ちっちと一緒に

線維肉腫と闘ったちっちとの大切な時間
ぼーちゃんとの出会いと別れ。珠ちゃんとの愛しい日々のこと。

珠ちゃん歯石をとる

2014-05-28 | 珠ちゃん
ずっと気になっていた珠ちゃんの歯石

病院でとってきてもらいましたー^^
とはいっても、全身麻酔での本格的な歯石除去ではなく、
先生の爪の先で、ガリッと剥がしてもらう、簡易的な処置。

例え完璧でなくても
全身麻酔の負担をかけずに歯石がとれるなら、それで十分。
よかった!

「ふつう猫ちゃんは口の中をあんまり触らせてくれないんですけど、
珠ちゃんはいい子ですね~」

と、褒められちゃいました^^

珠ちゃんは少し嫌がりはするけど、
歯磨きもさせてくれるので
(薄い食塩水を湿らせたガーゼか猫用歯磨き粉でさっと撫でるだけ)
これでまず一安心。
これからは美しい歯を保てるよう、
やんわり気をつけていこうと思います。



歯は大事大事。

まあ、仮に全部の歯が抜けてしまったとしても、
野生動物と違って、ご飯を出す側がその形態を工夫をすれば
結構平気で食べれたりするのけど
(ミャーも歯が抜けてもごはん食べてたなぁ。しかもカリカリを)




ガジガジ

できることなら、ね、
歯も身体も健康で長生きしてもらいたい^^

それから、
歯を綺麗にすることは、歯自体を守ることの他にも
珠ちゃんの吐き戻しの軽減に一役買うと思っています。
特に朝、お口クチャクチャしているのは、
胃酸がですぎて胃がムカムカしている時のサイン。
でも前の晩に歯を磨くと、クチャクチャと口臭が減るのです。

これで、歯磨きがより効果的になる。
わーーい^^


・・・そういえば、珠ちゃんとぼーちゃんを引き取ってすぐの頃、
別の病院にぼーちゃんを診せた時、
そこの先生が診療のついでみたいな感じで
ぼーちゃんの歯石を取ってくれたことがあった。
ペンチのようなものを使って(あまりの怖さにわたしは青ざめてたけど

その時も先生に、
「この子はすごくいい子だなー。こんなふうには普通やらせてくれないよ」

と言われた。

珠ちゃんとぼーちゃんは、
本当に穏やかで優しい気質だな~と思います。
だいたい、怒るってことがない。


生まれ育った環境が、恵まれていたんだと思います。
猫のお父さんとお母さんと、
兄弟とともだち猫たちと、
優しい人間の家族と。
珠ちゃんとぼーちゃんはその中で、
おおらかにのびのびと育てられたのだと、いつも思います。

感謝。


首かしげポーズ

もうすぐ誕生日だね^^







珠ロス決定

2014-05-13 | 珠ちゃん
9月から2か月間、
学校の実習で岡山県に行くことが決まりました。

実習で地方に行くであろうことは、
3年前から覚悟していたのですが、
やっぱり、、、
やっぱり、、、、

心配です。

わたしの珠ロスが。

この3年と半年の間、毎日毎日珠ちゃんと一緒に寝ていました。
珠ちゃんと一緒に寝ることが、わたしの無上の喜び。

はぁぁぁぁぁ。

わたしちゃんと眠れるだろうか。

ねえ、珠ちゃん、
一緒に岡山県行く?
新幹線乗って。







そだよね。。。。

わたし一人ですらなにかと不便を感じるような仮住まいに、
実習中で自由になる時間もなく、
かかりつけ医も不在の土地に、
珠ちゃんを連れて行くことはやっぱり無理だ。

それでも、
わたしが珠ちゃんにべったりなように、
珠ちゃんもわたしにべったりで、

一緒に暮らすようになって1年になろうとするのに、
いまだにだんなさんになかなか心を開かない
珠ちゃんの一途な性格が、
わたしの突然の不在によってどんな影響を及ぼすのか。。。
そしてこれがまた、すぐに胃にきちゃうんだな、、珠ちゃんは(泣)

一人暮らしの時、数日、連続して友人が遊びに来ていただけで、
例外なく体調を崩してたものね。。。



「珠ちゃんはわたしとずーっと一緒だよ。もう何も心配いらないよ」

「いつも一緒にいてくれてありがとう」

そう言いながら、2年と半年、小さい部屋で、
ふたりっきりで過ごしてきたのだもの。
珠ちゃんは、いつもわたしの帰りだけを待っててくれたのだもの。

「珠ちゃん、いつも一緒にいてくれてありがとう」

そう言うと、珠ちゃん
すぐにゴロゴロ言ってくれるんだぁ。。。

だから今は、

動物を飼っていない人が聞いたら
少し馬鹿げていると思われるかもしれないけど、

「ゆうちゃんは、9月から2か月ばかり実習で出かけて
帰ってこないけど、11月には必ず帰ってくるから、その間お留守番お願いね」

と、懇切丁寧に、説明するようにしてる。

馬鹿げてるかな。

でも
そういう時、
気のせいかもしれないけど、

珠ちゃん、

わかったような、わからないような、
不思議な顔でじーっとこっちを見るのです。

伝わっているかな。

伝わっているといいな。


4月24日 ぼーちゃん

2014-05-03 | ぼーちゃん
4月24日は、ぼーちゃんの命日でした。

本当は今も、ぼーちゃんとほんとのお別れをしたとは思っていないのです。

血を分けた兄弟の、珠ちゃんと一緒にいるからかもしれません。
ぼーちゃんの死が、あまりに突然だったからかもしれません。

ぼーちゃんと過ごせるはずだったたくさん日々が、
一緒に作っていけるはずだった多くの思い出が、

わたしの心の中に
そのスペースを保って待っているのです。
ずっと。

さあ、はじまりはいつだろう。
もう一度。

ぼーちゃん。



次はどんな姿になって、
わたしのところにやってきてくれるのかな

わたしはとてもとても楽しみにしているよ。

悲しみでもなく
喪失感でもなく

願いでもなく
祈りでもなく

今ここにあるのは、確信。

“またきっと会える。”

こんなにも確かなこの思いが、

実現しない、はずがない。