退院２０日後の外来

昨日は手術後初めての外来です。
腫瘍マーカーCEAも２まで下がっていたので癌は取り切れた。
との診断でした。（当然でしょう）
そして、「今後の治療に付いてどうしますか？」
と確認されました。
１、XELOX
２、FOLFOX
３、ゼローダだけ
この３択との事です。
XELOXは、ゼローダという飲み薬とオキサリプラチンという点滴を３週間ごとに使う方法で
FOLFOXは、５–FUとオキサリプラチンの点滴を２週間ごとに使う方法です。
この双方に使われているオキサリプラチンが肝臓へ与えるダメージが大きいそうで
また肝臓に再再発したらオキサリプラチンで肝機能が低下しているため
肝臓摘出手術が出来なくなる可能性がある。との説明でした。
だから再再発を考えてオキサリプラチンを使わないという選択肢もあるとの説明でした。
つまり、オキサリプラチンを使っても肝臓へ癌が出来ちゃうという話しで
これは「転移した肝臓に効果が期待できない」という説明なんですよね
なんか頼りないですよね。
何の為の抗癌剤なのか？悩んでしまいます。
しかし、今年２月の肝臓転移の手術から始めた超高濃度ビタミンC点滴も
アラビノキシラン（ニュースーパーアフタム）も、結果として効果がなかった訳ですから
抗癌剤治療（治療ではなく再再発の予防ですが）の選択肢しか無いのです。

皆さん癌に罹患すると昼夜問わずインターネットを駆使し
何が良いか悪いかを検索し関係書籍を読み漁るようです。
私も、ゲルソン療法で謳っているニンジンジュースを飲み
フコイダンやローヤルゼリー、漢方など、この２年間でいろいろ試しました。
しかし結果として肝臓に２度転移した訳です。
当然ですが、２度有る事は・・・・・またあると考えるのが普通でしょうね。
何を信じれば良いのか解りません。・・・・・・・これが癌の怖さなのでしょうね。

恥ずかしながら、この２年の間で入院や通院で仕事を休み収入が減る中
手術費用やビタミンC治療・サプリメント等々経済的にもダメージが大きいですね。
我が家の僅かな預金から、この２年で300万円程が消えてしまいました。（貯めるのには何年も掛かりましたが）
抗癌剤も健康保険が適用されているとはいえ、毎月相当額の費用が掛かるとなると（仕事もできるか？）
他のサプリメントやビタミンC点滴は難しくなるのかな？
良いと言われている事は何でも試してみたいですが
これから何年も続くとなると取捨選択する事も必要です。

今回も愚痴っぽい書き込みになってしまいました。