酒屋三代目 ~明日はどっちだ?~

今や酒屋低迷時代。しかも繁栄か衰退かの境目と言われる「三代目」。それが私……?
――さぁ、精一杯あがいて行こう!

カクテル1杯、180万円!

2007年05月31日 20時22分20秒 | リキュール・カクテル

昼の食事中に見ていたニュースに、180万円のカクテルが紹介されていました。
どんな材料を使っても、さすがにその金額は遠そうに思えます。
興味を一層深くし、食事の手を止め見ていました。

カクテルはスパープレミアムウォッカ「ベルヴェデール」をベースに、
ライムジュースを入れ、シェイクする「マティーニ」。
そのマティーニをグラスに注ぎ、バーテンダーはおもむろに手袋をはめます。

奏で始めた音楽を背景に、バーテンダーはスプーンを使い、掬い取る。
グラスにゆっくりと落とされるは、1.06カラットのダイヤモンド――
白く彩られたお酒の奥に、確かにその輝きは存在する……。

――ダイヤはそのままお持ち帰りOK?
いえいえ、指輪に加工する代金も含まれているそうですので、
後日、指にはめて持ち帰れるとのことです。

ダイヤの指輪の相場が今一分かりませんが、
サービスなどを考えると、かなり割安ではないでしょうか。
とりあえず、すでに数件予約が入っているそうです。

このホテルでは他にも「13000円のハンバーガー」や「20万円のオムレツ」なども。
かなり斬新なホテルさんなんでしょうね。
また、前に紹介した「カクテル物語」と、同じ系列のようです。
革新的な老舗って、ものすごい存在では?

ちなみにウォッカ「ベルヴェデール」は、ウォッカにしてはかなり高め。
ポーランド宮殿の名前を冠した、洗練されたお酒のようです。
大体750mlで4000円ぐらい。(ウチでは扱いがありません)

しかし、高いとは言え、180万円のほとんどがダイヤ代……。
お酒だけでは、1万円も行ってないでしょうね。
いやはや、すごいお酒です。

おっと、名前を入れ忘れていました。
このサービスは「ザ・リッツ・カールトン東京」さんで行われています。


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