ちっちと一緒に

線維肉腫と闘ったちっちとの大切な時間
ぼーちゃんとの出会いと別れ。珠ちゃんとの愛しい日々のこと。

珠ちゃんの換毛期がはじまった!!

2012-03-24 | 珠ちゃん

珠ちゃんと暮らすようになるまで、
猫の換毛期をそれほど意識したこと、なかったんです。

ちっちはちょっと抜け毛が気になるな~
と感た時に何回かコーミングするくらい。
その毛玉でボールを作って遊ぶのが楽しかった、
というくらい。

珠ちゃんをはじめて抱っこした時、
思いがけない軽さにびっくりしました。
見た目は「珠ちゃん太った?」と人にも言われてしまうし、
わたしもふっくらしていると感じるんですが、
4キロを超すことはないんです。

毛の密度が濃いせいです。

外側の黒っぽい毛の内側のアンダーコートには、
綿毛のようなふわっふわの毛がみっしり。
だから珠ちゃんは、抱っこすると
本当にぬいぐるみみみたいな柔らかさがあります。

ある日、ごはんを食べてる珠ちゃんの背中を見ながら、

あ~。換毛期がやってきたな。。。。

と、はっきり意識しました。


ふんわりふっくら

そう。
もともと吐き癖(?)がある珠ちゃんですが、
換毛期はそれがますますひどくなってしまいます(涙)

去年珠ちゃんとはじめて迎えた春。

そしてぼーちゃんの死があった春。

「猫はよく吐く」
というレベルを超えてるとしか思えない
珠ちゃんの吐き戻しの頻度の高さと、

わたし自身学校が始まり、精神的、時間的な余裕がない中、
わたしは珠ちゃんが吐いてしまうことに、
過剰な怖れを抱いて過ごしました。

全身を使って唸るように吐く珠ちゃんの姿が、
ぼーちゃんの最期と重なっていました。

吐しゃ物が喉につまったりしませんように。。。
と、祈るような気持ちでした。
(獣医に確かめたら、「20年獣医をやってるけど、
そういうのは聞いたことがない」とのことでした)

ぼーちゃんがいなくて、
わたしの帰りは毎晩夜の11時。。。
ひとりの珠ちゃんには毛づくろいの時間があり余るほどありました。

去年は獣医から処方された、胃腸の働きをよくする
『プロナミド』という薬と、
毎日のコーミング
(一日でも間をあけると、必ずといっていいほど珠ちゃんは吐いてました)
それからCAT RAXでなんとか乗り切りましたが、
CAT RAXは空腹時に使用しないと意味がないので、
朝・夕のほんの数時間しか一緒にいられないわたしには、
あまり活用できませんでした。

あぁ、なんだか湿っぽいですね。
ごめんなさい。

でも!今年は違います!!

新しい生活をはじめて1年。
職場にも慣れ、学校にも(たぶん)慣れ、←今春休みで時間の余裕があるから元気なだけ(笑)
そしてなにより、珠ちゃんが吐いてしまうことに対する恐怖心が
体質と毛量のせいなんだ、と思うことができるようになってきました。
もちろん、この間のように、体調が悪そうなときは別ですが。

今年は、珠ちゃんの換毛期に、万全の対策を練って挑みたい!!
吐くのは、やっぱり体の負担なので、阻止したいのは変わりません。



現実問題として今年もCAT RAXの使用は難しいと思うので、
準備していません。

ドライフードに抵抗のあるわたしだけど、この一時期のみ、
ウェットフードと半々で毎日使います。
ロイヤルカナンは正直BHAが気になるけど、
そう考えていくともうキリがなくなるので、

比較的安全で、且つ入手しやすいので。

換毛期の抜け毛にはシャンプーも有効だと聞いたので、
今年はそれにも挑戦しようと買ってみました。
でも、シャンプーの購入と前後して右端の新しいコーミングを
知ることができました。
ファーミネーターです。

口コミを見ても、すごく評価が高い。
わたしが購入したのは、逆輸入物のせいなのか、お値段もとっても安かったです。
教えていただいて、本当にありがとうございました!

さっそく使ってみると、
はじめその重量感にびっくりしましたが、
手に力を入れずに、その重量感だけでやさしく長いストロークで撫でると、

すごーーい!!
今までのラバーものより、皮膚を引っ張る感じがなく、
アンダーコートのみがしっかりとれています。

顔だってこの通り。


珠ちゃん、気持ちいいみたいで、
ゴロゴロいってされるがまま。
っていうか、コーミングをするわたしの反対側の手を
ぺろぺろ舐めてくれる。。。。。



珠ちゃんがコーミングでお腹をみせてくれたのは
はじめてです。
気持ちいいみたいです!うれし~><


今までラバーではなかなか難しかった足の先や尻尾も、
これならやらせてくれます。

もしかしたら、ファーミネーターの感触は、
猫の舌の感触と似ているのかもしれません。
手を舐められたとき、そう思いました。

ぼーちゃんがいた頃、
珠ちゃんは今ほど吐かなかった。
ぼーちゃんが珠ちゃんの毛づくろい担当だったからだと思います。
本当によく舐めてあげてた。

好きで仕方なかったんだと思う。

珠ちゃんに離れてほしくなくて、
毛づくろいのどさくさに紛れて、
珠ちゃんのお髭も切っちゃうくらいだったから(笑)




珠ちゃんもわたしの顔や手をしきりに舐めます。
こう改めて見ると、その箇所が同じなのに驚きます。
唇とまぶたです。(ちなみにまぶたはのけぞるくらい痛い・笑)



さてさて、今年の換毛期はかる~く乗り越えようね。


多摩動物公園に行ってきた②

2012-03-22 | お散歩あれこれ
動物園といえば、チンパンジー。。。。

これははずせません。

たいていの動物園には、ここに面白おかしい仕掛けが
潜んでいるからです。。。。

まず、

「こういう顔のおじさん、いるよね」





メスだった!ごめん!

いや、眺めれば眺めるほど、味わい深いお顔の数々。。。


さて、この群れの中で一番の美女は誰だろう?















正直言って、本物のチンパンジーよりも
写真に悶絶だったわたしを、『D』は本当に嫌そうにその場からつまみ出しました。





これは
モンゴノウマ。

モンゴルにいる野生の馬だそうです。
モンゴルの人が家畜として飼っているのは、

モンゴウマ。

ややこしい!
だけ??違い、そこしか作れなかったのか!?という話ですね。

っていうか待て。

ウマって何語よ!?



ところで、真横から見ると、お馬さんて意外と、、、、



ああ、だから、写真とかでよく見るのは、
前からの撮ってるのが多いのか。。。



激しくよけいなお世話ですね。

もっといっぱいいっぱい写真を撮りたかったのですが、
望遠に限界があって、まともに撮れたのがこれくらい。。。

敷地が広いと、動物にも動きがあって、
いくら眺めていても飽きません。
やっぱり広さって大切だな~。。。としみじみ。



最後にとても驚いたのが、

園内を孔雀がひょこひょこ歩いていたことです。



もちろん人だかりができてるし、
「逃げたの???」
と、かなりびっくりしました。

すると後ろを通りかかったカップルの男の子が
多摩どーは、孔雀放し飼いなんだよね~」と!!

ほんとかい!?
と思ったけど、
なんといっても多摩動物公園を『多摩どー』と呼ぶ手練れです。

で、すぐさま走っていって動物園の人に聞いたら、
うん。放し飼いなんだそうです!

すごい!

以前はカンガルーなども放し飼いだったそうです。
でも、管理が難しいので今はやめているそう。

へぇ~、そうな・・・
当たり前だーー!


しかし、
子供たちが
「わ~♪ぞうさんだ~」
と喜んでいる後ろを、カンガルーがぴょんぴょん跳ねていく光景が浮かび、
わたし夕日の中でなんだか豊かな気持ちになったのでした。

孔雀と夕日とわたし。



写真下手すぎ!!

それにしてもあんたいっつも同じ服着てるのね。

わたしの服のことは、ほっといてください!!



多摩動物公園には、まだまだ語り尽くせない魅力があったのですが、
それはまた後日改めて。。。。。

ちなみに、動物園から帰って、
『D』からのメールは
「いや~蝶


そう。多摩動物公園のもう一つの魅力は。。。。。

また絶対近々行きます!!






多摩動物公園に行ってきた①

2012-03-21 | お散歩あれこれ
携帯で『多摩』って出そうとしたら『珠』なんだもん。
いや~まいっちゃう♪
(言わせておいてください。)

はい。
今度は多摩動物公園に行ってきたのです。


あ、電車で。。。。

なにしろわたしの足は先週MRIを撮ったくらい、
よろしくないので、電車です。電車!



多摩動物公園、予想をはるかに越える楽しさでした。
そしてつっこみどころが満載で、狂い死にしそうでした!(笑)

なにしろ、広くて、
起伏に富んだ自然溢れる園内を歩くだけでも、
リフレッシュします。
動物たちができるだけ自然に近い形で生活できるよう、
ひとつひとつの敷地は狭くとも、空間を広々と使うことに気を配っているように感じました。
動物の写真が小さいのはそのためです。
携帯のカメラでは限界がありました^^

その敷地を一番広々と使っていたのは、
やはりこのお方。

百獣の・・・・








野垂れ死にかーーい!!

いやいや、なんともゆったりしています。

わたし、ライオンの群れって、初めて見ました。
プライドっていうみたいです。



写真の左端に写っているライオンバス、というバスに乗ると、
ライオンを間近で見ることができます。
いっぱい並んでいたので、今回はやめましたが、
次はぜひ乗ってみたいです。
ちなみにライオンバスが、シマウマ模様なのは、
ちょっとしたブラックジョークに違いありません。

ライオンバスに乗らない場合は、
上から眺める形になります。
かなり長いこと上からライオンの群れを眺めていたのですが、
ふと
「ここから落っこちたらどうなるんだろう。。。。」
と思ったら、かなり怖いです。
そして、ふと下を見ると、
子供の帽子とか落ちてますし!!

ギャー><


しかも、その後、
「さすがは百獣の王!」という事実が判明。

これです。




それの、


これです

↓↓↓↓↓↓↓↓







KING!!
まぎれもなく王の中の王です。


・・・・・・

そしてふと横を見ると、





このいい感じの力の抜け具合。

多摩動物園、なかなかやります。

他には、



エゾヒグマのおばあさんです。

なんか呼吸が荒くて、心配になりました。
すごく高齢ということなので。。。
無理せず休んでほしいです。

それから、



本当に強靭な鎧を身につけているかのようなインドサイの




野垂れ・・・・・
お休みになっているところ。



お休みになっているところ
(カンガルー)

多摩動物公園には有袋類のカンガルーやコアラなどもいて、
なんだか勉強になりました。

例えば、



ふむふむ。

コアラってユーカリしか食べないと思ってました。
グルメさんだと。

で、答えは、、、、?






土かい!


も~たまりません。

たまらないので、②に続こうと思います。


珠ちゃん通院す。

2012-03-10 | 珠ちゃん
そう。

先週のにちようび、
わたしが上野動物園で、
いい年してこんなふうに浮かれてた日、



家に帰ると、珠ちゃんの様子がおかしい。。。。

ごはんを吐いたあとがあり、

食欲もない


月曜日に病院に連れていくと、胃炎ではないかとのこと。

胃炎といえば、ストレス。

最近、週末になると出かけてばかりで、
珠ちゃんとゆっくり過ごす時間もあまりなかったことを
深く反省。

でも、胃炎の原因をよくよく考えてみると、
いつもごはんに混ぜてるチキンスープが怪しいと思いました。

チキンスープとはいっても、
鶏の胸肉の茹で汁なんですが、

珠ちゃんはふだんお水を全然飲まないので、
少しでも水分補給の足しになればいいなと
ずっと続けていました。

鶏肉を茹でて、アクを丁寧にとり、
一日置いて表面に浮かんできた油をとって
氷を作る容器に入れて冷凍庫へ。
使うときは、レンジであつあつに解凍します。

あつあつのスープがウェットをほどよくあっためてくれるので、
ごはんも美味しくなるし、一石二鳥です。

いつも週末にまとめて作るんですが、
今回はまとめ買いしたお肉を使ったので、
一度冷凍したものを解凍して作ったのです。

もしかしたら、それが悪かったのかも。。。。

つまり、お肉の鮮度の問題。

解凍お肉のスープにしてから、
突然食いつきが悪くなってしまいました。

でも食いしん坊の珠ちゃん。
一生懸命食べてくれたのかもしれません。



本当にごめんなさい。

そんなわけで、スープはいったん中止にしました。

ウェット缶なら、とりあえず水分はそれほど
心配しなくてもいいかなと思います。
ごはんをあっためる方法も湯煎に変えました。



珠ちゃん、今はすっかり元気になっていますので、
どうぞご心配なく!






ごはんのおねだりがすごい、食いしん坊猫さんに
苦労されてる飼い主さんは、結構いると思います。
でも、一度でも猫の闘病を経験すると、
その食いしん坊がどんなに愛おしいことか、
骨身にしみてわかるんです。。。。

今日も食欲いっぱいでありがとう。

今日もありがとう。

珠ちゃん。








上野動物園に行ってきた。

2012-03-10 | お散歩あれこれ
上野動物園に行ってきました!
あ、先週の日曜日のことです。3月4日のこと。

ゴール!

って、走って行ったと思いますよね。
すいません。
普通に電車で行きました。



手に持っているのは、
上野駅を降りてすぐのオサレなカフェで買った
鴨のコンフィサンドとコーヒーです。
すごく美味しかったです。

実は前回の東武動物公園ランから
右のお尻の痛みに悩まされておりまして、
その痛みがなんと一週間たっても消えず、
ちなみに今現在も消えず、
ほとほと困っています。

もはやこれは筋肉痛とはいえないです。
接骨院では筋膜炎に近い、と言われました(涙)
筋肉の過緊張が続いているせいで、神経性の痛みがでているので、
時々痛みの箇所が変わります。
鈍い痛み、つーんとする痛み。
ただ、坐骨神経痛とは違うみたいなので、
それはほっとしました。
とにかく安静第一みたいなので、
今回は泣く泣く電車で行きましたとさ。

上野動物園といえばパンダ。

パンダといえば行列。
で、そこはスルー。

動物園といえば、カバ。

そう、カバです。



コビトカバを前に、若干浮かれ気味です。

これが上野動物園の愛すべきコビトカバのエボニーです!



↓↓↓↓↓↓↓↓




みえねーし!!

が、しかし、
そこではそんなことは言ってられない、
大変なことが起こっていたのです。
だって、


↓↓↓↓↓↓↓↓




ああ!なんてこと!

みんな静かに!

エボニーを前に浮かれないように!!
(オマエがな)

壁にはこんなお知らせが




まあ、素晴らしい!
これは期待してしまう。

でもその前に、



字、たれすぎじゃないですか!!??
なぜ、ペンを油性にしなかったか!?
永遠の謎です。

いろんな動物がいるけど、
わたしが一番怖いと思うのは、熊です。

テディベアなんて、可愛くキャラクターになってるけど、
「くま超かわいー☆」
なんて思ってる人は、ぜひ東武動物公園の熊をご覧ください。。。
あの目は本当にやばいです。。。
近くで巨大なゴリラがウホウホ言ってて、
それも充分大迫力だったけど、
あの熊の血に飢えた目にはかなわない。。。。


で、上野動物園の熊。



ストレッチ中!?

同じエゾヒグマでも、全然違う。
全身からおっとりモードが。

どうか東武動物公園の熊に、広いスペース、
ストレスの少ない環境を与えてあげてくださいと
せつに願うわたしです。

で、今回、一番心に響いたのが、
これです。


男は、、、

背中で、、、

語る!!


↓↓↓↓↓↓↓↓




背中向けてるだけなのに、
観覧者、大爆笑。

また、この子ザルがねえ、

お父さんに近寄りたくて、
でも怖くて離れて、
でも近寄りたくて、、、、

見ててたまらないわけですよ。

なんか感動の一枚です。


そう。

男は、

背中で

語る!!




上野動物園でした。