★Dragostea Lingura ルーマニア語学習帳★

来た、見た、ハマった、モルドバ&ルーマニア。ブログを学習帳代わりにのんびりルーマニア語勉強中♪

商業と音楽

2007-11-14 |   ∟その他よもやま話
ロックバンドという次のステップ(目標)へ進むため、渡米したDan。
BALANのアルバムを楽しみに待っていたんですが、
その前にCrazy Loopという別名義の、O-Zoneと同路線のPOPを発表しましたね。
正直、ビックリしましたが、これも味があるし、バンドの方の音源も
そろそろ作品として世に出るようなので
今か今かと首を長~くして待っているわけです。

で、ちょっと思ったんです。
なしてCrazy Loopの活動もしたんだろーと。
DDTで強烈なスマッシュヒットを飛ばしたといってもアメリカで活動
(それもソロではなくバンドで)するには結構なお金が必要なんじゃないかなぁって。
投資してくれる人もいるとは思うけど、資金不足が活動の足をひっぱる前に
収入源を確保しようとしたんだろうか。
それともそんな状況になったんだろうか。

そんな風に思ったんです。
邪推しすぎ?

あんな感じの音源は、バンド形式じゃなくてもオケでもライブがでるはず。
イベントものへの出演も、主催側としては楽器の搬送と機材調整がなくなる分
同じ動員規模を誇るアーティストでも、そういった制作予算を抑えて招聘できるから
そういうお仕事の可能性というか間口というか、そういうのがより広がりますよね。
(果たして方針的にイベント出演をするかどうかは分かりませんが)

アンド、ロシアやルーマニアはじめ東欧はピコピコ電子音の
POP音楽が人気のようですし、「売り」を考えると路線的には間違いはない。
名義が異なればBALANとは別物、バンドのイメージを
POPのカラーに染めることもありませんし。

このCrazy Loopという名義の活動は、決して遊び半分でも片手間でもなく
BALANとしての活動の足がかりだと私は考えるようになりました。
完璧主義者っぽいDanのことだから、「足がかり」とは言え中途半端ではなく
もちろん全身全霊かけてやっているんだと思います。
(でなきゃPVや公式写真であんなハジケないよ(笑)Danステキすぎるわ)

音楽をやるっていうと、「自分のやりたいことを実現する」ってイメージが
あるけど、CDを売る、ライブで多くのオーディエンスを動員するってこと、
つまりはビジネスなのだから、ビジネスライクな考え方・やり方が全くゼロでは
なくなるワケで。

Crazy Loopを企画したのは、Dan本人なのかなぁ。
それともプロデューサーなのかなぁ。
それはBALANとは別のプロデューサーなのかなぁ。

ただただDanの音源が聞きたくてしょうがないのに、
好きすぎて色んなことが気になってしまう。


余談ですが、こないだパーマかけました。
そしたらAlternosferaのボーカルみたいな頭になりました。
悪くはないけど、似合わない…(苦笑)
http://www.musicmall.ro/artisti/alternosfera/albume/orasul_511/picaj.html

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