こんにちは!さくちゃんです。
毎年、夏が終わる頃から思いますが、時が過ぎるのって本当に早いですよね!
なぜか季節が変わったり、年が変わるごとに、私は次の時期に向けて自分の最近のことを振り返ります。
いろいろな変わり目に自分を振り返るようになったきっかけ。
それは数年前に紹介されて自費参加した、ASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー)が開催している能力開発研修「ASKベーシックコース」でした。
「ASKベーシックコース」カリキュラムの中で人生の目的と目標を決めたこと。
また、「成果を創り出す8つの要素」を学び、目標設定に役立てたこと。
日々の仕事も暮らしも充実しはじめたきっかけになりました。
今回はASKベーシックコースの振り返りの一部として、ASKアカデミーでも講師をされている松田友一氏の書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」を参考に「成果を創り出す8つの要素」について、1つずつ書いていきます!
この記事では1つ目の「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」を取り上げます。
注意:こちらは、「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」の内容を一部紹介しています。
また、単純に書籍で言及されている以上の、ASKベーシックコースに参加したときに感じた私の体験・体感も含まれています。
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目次
■成果を創り出す8つの要素とは
■「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」から学んだこと
- 学んだこと①人生の目的を”明確”に決める(意外と考えていなかった人生の目的)
- 学んだこと②目標を”具体的”に決めるとエンジンをかけやすい
- 学んだこと③”肯定的”な言い方にしよう!「〜しないようにする」はよくないクセ!
- 「こういう話、他で聞いたことあります!」と思った方へ
■最後に
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■成果を創り出す8つの要素とは
成果を創り出すための要素はいろいろありますが、今回紹介するのは
ASKアカデミーの松田友一氏の著書「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」に記されている「成果を創り出す8つの要素」です。
サブタイトルは「成功には原理原則=普遍の真理がある」となっています。
成功を得るためには、目的目標を持つことが大事です。これは本の第1,2章で説明されています。
そして第3章以降に記載されているのが、目的目標を達成するために必要な以下原則と要素です。
・4つの原則 「不変であり、普遍であり、自明であり、効果的である」
・8つの要素 「成果を創り出す8つの要素」
- 求めているものを明確に具体的に肯定的に決める
- 正直
- 自分を表現する
- 冒険
- 参加100%
- 責任
- バディシップ
- コミットメント
補足すると、「不変」とは、何年経っても変わらないし変えるべきではないこと。
「普遍」とは、あまねく行き渡っていて、宇宙や世界、地域や文化風習などが変わっても変わらなく共通するものです。
「成果を創り出す8つの要素」はそういうものなのだと私は理解しました。
ちなみに:「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」は、ASKアカデミーのホームページでも販売されています。
http://www.ask-gc.com/product_detail/products_id/117
私は「ASKベーシックコース」で体験したことの復習としてたまにこの本を読み返します。
「ASKベーシックコース」を受講するのがこれからの人にとっても、ベーシックコース全体のネタバレではなく、学ぶことが多いなと思うのでおすすめです。
■「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」から学んだこと
成果を創り出す8つの要素の1つ目、「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」において
”明確に”
”具体的に”
”肯定的に”
この言葉1つ1つに込められた意味に、私は感銘を受けました。
- 学んだこと①人生の目的を”明確”に決める(意外と考えていなかった人生の目的)
まず、「人生の目的を考えること」が大切だと気づきました。
それは、「ASKベーシックコース」に参加して得た一番大きな気付きでもあります。
「目的・目標」という、”求めているもの”を置くことは、自分の頑張りやすさを作ることができることで、自分自身にエンジンをかけるように前進していけることです。
だから“求めているもの”は、目的・目標、人生をかけて成し遂げたいことです。
自分のことなのに考えてこなかった人生の目的・目標。
決めることはもちろん大事。
さらに”明確に”決めることで自分の頑張りやすさを作りやすいと思いました。
例えば私の場合ですが、自分の休日の過ごし方が、まさに「明確」であるときとそうでないときで大きな違いがあります笑
その日に何をするかが「明確」なときは行動がしやすくなります。
友人と約束している時や映画の予約をしている日の場合。
”何時”に”どこ”で”誰”と過ごすかを決めているので、出かけるまでにするであろうシャワーを浴びる、着替える、化粧をする、持ち物を準備するといったことを逆算して考えますよね。
一方で特に予定が入っていない1日はとてもダラダラしてしまいます...笑
まず起きるときに選択。
「起きようかな、もう少し寝ようかな」
きっと皆さんもよくやることなのではないでしょうか笑
私はたいてい、数回「もう少し寝ようかな」を選択します🤣
起きたあとにも選択があります。
「ちょっと買い物行こうかな、まだ冷蔵庫にあるからいいかな」
「ご飯作ろうかな、コンビニで済ませちゃおうかな」
過ごし方を“明確に”していない場合は、この「選択」をしている間にたくさん時間を使っているなと思います。
目的と目標が「明確」ではない場合、たかが1日だとしても大きな違いが生まれます。
これが人生の目的・目標となると更に違いが生まれるのではないでしょうか。
私は「ASKベーシックコース」に参加して、3日間みっちり濃厚に、目的を考え、決めました。
目的のための必ずやり遂げたい目標があることで、日々やるべきことがわかりやすくなり、またもしものことがあっても修正しやすくなりました。
- 学んだこと②目標を”具体的”に決めるとエンジンをかけやすい
私は、“明確に”人生の目的を決めた次に、
“具体的”に、つまり”いつまでに””何を”達成するのか、も決めて目標に落とし込みました。
なぜなら達成したい数値目標や、達成の期限などを”具体的”に決めれば決めるほど目標達成に近づけるからです。
達成したいイメージが具体的であれば、「達成したい!」と前向きにテンションが上がります。
達成期限が決まっていれば「逆に達成しなければ!」と気持ちが引き締まります。
休日の例で例えて整理します。
「○月△日□時に友人と待ち合わせ」
ということが目的だとします。
そのとき、目的を達成するため、待ち合わせに間に合うために
こうしたことを決めますよね。これが目標です。
「■時に起きよう」
「▲時に家を出よう」
「家を出るまでに荷物をまとめよう」
私の場合は、まずは35歳までに子どもを産めるように、33歳までに相手を見つけるという目標が一つ決まりました笑
仕事の役職においても、29歳でリーダーになると決めて達成しました。
私の会社では20代で“リーダー”職がおらず、なので20代でなれたらかっこいいなと思ったためです。
目的に沿って具体的に“いつまでに” “何を”する必要があるかを決めました。
それを一つずつ達成してきたので、これから設定している目標も達成できる自信が湧いてきました。
- 学んだこと③”肯定的”な言い方にしよう!「〜しないようにする」はよくないクセ!
最後に、“明確に” “具体的に”決めた目的と目標。
“肯定的に”するともっとすばらしいと学びました。
もし、目的・目標が次のようになっているなら、肯定的に、ポジティブに変換することをおすすめします!笑
例えば、
・赤点だけは取らないようにする
・遅刻しないようにする
・決めたことを諦めない
これらは全部否定が含まれた目標ですね。
私は学生のとき、こういう目標を気づかぬうちに立てていたように思います笑
目標を決めている時点で、これは後ろ向きでダメだと言われるものはないのでは?ように思います。
しかし「〜しないようにする」など、肯定的ではない(否定型を含む)目標は、逆に否定的な方のイメージを頭に刷り込んでいることと同じなのだそうです。
「赤点だけは取らないようにする」の場合、「赤点」の方が強く刷り込まれていき、目標の意図とは逆に赤点の方に向かっていく!ということですね。とっても嫌ですよね。
なので上の例を肯定的に言い換えてみます!
否定型の言葉を含んだ目標より、肯定的に言い換えた目標の方が、”具体的”でわかりやすいですよね。
・60点以上取る
・○時(決めた時間)に間に合うようにする
・決めたことを達成する
肯定的な言葉を心の中だけでも口にしていると気分も良い気がします。
私は「肯定的に切り替えてよかったな」と思っています。
- 「こういう話、他で聞いたことあります!」と思った方へ
「成果を創り出す8つの要素」のうち、「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」を学んできました。
これを見て
「似たようなものを読んだことあるな」
「ありきたりだなあ」
「当たり前でしょ」
と思った方はいますでしょうか?
私も、ASKベーシックコースという研修で学んだ時にはそう思いました。
普段からビジネス系の本をよく読んでいるので、「あ、あの本が元ネタかな?」なんて余計なことを考えていました。
しかし、その後講師の話を聞いて、自分で考えたとき、
他の本と似たようなことが書いてあるのは当たり前なのだ、と気がつきました。
なぜ当たり前なのか?
それは、どんなときにでも成り立つような「不変」で「普遍」の原理・原則について取り扱っているからなのです。
例えば、「不変」で「普遍」の原理ってこういう感じだと思っています。
・「太陽は東から毎日昇り、西に沈む(たとえ曇りや雨の日でも)」
・「水は100℃になると沸騰する」
・「嫌なことを言ったりやったりするよりも、されてうれしいことをすると喜ばれる」
こうした例えを見てみると、著者によって細かな言い回しは違っても、「そりゃそうだね」と思うものが多いように思います。
だから、多くのビジネス書や自己啓発書で「不変」で「普遍」である原理を書いていると、どうしても似てくることは自然なのだ。
そう私は理解しました。
改めて「不変」で「普遍」であるということを考えていると、逆にこう思えてきました。
・天から授けものを受けた人だけが成功するのではない。
・再現性のある方法で達成できる。
それならば、ASKベーシックコースで学んだ「成果を創り出す8つの要素」などの知識をつけて、行動に変えることで、成功の道が開けるのでは!?
そう思えて、なんだか私はすっとした気持ちになりました。
物事の捉え方、考え方も大事なのだと思います。
■最後に
今回はASKアカデミー取締役、松田優一氏の著作である「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」を参照の上、成果を創り出す8つの要素の1つ目「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」について紹介しました。
これは、人生の設計だけでなく、普段の仕事でタスク管理などする場合においても、とても役に立っています。
自分の日常をより、いきいきとさせるためにも、「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」ことを意識してみてはいかがでしょうか?
また、「成果を創り出す8つの要素」を取り上げてみます!お楽しみに。
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