元農協職員Dの儲かる百姓への道

元農協職員が東京都立川市の農家で修行後、伊勢の国三重県にUターンして儲かる百姓になるまでを書くブログです。

散水チューブを使ってみた

2019-10-02 23:27:03 | 水やり
史上最高気温と言われた9月。
降雨量も平年の30%ほどの三重県津市です。

ほぼ毎日2時間ほど祖父と二人で水道水を撒いていて、こりゃ水道代もかかるしヤバイなあと感じました。

ホースをたぐったり、蛇口を止めたり、本来は二人でやれば早く出来る作業ですが、70mもある畝をどれだけホースを繋げても水圧の加減で上手く撒けませんでした。

トラクターの購入に至った経緯と同じで、そろそろ文明の力を使って効率的に水やりをやりたいと思います。

そして昨日地元のホームセンターで購入したこちらを使いました。



エバフローA型(100m)です。
普通の水道水の圧で70mほど散水が可能とのことで、その説明の通りでした。

付属品はないので、水道ホースとの継ぎ手やホース固定具、散水チューブの端のストッパー?等は別途必要です。
全部で8000円くらい。

なかなか均等に散水は難しくて、1列に10分くらいを目安にやってみましたがこんな感じ。


まばらや…。

うちの祖父や畑を散歩する人曰く、ホウレンソウ以外の部分にも降りかかるので水道は余計かかるし、雑草も生えてきちゃうのでは?、とのこと。

だけれど、一人でも作業進めるとなるとこういったものに頼らざるをえないと私は思います。

一人でもできる手段を知っているだけでも立派な知識なのかと。
ブログの筆者がこんな事言うのはどうかと思いますけども。

弱点は風。
無風ならまだしも流されちゃいますからね。適宜チューブの向きを調節しないと水道の無駄に。

強みは、畝を崩すことなく柔らかい散水で70mをわずか10分で土を湿らせられること。これに尽きます。

この間に別の作業もできるし。
↓白ネギの最終土寄せ。白い部分を長くするため株元いっぱいまで土寄せ。


無理無駄を省いて、長く続けられように投資していくのが大切ですね。

以上、エバフローの記録でした。

今日も1日お疲れ様でした。
だいこーより。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿