酒屋三代目 ~明日はどっちだ?~

今や酒屋低迷時代。しかも繁栄か衰退かの境目と言われる「三代目」。それが私……?
――さぁ、精一杯あがいて行こう!

総合的な援助

2007年05月30日 20時27分56秒 | 飲食店さん関連
今日の日経MJさんの一面記事です。
「協賛金より繁盛店醸造」と銘打った、
従来と変わりつつあるメーカーさんの動向が記されています。

今までメーカーさんは、飲食店さんの内部に関してあれこれ言うことは少なく、
備品の提供やお酒をサービスするなどと言った、
どちらかというと金銭的な援助ばかりでした。
(当方の地区はまだこの手法のような……)

それが今回の記事では、手法が変わりつつあるとのことです。
コンサルトの専門スタッフをそろえ、店舗デザインや什器の選択、
さらには従業員教育までアドバイスを。
タイトルにある「繁盛店醸造」の、醸造の意味がよくわかりますね。

思えば、ちょっと前から盛んに言われるようになっていた、
「おいしい樽生の提供」関連の動きも、同じ考えからの発露なんでしょうか。
おいしいお酒が飲める機会が増えそうで、大変うれしいことですね。

ただ、どの地区でもこのスタッフは居られる?
メーカーさんとお話しする機会が少ない所為かもしれませんが、
私は今までこの動きを知らなかったものでして……。

気軽に尋ねられる環境にあるならば、飲食店さんは相談されてもいいかと。
大変有用なデータがかなり集まっているはずですので、
それを伺うだけでもお店にとってはプラスになるかと思います。
まあ、お酒の変更はとりあえずあるでしょうが。

お酒のメニューすべて、ビールメーカーさん1社で埋め尽くせるんですよね。
ちょっと偏るのが問題ですけど。

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