果も安定してますし、
体調も悪くなく、
食欲もあり、
下痢等の副作用の症状もないので、
今回は血液検査、なしにしてもよいですか、、

と、先生に相談してみたのです。

だってね、、
毎週毎週、注射で血とられて、
人間だって、きっとつらい。
最近の病院でのちっちの様子を見てると、
体の心配もさることながら、
心の負担も心配になるくらいだったもの。。
体調に不安がなく、
今までの経過と同じならば、
とりあえず一回くらいパスしてみても、
大丈夫じゃないかと考えました。

先生は、お腹のあたりを触診したあと、
「下痢等の症状が出そうな時は、
触ると痛がることがあるが、そういうこともなさそうなので、
まぁ、大丈夫でしょう」
と、オーケーでました!ちっち見事放免!
よかったねぇ。。

おととい、ちっちを落っことしちゃったことを話し、
手足、顔と、全身細かく触診してもらい、
異常なし、のお答えもいただけました!

はぁぁ
よかった。。


抗がん剤投与(5回目)二日経過

2009-10-01 | ちっちの闘病記
うんうん。
だいぶいい感じです。

食欲もあるし、
トイレもばっちり☆
気分も悪くなさそう。

今日も、
『ちっち大好きだよ~♪のテーマ』
をひとしきり繰り返しながら、
何かおかしなところはないか、
ちっちの体をなでなでしながらチェック。
その時、わたしいつも、
(なにもありませんように)

(なにかに気づける、繊細な感覚を、神さまどうかわたしにください)
と、思う。

自分の鈍さが心配なのです。

よし、問題なし!
さぁ今日はもう家を出ます!

今日は仕事前に呉服屋さんに寄って、
着物を借りにいくのです。
今週末はまたまた友達の結婚式。
ちっちの状態が良いから、安心です。

【写真】
わたし、ちっちの横顔が、だい好き。

抗がん剤投与(5回目)

2009-09-30 | ちっちの闘病記
昨日、ちっち、5回目の抗がん剤を打ってきました!

血液検査の結果も正常。
最近食欲モリモリだったため、
体重も300グラム
アップしとりました。

お迎えにいったらば、
またまたヨダレだれだれ。
潤んだ瞳で、
よろよろわたしを見つめてました。。

いいんだよ、
ヨダレいっぱいだしちゃえ!
それで、お家に帰ったら、
茹でたとり肉、かつおぶし風味を、
食べよー!!

ちっちは、抗がん剤のあと、しばらくの間、
不思議なくらい、
少し甘えん坊になる。
いつも以上に、
わたしの後をついてまわって、
撫でてー撫でてー
ってなる。

ふつうの風邪とかで
だるそうな時なんかは、
『僕のことほっといてください』
オーラをもわもわ出して引きこもるから、
逆にすぐに見つかって、
病院送りになるのだけど(笑)
抗がん剤のあとは、
少し違う。

ちっちの中でも、
抗がん剤による体調の変化は、
風邪とかでだるいのとは、
明らかに違うのかも。。
だって、ほんの数時間前まで、
すっごく元気だったんだもん。。

おねえちゃん、僕なんかいきなり、具合悪い。。
なんでー?
なんでー?

って、自分でも不思議なのかも。。

ごめんよ、、

きっと、今のつらさが、
良いほうにいくからね、、

いっぱいいっぱい撫でてあげるから、
ちっち、がんばれ、、!!

入院料        1,500
採血料        1,000
血液検査(血液化学) 1,600
血液検査(血球計算) 1,500
注射料        1,000
点滴(カルボプラチン)15,000
麻酔料(鎮静)     3,000



計          24,600-

何回でも言います

2009-09-10 | ちっちの闘病記
ワクチン。

ワクチンの接種。

それは猫の健康を守るのために、
大切なことです。

よく、
『ワクチンの副作用(逆にその病気になってしまう)
をおそれてワクチンを打たないのは、
その他の感染症のリスクを高める結果になり、
賢明な判断ではありません。』

というような文章を目にします。
ええ。それは嘘ではないでしょう。

でも、なんかおかしい!!
もう、誰かの、何かの陰謀じゃないのか!?

って思うくらい、
おかしい!!

どうして
『ワクチンを打ったことによって、数年の潜伏期間を
経て、発ガンする可能性もあります』
って文章がどこにも見あたらないの?

不活化ワクチンと一緒に箱に入ってる
成分の説明書には、
副作用としてその可能性があると、
しっかり書かれているのに!!

わたしは
たいていの場合、
世の中にうとくて、
すごく面倒くさがりやでもあるから、
何かを疑ったりするのも、
面倒くさくて、
けっこうなんでも鵜呑み。

日々、
あ~、そうなんですかー
へー大変ですねー
わーすごいですねー

の連発。
大安売り。

でも、このワクチンに関してだけは、
もう、なんか混乱してくる。

ワクチンを積極的に接種することで
利益を得るどこかが、
情報をおさえようとしてるのかな、とか

商売は利害関係だから、
それもありうるでしょう。

病院が儲けるため、とか
それもありうるでしょう。

でも、
ワクチンだよ!?

逆に病気にしてどうする!

しかもガンだよ!?

人間もペットも今一番死亡率が高い、ガンだよ!?

せめて説明くらいあってもいいじゃないですか。

意味がわからない。

全然わからない。

抗がん剤投与(4回目)一週間経過

2009-09-10 | ちっちの闘病記
・・・・・この、信じられないくらい、
見にくい写真は、というと、
ちっちの治療以前から今に至るまでの、
血液検査の結果を、線グラフにしたものです。
手書きでね!!

かつて、事務のおーえるだった過去を持つわたし、
うっすら、それでいいのか、、、と思ったけど、
ま、いいや。

しかし、線グラフにしてみたら、
やっぱり新たな発見もあるわけでした。

白血球値は、投与直前(前回の投与から四週間経過したとき)の検査値では、
だいたい6000~7500です。
それから一週間後、一度飛躍的に上がり、
その上がり方は、抗がん剤の回数が重なるにつれて、
大きくなるようです。
二週間が経過すると、少し下がり、
四週間が経過すると、また6000~7500前後に
戻ります。
また、この数値は、病気が発覚する以前、
2008年11月の、健康診断の数値と同じくらいです。

単球やリンパ球にも、それぞれ変動の特徴が
あることがわかりました。
(とはいっても、すべて、「ふ~ん。なるほどねー」
という程度なのですが(笑))

ちっちが抗がん剤の副作用でいちばんつらそうだったのは、
血液尿素窒素、という数値が
ひどく高かった1回目の投与後一週間経過した頃でした。
下痢の症状が出たのも、その頃でした。

それ以降、血液尿素窒素の数値が
基準値を超えることはなく、
数値だけを見るならば、ちっちは
とても安定しているといえるかもしれません。

食欲低下や、だるさなどは、あるんですけどね、、、

とにかくこのまま残り2回の抗がん剤を
終了できれば、と思います!


最近は先生の声を聞くだけで、
ぶるぶる震えてしまうちっち。

血液を採取する際は、
緊張のあまり、よだれがいっぱい。。。

誰だっていやだよね、
毎週毎週。。。

ちっちはほんとうによくがんばってる。
ごめんね、あともう少し、
もう少しだけ。
おねがい、ちっち。

再診料         600
採血料        1,000
血液検査(血液化学) 1,600
血液検査(血球計算) 1,500

計          4,700-