人知れず歩むMr.BOo Saenmaru

ネーチャーワールドの中を闊歩する控えな船長のブログです。

マルイカ釣りの頼まれないのにレクチャー。

2019年07月26日 | 日記
令和元年 7月26日 update
★お知らせ=台風6号は気圧が下がったので呼称が“台風”になりました。規模は①紀伊半島から渥美半島から中部日本に上陸した場合、連なる山脈にぶつかり降雨によりエネルギー消費して小さくなる予報です。②紀伊半島から南岸を舐める様に東進した場合には海からエネルギー補給しながらも北側からは北風の乾いた空気で勢力を維持したままかと思われます。
=船の油壺湾はせず、通常の北条湾での固縛を予定しております。土曜日は残念ながらも本日午前中に決定してほしいとのお客様からの意向もあり、出船を見合わせる事と致しました。日曜日がどうなるのか?今は結論を出しておりません。


マルイカ釣り昨日25日・レクチャーもふくめ:25日は三崎港西口が一番のすみ潮色でした。西に行けば被り出していました。潮流は昨日のそれよりも大人しくて、大きな反応も出ており、以前もこれが始まったら凄いな。的な。乗ってくるマルイカのサイズは太っちょです。普通に考えると直結<直ブラ<ブランコです。これは仕掛けの振り幅の関係だと思っています。直結・直ブラ・ブランコ釣りに精通している場合にですけどね。
今日のMr.BOoの一番近くにお客様は、竿はDの浅場用の1.4m竿。フレンド八木さんもお隣でサポートしてのでも全くのマルイカやったことない方ではないので、それでもこの深さはナンギですからねね。

いい感じの反応で深いポイントではファーストアタックを角の維持だけで乗ってくる場合もあるので、a:
着底したら竿は出来るだけ水平。これはちゃく乗りした時にマルイカの角を違和感なく抱かせるためにtime lagを作る。b:機関車巻きしない:乗ったイカをリールでまくって場合には、ハンドルを機関車の動輪を回す様に竿と同じ線で二の腕を動かさない事。c:叩きを入れる:船の外側のイカ群れを寄せるために巻き落としか、叩きか。で、叩きも深いと竿を水平にして道糸を受けからハンマーアタックする様に叩く。でもでも今回の竿の様に柔らかいと叩いても動きが弱いので、ムチ打ちの様に竿をからワンピッチショートジャークを二回!みたいな感じですかね。

でもって仕掛けの取り込み方は、掌を上にする受け手にして幹糸を取ったら親指を起こす様にして海側の手でなるべく手数を少なくしてマルイカへのショックを軽減する・・・
最初に一時間ほどのやり取りから、後はほぼ放置して、の釣行でしたがいい感じで14杯中良型をGETしました。これでこの水深でないにしろ、もっと浅いポイントで小型マルイカを体験してもらえれば全く問題なしですねぇ。飲み込みの早いお客様でした。


コメント
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