ホッ!とお茶しませんか?

ホッ!とした時のひとりごと・・

サイロ最中

2014-05-02 | お茶しましょ♪

 

 

安平町には 日本最古 昭和の初期建てられた 木製のサイロが 

残っています

町の文化財に指定されているらしく

その酪農と共に 歩んできた

佐藤菓子店の 最中を頂きました

  最中の中は

サイロ屋根の部分が塩味の白あんに黒胡麻いり

その下は小倉あん 

ひとつの最中で 二つの味が味わえる

ちょっと 懐かしく 嬉しい

 

 

サイロの思い出・・

今から45年前 酪農している置戸町の伯父さんの家に

夏休み10日ほど姉と 遊びに行っていました

牛舎の横には

レンガ作りのサイロが あって

冬用の飼料として牧草を貯蔵するためのものですが

夏はカラッポなんです

下に30センチ程の穴があって

そこから 顔を入れて 声をだすと

すごーーく 響くんですよ

当時 流行っていた歌

中村晃子の 虹色の湖 が 大好きで

いつも 顔を入れて うたっていました

サイロの中で 響き渡る自分の声に

酔いしれて・・

 

♪♪ 幸せが住むという

虹色のみずうみ

幸せに会いたくて 旅に出た私よ

ふるさとの 村にあるよろこびの湖

 

 

10日目で ホームシックになって

母に 会いたくて・・姉を困らせたなぁ 

汽車で着いた 札幌駅の

ステーションデパートで

初めて この レコードを 母に買ってもらった

なんだか 切ない サイロの思い出です