猫好きナースが英語上達とアンチエイジングについて語るブログ

現役ナースが美容医療は本当に効果あるのか?英語上達のへの効果的な勉強法について語ります。

2005-09-12 01:57:10 | Weblog
昨日は通夜、今日は父の告別式だった。
父が亡くなってから、悲しんでいるよりも先に、何もかも初めての事ばかりをあれやこれやとやってきて、逆にやらなければいけないことがたくさんあったからよかったんだけど、出棺前の最期のお別れに父の棺のそばに立ち、冷たくなった父の顔に触れた時、初めて泣いた
いつまでも父の顔を焼き付けておこうと見つめてたのと同時に、顔は写真を見ることができるけど、父の声はずっとずっと忘れないように、いつでも目を閉じれば頭の中で父の声が聴こえるようにしていたいと強く想った。
昨年大ヒットした「世界の中心で愛を叫ぶ」じゃないけど、愛するひと、大切なひとの肉声を録音して残して置くって、やったほうがいいよねえ

今日は父のことを語らせてもらいたいな。
父は本当に、誰にでもとてもやさしいひとだった。
病気をして仕事を辞めるまでは、ひとから頼まれごとの多かった父は、ひとのためにお金と労力を使うことを惜しまなかった。ケチがキライで見栄っ張りだったから、ひとに御馳走になることが大嫌いで、ひとにご馳走して大盤振る舞いをしてにぎやかにすることが大好きだった。でも子どものころからそんな父をみていてカッコいいと想った
学生のころはバンドをやっていて、ドラマーだったそうだ。ほんとに~!?っと想ったけど
そして、ダイビングの選手だったり、ソシアルダンスの先生もしていたそうだ。
見た目からは信じられないんだけど、昔はけっこうモテたらしく、父宛てのラブレターを父の妹たちが勝手に読んで返事書いたりしてたらしい

弔問には祇園のお茶屋さんの芸子さんだったかたや、神楽坂の芸者さんのお姉さん方もたくさんきてくださった。
父は面白いひとで、お酒が一滴も飲めないのに、毎晩のように宴会や接待で家にいたためしがなかったんだけど、そんな場所にsaeが小さいときから、祇園のお茶屋さんや、神楽坂のお座敷、銀座のクラブに私たち家族をよく連れて行ってくれて、踊りをみにいったり、saeもお座敷や銀座のクラブで歌わせてもらったりしてた
そして、父は・・歌わせると変な踊りやフェイクつきでお笑い系だった

太っていて90キロ以上あった父が、病気をしてから日に日に痩せ細り、そんな父の背中を時折切なく想いながらみていたけれど、今日は父が元気でバリバリ活躍していたころのことをたくさん想い出した

肺ガンになって、ダメ!!といってもかくれて吸っていたタバコを、
saeは亡くなる10日くらい前にとりあげてしまった
点滴をして酸素マスクをしながら「タバコが吸いたいなー」と言っていたのに、吸わせてあげられなくて、ごめんね、パパ

棺の中には、お花と同じくらいタバコを入れてあげた。天国で思う存分吸えるようにね

このBlogを読んでくださってるみなさん、
このところしめっぽい日記ばかり書いてごめんなさい

saeのめちゃくちゃ憧れている93才のマダムに、ひとには暗い話はしないと教えられたのに、書いちゃいました

ますますアクセス数減っちゃうなー

これからはLIVEや秋からのs a e 2005 終盤にむけて、ゲンキにモリモリ
頑張りマッスル

みなさん、これからも応援よろしくお願いします


テレビ

2005-09-09 18:34:18 | Weblog
今まであまりみるほうではなかったんだけど、今は帰ったら真っ先にテレビのスイッチを入れてる。さしてみたい番組があるわけでもないけど。
うん、saeはラジオは昔からあまり聴かない。ラジオってこっちはひとりで聴いてるけど、なんかラジオの向こうで楽しそうにしゃべってるのを聴いてるとさびしくなってくるの。
平日は用事のないときはだいたいいつも、食事の支度をして父といっしょに早めの夕食を取っていたんだけど、
今はひとりぼっちになっちゃった。
母は夜割烹料理の店をやっているので、ほんとうに夜がさびしくなってしまった
真っ暗の部屋にひとりで帰るって、ほんとうにほんとうにさびしいのねー
あー、誰か~ご飯食べに家に遊びにきてくださ~い

9月5日

2005-09-06 02:31:40 | Weblog
父が亡くなった。 でもなんか実感がない。
ほんとうに突然であっけなかった。
saeはいつもひとのことではちょっとしたことですぐ泣くくせに、なぜか涙がでない。
悲しいはずなのに、まわりのひとへひとりひとり連絡のやりとりをしたり、
葬儀の打ち合わせなど、やることが次々にあるので、やたらとしっかりしている自分が不思議に想えた。
とうとう親孝行できなかった申し訳ない気持ちと、意識のあるうちに、ちゃんと「ありがとう」と言っておきたかった。

いつかはこういう日を迎えなければいけないんだなあとは想っていたけれど。

私のいちばん大切な友達が、高校生のときお父様を亡くされて、泣きながら電話をくれた。 あの時、なんと言葉をかけてあげたらいいのか・・何をしてあげたらいいのか困惑したけれど。 saeも今日彼女の気持ちを同じように味わったのかもしれない。 彼女はまだ高校生の時だったから、saeなんかよりもずっとずっと辛かったと想うけど。saeも彼女に真っ先に知らせた。そして彼女の言葉に元気をもらった。ありがとう!!  

メールを下さった方、いつもありがとうございます!! しばらくは日ごろのルーズさが輪をかけて、ますます返信できないけどごめんなさい。

それから、29日の御茶ノ水KAKADOでのLIVEは予定どおりちゃんとやるので、みなさんぜひぜひ聴きにきてくださいね

もう少しだけ

2005-09-04 01:30:05 | Weblog
ほんとうに詞が書けないで、そんな自分をダメなsaeだと想ってるここ数日。
今日は学生時代に読んだ詩に、なんかとっても刺激を受けて想わず買った詩集をひっぱりだして読んでみた。
詩人ってすごいなーってほんとうに想う。
吉野 弘さんの詩集。
学生時代に何かとっても考えさせられた詩
「雪の日に」
誠実でありたいと願う人間のココロを、限りなく降り続けて純白を後から重ねていかないと雪の汚れを隠すことが出来ないというふうに重ねている詩。
10代の時はね、世の中の汚いこと、不条理なことの多さを知って戸惑ったりもしてたなあ。saeちんって、あの時はかわいかったんじゃん

今日感動したのは「さよなら」という詩


   割れた皿を捨てたとき  ふたつのかけらは
   互いにかるく触れ合って 涼しい声でさよならをした。

   目には侘びしく 耳には涼しいさよならが 思いがけなく 身に沁みた。

まだまだ続くんだけど、冒頭でひきこまれた。

そして、「夕焼け」という詩
電車の中で2度続けてお年寄りに席を譲り、3度目には席を立たずに唇をかんだまま下を向いて乗っていた少女に対することば

  やさしい心の持ち主は いつでもどこでも われにもあらず受難者となる
  何故って  やさしい心の持ち主は 他人のつらさを自分のつらさのように
  感じるから。 
  やさしい心に責められながら  娘はどこまでゆけるだろう。
  下唇を噛んで  つらい気持ちで  美しい夕焼けも見ないで。


こんなに素晴らしい詩集を読んで、
で、saeちん、まだ書けない

  今夜は もう少しだけ がんばってみる
 
    



生意気にも想ったこと

2005-09-03 23:27:57 | Weblog
日本はあと数年後、全世帯の4分の1が高齢者の独り暮らし世帯になるそう。
ほんとうに高齢化社会、少子家の問題は切実。
女性がみんな子どもを3人ずつくらいは産まないとダメみたい。
シングルで勝手気ままに生きてるsaeにとって、ほんとうにあれこれ語る資格はまったくないんだけど・・・
今に日本経済も中国や韓国に支配されてしまうのかもしれない。
子どもを育てるのは大変だし、今の世の中って、学校の勉強だけじゃ進学できず、遊んで学ぶ時期にある小学生のうちから塾通いしなきゃ学校に入れないなんておかしい日本教育社会。そんなだから教育費が莫大にかかってしまう。
だから結婚して子どもが小さくても共働き家庭が当たり前。小さな子どもを働いてる間に託児所に預けるといっても、施設が不十分で数も足りてないし、小さな子どもはしょっちゅう熱を出したりするけど、熱があると託児所から連れて帰されてしまうので気が気でないし仕事が出来ない。そんな大変な想いをするから、子どもはひとり生むのがやっとになってしまう。
そして、環境汚染やストレス社会の世の中で、子どもが欲しくても出来なくて苦しんでいるひとがたくさんいることも、世の中のひとたちがみんな知って欲しいなと想う。
よく世間のひとが結婚してる人に、「お子さんは?まだなの?」と何気なく聞いてしまう言葉、子どもが欲しくても産めないひとにとって、どれだけ傷つき悩むひとがいるかということも、みんな知っていて欲しい。
高額で辛さを強いられる不妊治療に苦しむひとたちは、お姑さんにダメな嫁呼ばわりされてノイローゼになるひともいる。 それから、不妊の原因は女性だけじゃなく、かなり多い割合で男性に原因がある場合が多い。 仕事のストレスなどで、精子の数が減ってしまったり、運動率が低下しているため子どもが出来ない。
だから、saeは芸能界でも多い先に子どもが出来て結婚する「出来ちゃった婚」はとってもおめでたくステキなことだといつも想う。

それから、人間に老いはみんなやってくる。老いるということは、自分の足で歩けなくなってしまったり、介助しないとごはんがたべれなくなったり、痴呆になったりする。  
saeはお年寄りを一日お預かりする施設で働いていてとっても楽しいけれど、私たちは仕事だからだし、代わりもいるから楽しくできるのかもしれない。介護はきれいごとや理想ではできない。人間は誰だってカラダひとつ。日常生活のすべてにおいて介助が必要なお年寄りを抱えているご家族はほんとうに身体的にも精神的にも大変だろうなあと想う。家族には代わりがいないし、休みもない。でもそんなご家族だって自分たちも50、60、70代になっていて、自分たちの体だっていたわらなければ健康でなんかいられなくなってくる。日中こうして施設に預かってあげる間だけでも仕事や自分たちの生活、つかの間の休息を取って欲しいと想う。
こうしたお年寄りのお世話をして家族のサポートをする施設はまだまだ数が足りない。スタッフの人手も足りない。

こんなに深刻で様々な問題を抱えている日本は、郵政民営化の問題ばかりでもめてる場合じゃないんじゃないの!?と想ってしまう。
女性が結婚しても仕事しながら子どもをちゃんと育てられる社会。同時にシングル・マザーが社会的にも経済的にも生きやすい社会。
産休をとったあともちゃんと仕事復帰させてくれる職場作り、雇用体制、景気回復。
老人の介護医療施設の増設と受け入れ態勢の万全化。
環境破壊を進めないための条例を出す(全世界)。
政治にうとーいsaeがえらそうに想うこと。これをやってくれる政治家たちはいるのかしら?
派閥や党争いばかりで、これから先いつまでたっても政治家たちがひとつになって国を作っていくことはないと想うしね。

ほんとうにどうなるのかな?



ジョン

2005-09-02 18:32:42 | Weblog
夕方近所で出逢ったカレ
話しかけたらsaeちんのそばについてきてお座りしてくれちゃいました
ネコちゃんとちがって、犬はひとなつっこいからいいわ
はじめひとりきりで道路にいたのでお家に連れて帰りたかったんだけど、ちゃんと立派なお家のおぼっちゃまでした
ゴールデンレトリバーの寿命は10歳で、ジョンも10歳になるそうなんだけど、
長生きしてね
saeちん癒されたわー
金曜日だし、今夜はパワーだして


今日から

2005-09-01 10:49:37 | Weblog
9月ですねsaeの大好きな夏は去っていきました
でも、人生、成功するためには常に前向きにいきなきゃだめだと想うので、
うん 秋って好き
芸術の秋、ロマンティックな季節、紅葉がキレイ、そんな季節だわーん
そして、2005年終盤になってきて、夏よりもパワー全開で、ほんとうにsaeちん、がんばらなくちゃねー
ところで、ブログデザイン変えたんだけど、渋すぎかしらー。。

2005年 s a e の夏
夏の曲を集めたLIVEをやった。そして、久々のひとりでのpiano弾き語りLIVEもやって、自分のアイデアは成功だったし、初めて聴いてくださったかたからうれしい言葉も頂けた。
8月15日終戦記念日にBSN「ミュージックポスト」に出演して、CDにおさめた「願い」をたくさんのひとたちに聴いてもらえた。 s a eのLOVE AND PEACEへの想いを伝えられた。
2005年春のヒット曲「Sweet blue」を、みんなの力をお借りして、オケ作り、そしてRecordingをして作品として形にできた。
沖縄で出逢いお世話になった方つながりで、依頼された作詞の手直し、作曲3曲を手掛けた。
黒木 瞳さんや神田うのちゃん、アユのような二の腕を目指して、ヨガに通ったけど、うん、それなりに引き締まってきたし体重も2キロ減ったんだけどね、痩せたくないとこばっかり痩せちゃって、肝心の二の腕は筋肉が余計鍛えられちゃって、たくましくなっちゃった感じ s a eは女らしいなだらかで細い二の腕になりたいのに・・・
そして、この夏にCDを200枚売るのが目標だったんだけど、たったの30枚しか売れてません
だけど、この夏、学生時代の友達が、レコード店やネットでCDを注文して買ってくれて、中には友達にも聴かせるからと数枚注文してくれたり、応援や感想のメールをもらったりして、泣けるほどうれしかったそうなんです。プロモーションなしで手売りしてるsaeにとって、お友達やまわりのかたに宣伝して頂けると、とってもとってもかたじけなく想います
その他秋のLIVEのブッキングをしたり、いくつかデモを送ったりした。
今年の2月に渋谷duoでも歌った冬の歌「Snow Addict」、「CDには入ってないんですか?」といってくださったかたもいたので、この冬はちゃんと作品として形にしたいと想います。この夏作曲家・サウンドクリエーターの近藤 嶺さんにアレンジをお願いしましたきっとステキなオケになると想いマス。saeも楽しみ
近藤さんのHPhttp://www11.ocn.ne.jp/~eternize/

そんな2005年 s a e の夏でした。
さて、9月は
29日にs a eも初めての場所、御茶ノ水KAKADOというところでLIVEやりますが、LIVEを聴きに行ったかたも出演したかたもイイ感じとのことなので、saeも楽しみです
LIVE詳細もLIVEインフォメーションに載せましたので、チェックしてくださーい
うん、2005年 秋一発目のLIVE、ドキドキワクワクしながら、LIVEの構成を考えたり、曲作り、練習に励みたいと想います。
そして、上手くいけば、「Snow Addict」のRecordingもやるので、がんばらなきゃです

今日の写真は、昨日お会いした写真好きのかたの作品。お嬢さんの結婚式でハワイに行ったときの作品だそうなんだけど、ステキな写真なので頂いてきました。

s a e 2005年 秋  名曲を書いちゃったり、ステキな恋をしちゃったり・・・
そんな秋にしたいわー

ステキな恋をすると、名曲がかけそうな気がする
s a eちんが「どうしたらステキな恋ができるんだろー?」って、このHPの管理人さんに質問したら、「生まれ変わんなきゃ無理じゃねー」と即答され、
実はキズついてるんだー、s a eちんはーーー

ちきしょー、見返してやりたーいけど、やっぱ、無理かも・・・

はい、もうこうなったら脇目もふらずに、名曲作りにはげみまっす