こんにちは!
突然ですが皆さんは仕事をしている上でやりがいやモチベーションに悩むことはありますか?
今年も10月に入り、年度で考えるとちょうど半期を過ぎたので、年末に向けてこれから忙しくなるのではないでしょうか。
私は忙しすぎる中で追い込まれていると、どんな好きな仕事でも
「なんのためにやっているんだっけ?」
と迷走することがあります。
そういったときに私がいつも見るようにしているのが
ASKアカデミー・ジャパンさんの動画コンテンツです。
今回の記事では、
「目標を持っていると頑張りやすいことはなんとなくわかるけど、どうやって考えたらいいかわからない」
「目標があってそのために頑張っているつもりだけど、やる気が続かない」
という方に役立つ、
ASKアカデミー・ジャパンさんのYouTube動画
「探客力(新規開拓)とアプローチ」に関する動画のおすすめポイントと、私なりの解説を入れて紹介します!
■【YouTube】「探客力(新規開拓)とアプローチ」とはどんなセミナーか
いきなりですが、「探客力(新規開拓)とアプローチ」というセミナーが存在するわけではありません。
ASKアカデミー・ジャパンが開催した営業の方向けの
”セールスアカデミー”の講義の中で話していたものが抜粋されていると思われます。
この講義では、同社理事長の松田友一氏が「営業をする上で最も大事な力」と語る、
”探客力”、”新規開拓力”について取り扱われています。
YouTubeではセミナーの切り抜きを6つの動画で公開しています。
私は出版社で出版の企画をしているので、営業とはほとんど関係がありません。
それでもふと思い立って「探客力(新規開拓)とアプローチ」を見てとても感銘を受けたのです。
動画で語られていたのは、もちろん営業として大切なことではありました。
しかし、私からみると、営業か否かに関わらず「仕事をするプロとしての前提や考え方」が語られていたのでした。
・ビジョンとはどういうものをいうのか。
・自分の決めた目標に対して行動を継続していくにはどうしたらいいか。
などの、目標達成をする上で大事な要素がたくさん詰まっているので、
この動画は目標達成したいすべての人におすすめです。
■オススメ動画「探客力(新規開拓)とアプローチ」の紹介
ASKアカデミー・ジャパンのYouTubeチャンネルより、
「探客力(新規開拓)とアプローチ」セミナーの6つの切り抜き動画について、
それぞれどのような内容なのかを紹介します。
「目標達成をしたい方に特におすすめな動画」となぜ私が思い、
そしてどこがおすすめなのか、私が感じたこと・学んだことと共にお伝えします。
●動画①「新規開拓とはー探客力(新規開拓)とアプローチー」
営業活動において最も重要な新規開拓についての話です。
新規開拓は好きか?嫌いか?そしてそれはなぜなのか?
新規開拓の前提について語られています。
営業活動、セールスパーソンが”嫌い”な人がイメージするような「営業」風景。
説得、お願い、押し付け………営業とはそんなものだと思っていました。
この講座では、松田さんの語り口を聞いているうちに、そんな私の固定概念を取っ払うように、営業活動・新規開拓活動で目指すべき姿がイメージできました。
営業に関わらず、
・自分の仕事をどのように捉えているか、
・関係する人へ価値を提供できているのか、
など背筋が正されるような、高い仕事の基準を学びました!
新規開拓とは -探客力(新規開拓)とアプローチ-
●動画②「プロフェッショナルとはー探客力(新規開拓)とアプローチー」
この講座では、特に下記が印象的でした。
・プロフェッショナルの語源はプロフェサス
・前に伝える、誓いを立てる
・高い倫理観と技能を有している人
・プロの反対はアマチュア、愛好家→やりたいことだけをやってきてない
新規開拓が好きか嫌いか?という悩みを超えて、
仕事としてもしくは高い基準でやりとげる者として、
プロフェッショナルである事の大事さがわかります。
プロフェッショナルとはどういうものか。
語源の「プロフェサス」の意味、また反対の意味である「アマチュア」と対比して説明されています。
プロフェッショナルとは -探客力(新規開拓)とアプローチ-
また、この動画が「全ての人の目標達成に効果的」と思えたのは、こう理解できたからです。
・「目標達成」をするのがプロフェッショナル
・しかし、私は「アマチュアで愛好家」だった。
・だから目標達成に不安があった。
→目標達成のためにはプロフェッショナルであることが大切!
特に、「プロフェッショナル」の意味を、売れない俳優さんを例に噛み砕いて話していただく場面で、それを痛感できました。
「アマチュアは愛好家」という話を最初に聞いた時は、とても耳が痛かったです。
・好きなことだけをやっていないか?
会社で働いていると、ある程度一定の給料を毎月もらえる反面、
安定しているからこそ必要以上のことをやらなくなっていたことがあります。
私は、目標の意識をあいまいにしていたこと、プロフェッショナルとしての基準を持っていなかったので、この状態はまさにやりたいことだけをやりたいようにやっているだけでした。
・その仕事でどれほどお金をもらっているのか?
責任の範囲と収入が紐づいている。
だからより大きな目標を達成すると、大きな収入になる。
大きな目標を達成するには、大きな責任も伴う。
そう考えたときに、「私は高い収入になるほどの責任をとっているのか?」と自分に問いかけるきっかけになりました。
この動画を通してプロフェッショナルとは、
「高い倫理観と技能を有し
目標達成のためにやるべきことをやる人」
だと理解しました。
プロとしての意識を持って行動をすると、能動的に自分のために行動するので自分に自信がつきます。
私事ではありますが、「プロフェッショナル」の意味通りにプロ意識を持ち行動したので、結果的にそのやる気が認められて給料が上がる経験をしました。
●動画③「自己の可能性の限界に挑戦するー探客力(新規開拓)とアプローチー」
・目標達成にこだわっている人、そうでない人の行動の違い
・3年前から続けてきた行動が、今の自分を作っている
ということについて話されています。
自己の可能性の限界に挑戦する -探客力(新規開拓)とアプローチ-
YouTube動画内では2つのトピックが取り扱われています。
・目標達成にこだわっている人は前倒し傾向、そうでない人は先送り傾向
仕事をする上で、どうせやるのであれば、前倒しで行うといいことだらけだと思います。
逆に先送りをすると、”たったの”1時間や1日分、後回しした”だけ”と思っていても、どんどん芋づる式に予定がずれ込んでいってしまいます。
予定がどんどんずれ込み、結果として目標達成できないのは最悪ですよね。
・3年前から成長している?変わっていない?下がっている?
3年後の私はどうなっているか。
それはこれまでの3年を考えてみるとわかる。
今行っていることを続けると未来の私がわかる。
動画からそう学んだこともあり、参考までに現在の私目線で、
私自身が3年前から現在まで行った行動を振り返ります。
数年前。
ASKアカデミー・ジャパンの「ASKベーシックコース」を受講したことがきっかけになり、そこで設定した目標に向かって現在まで行動を変えつづけてきました。
目標に向かって、行動の量も基準も高くしてきたのです。
現在。
結果として、3年前と比べて役職や給料もあがりました。
もちろん運や周りの助けも多いに関連しての結果だとも思いますが、
常に自分の行動を振り返って、基準を上げ、成長したことが原因だとも思っています。。
こうして、「自己の可能性の限界に挑戦する」の動画全体をみた感想ですが、
「今順調だからといって気を抜いてはいけない」と身が引き締まる想いになりました。
これまでが現在を作っている。
そして、現在から積み重ねる行動の延長線上に3年後があるのです。
これからも自分を磨きつづけようと、引き締めてもらった気持ちです。
”今”自分は全力で目の前のことに取り組めているかな?と自分に問いかけ続けることが大切なのかもしれません。
●動画④「ビジョンとはー探客力(新規開拓)とアプローチー」
やる理由(願望・ビジョン)は明確か?
松田友一氏は図解でわかりやすくビジョンというものを話していました。
・ビジョンは矢印の先、自分が願望とする未来。
・その未来を描くのは今の自分が求めているもの、
矢印の根幹に当たる頑張る理由。
・ポジティブだろうとネガティブだろうと、今何故頑張るのか、自分で明確にすることが大事。
ビジョンとは -探客力(新規開拓)とアプローチ-
確かに、忙しさにかまけて目標やビジョンを見失っている時、
「自分が今なぜがんばっているのか」がわからなくなってしまいます。
これまでの私は、「頑張る理由がないから諦める」という方法を頭に浮かべていました。
しかし、頑張る理由が”ない”のではなく、”見失って”いただけだと気づきました。
今自分はどんな願望に向かって、なぜがんばっているのかを見失わないように、自分に問い続けていきます。
●動画⑤「一貫性とはー探客力(新規開拓)とアプローチー」
ビジョンを達成するための一貫性とは何か?
航空会社での顧客とのやり取りを例にお話しされています。
一貫性とは -探客力(新規開拓)とアプローチ-
「航空会社での顧客とのやり取り」ですが、
とある航空会社の、いつもビジネスクラスを利用する重要顧客の方が
その日に限りビジネスクラスを取れず、エコノミークラスを利用した際の話でした。
(動画を見ていない人のために詳細は割愛します)
今回の切り抜き動画では、この例え話を何のためにしたのかまでは話されていませんでしたが、私はこう捉えました。
「一流の人であれば、どんな状況でも全力を尽くす」のだと。
情報共有がなされていなかったのか。
CAの勉強不足だったのか。
諸々考えられる課題点もあると思いますが、
「相手のために全力を尽くす」ことを一貫性を持って実施できる人であれば
「相手がどういう人なのかを理解する」という行動も取れたかもしれません。
目標達成のために、「眼前の事象や人に、全力で尽くす」という考え方を学べたので、とてもいい動画なのだと思いました。
相手のために全力を尽くすと、一貫性を持った行動を取れるのだと理解しました。
●動画⑥「マーケットはどこにあるのかー探客力(新規開拓)とアプローチー」
松田友一氏が例に挙げていた、
「アフリカの原住民に靴を売るかどうか調査しにいった、2人のセールスマンの話」が興味深い動画でした。
マーケットはどこにあるのか -探客力(新規開拓)とアプローチ-
両極端な2人の捉え方による「売れるか売れないか」の解答を聞いて、
特にポジティブに捉えた人の話が衝撃でした。
A:みんな裸足。「だから売れない」、靴を欲しいと思わないだろう
B:みんな裸足。「だから売れる」、みんな靴を持っていないから提供し放題だ
たとえ同じ事象に対しても、捉え方はいくらでもあるということに気付かされました。
常識やこれまでの自分の考えにとらわれて、”できるわけない”と思うのはもったいないですし、
むしろ、どうやったらできるだろう?と生産的に前向きに考える方が自分が楽しくなってくると思います。
この動画は営業において”見込み客をどうやって作るのか”という話だと思います。
しかし、目標達成することから考えると、
「捉え方を目標達成から考えて効果的なものを選択しよう」
という学びを得ることができたのでした。
●動画⑦「ニーズを把握するー探客力(新規開拓)とアプローチー」
顧客のニーズを把握するために大事なことを話されています。
ニーズを把握する-探客力(新規開拓)とアプローチ-
・大事なことはプッシュよりもプル、相手の話をしっかり聞く
・相手が真に求めているものは何か的確に捉えること
この話を聞いて、出版社で企画をしている私にとっても、すごく参考になりました。
企画を提案する際、自分の”こうしたい”が強すぎるとなかなか案は通りません。
”本の著者の方”が、”本を読んでほしい層”が、何を求めているのかに注力した時は、
企画もすぐ通りますし、本の売れ行きもよくなります。
目標達成のために関わってくださる様々な方に対して、このような関わりができたら目標達成により近づけるのだと感じました。
何より仕事だけでなく、人間関係においても活かしたいと思う内容でした!
■最後に
ASKアカデミー・ジャパンのYouTubeチャンネル動画「探客力(新規開拓)とアプローチ」のシリーズを見て、自分自身が目標達成するために必要なことを学びました。
プロとして仕事をする上で大切なことが詰まっており、
営業職とは関係のない、出版社勤めの私にも勉強になることだらけでした。
私が以前に参加したASKアカデミー・ジャパンの「ASKベーシックコース」の振り返りになる部分もあり、自分で決めたことを再認識できています。
こちらの動画は、ニコニコ動画のチャンネルではノーカットで見れます。
途中までは無料で、後半3分の2は有料版で見れますので、
YouTubeの動画を見て更に続きが気になる方は見てみてください!
https://ch.nicovideo.jp/ask-gc