先日、ある管制官がなげいていました。
ほとんどの管制官は一生懸命仕事をしているのですが、最近、飛行機が好きでもなく、命を守っているという使命感があるでもなく、安定した公務員という身分を求めて管制官になる人がいるそうです。飛行機について勉強しない、自分たちの技量を上げようとしない、自分の命令道理に全員がうごくべきで自分が王様と思っている・・・
こんな管制官が増えると事故につながりかねません。
そう思ってパイロットの世界をかえり見てみると・・・給料が高い、かっこいい、異性に持てる・・・
こんな考えがパイロットへの動機だとしたら、怖いことです。
働いたことのない学生が口にするのもよくないかもしれませんが、1人の飛行機好きとしても、1人の利用者としても、もう少し、自分の仕事に対して熱意の感じられる働き方をしてほしいです。(あまりにひどいと、その組織自体を疑ってしまいます)
私はそんな風にかっこよく働きたいです。
うさぎさんの言われるとおり嘆くだけでなく、北風と太陽の話のように太陽になれるように努力したいと思います。
福祉や教育の現場でも同じことが言えるのかも知れません。
子供が好きというわけではない、子供の気持ちより自分の感情を優先させてしまう先生たち…。
でも、動機は何であれそこに就職した(できた)意味はきっとあると思うのです。
上司の言葉や態度は、若者たちの心にストレートに響きます。
上司や先輩方によって変われるチャンスはまだまだあると思うのです。
児童福祉の世界には「こどもは大人の言うことはきかないけれど、大人の真似はする」という言葉U+A0があります。
管制官やパイロットになれた方々は素晴らしい才能をお持ちでしょう。
その方々が、坂井キャプテンのような素敵な上司に出会うことで、空の安全に貢献し航空ファンの夢を更に膨らませてくれるプロフェッショナルに育つことを期待してます。