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月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

No.188 裸のラリーズ 「CITTA' '93 Board Mix」限定発売

2023-09-09 00:30:05 | 発売予定

裸のラリーズ、93年2月17日クラブチッタでのライブを収録した

CITTA”93。だいぶ前に購入していますが、

未だにCDを聴いてません。ゆっくり時間を取れるときに

じっくり聴こうと思っているのですが、なかなか聴く事が出来ません。

そうこうしているうちに、発売記念イベントで限定発売された

アイテムが、通販されるとの情報が。

Tuff Beats Online Store のみの販売となりそうです。

某ディスクユニオンやタワーレコードには情報が出ていませんでした。

 

収録は3曲のみですが、発売されたCDとは別音源を利用していますね。

マスターの状態の都合で、CDはフェードアウトしているものも

しっかり収録されているとの事。

こうなると買わないとなぁと思い、サイトから注文。

発売は9月15日ですのでしばし待ちましょう。

 

それにしてもこのアイテム、カセットテープなんですよね。

ラリーズは演歌歌手かよってツッコミを入れたくなりました。

何でカセットなんだろ?

 

(フラッシュがあるため閲覧注意)

 


NO.183 9月も色々大変だ

2023-08-28 01:10:39 | 発売予定

2023年9月も気になるアイテムが発売になります。

 

まずは、フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス(スーパー・デラックス・エディション)』

「フーズ・ネクスト」は、THE WHOのアルバムの中でも

「マイジェネレーション」、「ライブ・アット・リーズ」、「トミー」

と並んで重要なアルバムですが、元々「ライフ・ハウス」という

ロックオペラのアルバムとなる予定のものでした。

色々な事情があって「フーズ・ネクスト」の形となりました。

想定される形でアルバムとならなかったものは、

他のミュージシャンにも色々ありまして、

有名なものと言ったら、ビートルズの「ゲットバック」、

ビーチボーイズの「スマイル」、

ドアーズの「セレブレイション・オブ・ザ・リザード」、

ニール・ヤングの「クローム・ドリームス」等がありますが、

THE WHOの「ライフ・ハウス」も有名なものの一つです。

この手の話は大好きで、昔、こんな本を購入して読んでたりします。

 

 

さて、遂に本来の形で発売になるかと思ったのですが、

「フーズ・ネクスト」に「ライフ・ハウス」のデモ音源や

当時のライブ音源を集めたものみたいですね。

しかしながら10枚+Blu-rayで約5万円はどうよって。

10年ぐらい前にアナウンスがあったけど発売されたかどうか

わからないビジュアルブックとかも付属するようですが、

一般人には手が出せない価格ですね。

 

続いては、ベック、ボガード&アピスの

『LIVE IN JAPAN 1973 & LIVE IN LONDON 1974』

奇跡の来日公演から50周年、解散直前のライブを加えた

boxセットの発売です。ロンドンのライブは、

セカンドアルバムに収録される予定の曲もあったりで

貴重な記録です。

しかしながら「ライブインジャパン」は40周年記念の時、

本来演奏された曲順に並び替えてのものを買っているんですよね。

 

 

今回は、オリジナルアルバムの曲順通りとなっています。

ロンドンのライブの音質もまずまずなので検討したいけど、

値段も高いからなぁ…。う~ん、保留。

 

そしてガラリと変わって、伊勢正三さんのライブ集「STILL MORE」

ご存じの通り、伊勢正三さんは、かぐや姫や風で活躍された方ですが、

70歳を過ぎても元気にライブ活動をしていたとは知りませんでした。

実は最近、風のアルバムに水谷公生さんが参加していて、

シティポップ色の強いものがあるのを知り、注目していました。

なかなかいいタイミングでの発売なので、これは買おうかなと。

70年代から近年にかけてのライブが収録されていて、

珍しいアレンジのものもあります。

更に貴重なデモバージョンも収録されています。

また今年の高校野球で、静岡の高校の校歌が小椋佳さんの作で

話題となりましたが、伊勢正三さんも校歌をいくつか作っていて、

今回、3曲収録しています。その辺りも興味深いかなと。

 

 

 

 


NO.180 山口冨士夫 渋谷屋根裏 1983 発売予定

2023-08-15 08:09:02 | 発売予定

NO.177で紹介したザ・ダイナマイツのギタリストの山口冨士夫さんが

1983年に活動再開した時のライブ盤、

山口冨士夫渋谷屋根裏1983が9月13日に発売予定です。

 

山口冨士夫さんはダイナマイツの解散以降は、村八分での活動、

ソロアルバム「ひまつぶし」の発表、その後は、

ルイズルイス加部さんとリゾート結成、村八分を再結成するも自然消滅、

そして80年代に入ると一時的に裸のラリーズに参加します。

それから活動をしていなかったのですが、1983年に活動を再開します。

その時のメンバーは、

青木真一さん(ex.村八分)、青木正行さん(ex.外道)、

小林秀弥さん(ex.TOO MUCH)という強者を集めて、

山口冨士夫グループとして活動します。

この時期のライブは殆ど音源化されていないので、これは貴重な音源です。

 

ニューウェーブ等、新しい音楽が台頭し始めてきた時代に、

敢えて古いロックやブルースで勝負する、不器用かもしれませんが、

そういう生き方は嫌いじゃないです。

未発表曲もありますし、その後ティアドロップスで活動する合間の

骨太のロックが聴けますので、やはりチェックかな。

初回特典はポストカード3枚のようですね。

 

 

そして1曲目の「ROCK ME」も公開されました。一緒にどうぞ。