西日本横断旅行記・後半です。
【3日目】岡山・大元~宇野~香川・高松~愛媛・八幡浜~大分・別府
宇野~高松間、八幡浜~別府間はフェリーです。やっぱ海は潮風をあびて渡らないとね!
フェリー! 1時間ほどの船旅です。
さらば本州……。
「鬼ヶ島」とでっかい看板が掲げられていた島。モデルなんでしょうか。
高松市街。左の方には小高い台地・屋島が見えます。
高松では、主に屋島を見てまわっていました。これについてはまた、特設ページで。
四国の山々。九州よりも峻険な印象。
松山。電車の時間の関係で、ほとんど観光する余裕なし……。
【4日目】大分・別府~宇佐~臼杵~佐伯
大分方面を観光し、その日のうちに鹿児島へ帰着する予定でしたが、臼杵まで来たところで件の大地震が発生。佐伯以南の電車がすべて止まり、結局この日は駅舎で一泊となりました。
別府駅。ガキのころに来て以来、約10年ぶりです。
市街の背後にそびえたつ山々。やはり薩州では見られない風景。
どこぞの自由の国ではありません(笑)
宇佐神宮。この国の八幡神社の総本山です。奈良時代の信託事件でも有名。
タクシーのウンちゃんによると、和気清麻呂が御信託をいただいたのは、この山だったそうです。
一歩離れると、のどかな田園風景が広がっていました。
“昭和の町”豊後高田の商店街。レトロ好きにはたまりません。
バスのターミナルも、昭和の残り香が漂うステキな場所でした。
臼杵の街並。筆者が大好きな、大分むぎ焼酎二階堂CM「雨宿り編」のロケ地です。
冒頭のカットの場所!
ふるさとは、私の中に流れています……。
そしてこの報。港町・佐伯も津波警報であわただしく、駅のある地域にも避難勧告が。駅舎の待合室で、TVに釘づけになりながら夜を明かしました。
一夜を過ごした駅。
【5日目】佐伯~大分~熊本
翌朝になっても電車は動かず、駅員サンは「電車で鹿児島行くのはあきらめろ」とのこと。結局熊本まで出て家族に迎えに来てもらい、車で帰宅したのでした。
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とにかく長旅で、多少なりとも疲れはしましたが、結果としては非常に思い出深い旅でありました。自分はまだまだ日本という国を知らなかったんだなァ……と実感した次第。時間とカネが許せば、また何度でもこういった旅をしてみたいですね。
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