今日6時に、同僚のお宅に伺った。
同僚と言っても大先輩なのですが。
お茶会に招待された。
毎年招待されていたのだけど、年末恒例の旅行と重なっていて行けなかったのだ。
やっと伺うことができた。
純和風の佇まい。
しかも立派な茶室がある。
2時間半近く年末の慌ただしさを忘れることができた。
同僚ばかりが集まっての気楽なお茶会なので、お茶の点て方講座も行われた。
昔、青年講座で6ヶ月ほど練習していたのだが、すっかり忘れた。
覚えるのも早ければ、忘れるのも早いのかもしれない。
ご主人もお手伝いされていて、本当に素敵なご夫婦だ。
同僚のお着物姿もとても素敵で、日本人っていいなと感じた。
そういえば、私も着物買っているばっかで着ちゃいないな。
軸や花器などの説明を受けた。
お茶って、お茶だけでなく部屋にあるものすべてにこだわりが出てくるから、奥が深いなあと感じた。
本当に大人の趣味だな。
ろうそくの明かりの中でお茶をいただくのも、とても味わい深いものだった。
その同僚は、山登りもお好きで、びっくりするような山に登っていた。
写真で見たらすごくとんがり山だったから、私じゃ登れないと思った。
私もあと20年後ぐらいには、こんな素敵な夫婦になれるようにがんばりたい、と年末の寒空に誓った。