the Saber Panther (サーベル・パンサー)

トラディショナル&オリジナルの絵画芸術、化石哺乳類復元画、英語等について気ままに書いている、手書き絵師&リサーチブログ

ヒト/類人猿型 UMA① アルマス(未知の類人猿) & チュチュナ(ハイデルベルク人)

2013年04月04日 | プレヒストリック・メガファウナ

Figure OEKAKI

 



ⓒサーベル・パンサー

アルマス Almas

アルマスは中央アジア版の「ビッグフット」とも言うべき、類人猿、ヒト型のクリプティッド。コーカサス地方やモンゴルで複数
の曖昧な目撃例があるが、実在は確認されていない。二足歩行が可能であり、身長は5フィートから6フィート半、全身が
赤茶けた長い毛でおおわれているという。


ⓒサーベル・パンサー
ⓒサーベル・パンサー

チュチュナ Chuchunya

シベリアで実在が噂された、類人猿、ヒト型とされるクリプティッド。体毛が黒色で毛深く、大柄な二足歩行の動物であると
される。マーク・ホールはHomo heidelbergensis Homo gardarensisの生き残り説を唱えている。ハイデルベルク人はネア
ンデルタール人以前にヨーロッパ、中東に分布していた古代ヒト属種で、骨格の形質はネアンデルタール人に良く似る
が、四肢骨長など、体のプロポーションは現生人類により近い。大柄で、肉体的にも非常に屈強な古代人類であるが、チ
ュチュナの目撃例に見られるような、身長2mを超える個体は発見されていない。

イラスト&テキスト: ⓒサーベル・パンサー

C0077618 Heidelberg Man Skull SPL[1]
(ハイデルベルク人の頭蓋骨)


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