やさしい風

いつも心穏やかに・・・

無名兵士の祈り

2016-10-26 | 日記




人生の成功を手に入れようと
強さを求めたのに
与えられたのは弱さだった
謙虚であるように

偉大なことを成し遂げようと
健康を求めたのに
与えられたのは病気だった
何が偉大か学ぶように

幸せにになりたいと
富を求めたのに
与えられたのは貧しさだった
足ることを知るように

世の賞賛を勝ち得ようと
権カを求めたのに
与えられたのは無カだった
得意にならないように

満たされた人生を送りたいと
すべてを求めたのに
与えられたのは私のこの人生
受け入れることを学ぶように

求めたものは何ひとつ
与えられなかったけれど
確かに祈りは聞き届けられた
すぺてが与えられた

こんな拙い私なのに
祈りはすぺて叶えられた
気がつけば大きな恵みを
私は生きている

求めたものは何ひとつ
与えられなかったけれど
確かに祈りは聞き届けられた
すぺてが与えられた


この詩は米軍兵士が南軍戦争の時無名兵士が作った詩で

フォークソングの歌手でもある三浦久氏の訳詩です。

祈りとして最後の訳詩がとても心に残りました。

今日ふっと思い出して何回も何回も繰り返し

読み返してました。

人間何かを求めようとすると何かを無くしてしまう。

それがとても大切である事に気がつくのも人間。

もどかしさの中で歩いて行くのも人間なんだって

なんか今降り出した雨音聞きながら空しくなりました。

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