まずは関東東北大震災、被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。そしてまた、今なお福島の原発でまさしく命がけで頑張っておられる方々、本当に応援してやみません。
状況はまだまだ予断をゆるさぬようですが、ここでわれわれがパニックを起してしまっては、かえって新たな問題のもとともなってしまいます。まずはひとりひとりが冷静になり、そして、なすべきことをなしていく……この姿勢を大切にしていきたいものです。
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さて、もう1週間ほどまえのことになりますが、青春18きっぷを使って、東京-鹿児島の西日本横断旅行をしてきました。
鈍行に揺られ揺られのぶらり旅でしたが、最終日は件の地震のために大分で身動き不能になるというアクシデントも待ちうけ、いろいろと思い出深い旅となりました。
本稿では、その道程を、写真を交えお伝えしてみようと思います。けっこう容量食いそうなので、今回はひとまず東京~中国篇です。
【1日目】東京・高田馬場~京都
当初の予定では、1日目は名古屋に泊まり、そののち三重の伊勢神宮に参るつもりでした。しかし、予想よりはるかに早く名古屋に着いてしまったため計画を変更、そのまま一気に京都まで向かい、未踏の地・山陰まで行ってみることに。
途中停車した、静岡のとある駅。富士山は上半分に雲がかかってよく見えませんでしたorz
夕闇の東山界隈。筆者が京都でいちばん好きなエリアですが、この時間帯に行くのは初めて。
夜は祇園で焼鳥とビール。とてもイイ雰囲気でした。
【2日目①】京都~鳥取
念願の中国山陰進出。あらたな日本発見の旅でした。
しばらく停車した城崎温泉。山手線にはねられたわけではないので、今回はスルーです(笑)
人生で初めて目にする日本海! そびえる断崖、うち寄せる白波は、まさに筆者のイメージどおりでした。
鳥取駅。地方都市特有の、どこかなつかしい雰囲気が漂います。
鳥取砂丘。強風と砂塵で、地獄……!
展望台はマジでヤバイ……。死ぬ思いをして撮った一枚。
【2日目②】鳥取~岡山・大元
閑散とした車内は、筆者のほかは下校する高校生ばかり……。
鳥取・岡山の県境付近。山中の雰囲気は、横溝正史のミステリ小説そのままの世界が広がっていました。
岡山に入るころには、電車の中は筆者ひとりに……。
停車した津山駅。『八つ墓村』のモデルとなった事件の現場は、ここからはもう少し離れているんだそうです。
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四国・九州篇に続きます。
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