小説になれるかなぁ

自作のブログ小説をのんびり投稿していきます♪

短編小説「バッドコミュニケーション」vol.2(2話完結)

2006-08-21 00:22:00 | 短編小説
「むやみに飛ばさなくなった。速いのは分かってるから、か」
「なんのこと?」
 僕が青い車を見ながらぼそりとつぶやくと、妻が不思議そうにたずねてきた。

「車のテレビシーエムの宣伝文句。これね、このやつのね」
「ちょっと、指さすのやめなさいよ。失礼でしょう」
 青い車を指さしながら教えると、妻はあわてたように僕の左手をはたいた。

「こんな渋滞じゃ、ご自慢のスピードは出せやしないのにね。そもそもこの日本で安心してスピード出せるようなところはないのにな。ご愁傷様」
 妻は毒舌ぶる僕を見つめたまま閉口していた。いちいち付き合うのが馬鹿らしいと判断したのかもしれない。僕はそれをちょっと寂しく思い、でも機嫌をなだめるのも悔しいので調子は変えなかった。

「こっちの貫禄勝ちだな。年季が入ってるもん。なあ、この車のシーエムをもう一度作るんならキャッチコピーはどんなのがいいと思う?」
 妻に明るく振舞ってみたが、彼女の心はもはや雑誌の誌面にあるみたいだ。骨ばった手首が華奢でなんともセクシィなのに、いつのまにか日よけ用の白くて長い手袋みたいなのをしてそれを隠している。シミは将来こわいのよ、あなたもスキンケアしなきゃだめよ、と真顔でよく言ってくる妻の心づかいは、正直なところピンときたことがない。

「なあ、どんなのがいい?」
 僕はむなしくも妻の関心を引きだそうとしていた。でもそれを突きはなすように、大きな音で雑誌のページをめくる彼女の態度は冷たかった。

「俺ならこうするな。むやみに飛ばさなくなった。遅いのは分かってるから。な、よくない?」
 妻は変わらずに無反応だった。出会ってから遭遇した幾度の倦怠期。そこでの終末感に似た感覚が、この空間には確かにある。しかし二人はまた良好な関係に戻れるという自信が僕にはある。これは過去の倦怠期には通底していた要素だ。これには、彼女だって共鳴してくれると思う。だって僕たちは結婚しているんだから。ほどよくリラックスして互いに相手を意識しているんだから。当然といえばそれまでだけど。そのとき妻がぱん、と雑誌を閉じた。僕を悲しい目でとらえている。

「別れよう、私たち」
「なに?」
 ある種の優越感に溺れていた僕は、妻のその一言に耳を疑った。

「本気で言ってんの?」
「本気よ」
「俺、なにか悪い気分にさせたかい」
「あなたは身勝手で気分屋で思いやりがないから、いつも私は悲しくなるの。だからもう別れたいの」

 僕は絶句した。自分が身勝手で思いやりがないらしい人間だということは何となく知っていた。でも彼女とはそれでうまくやってこれていたし、それ以外でもこの性格が災いになったことはあまりない。継続的に彼女の僕に対する怒りが鬱積していて、それがついに爆発したのだろうか。いや、別れようだなんてきっと彼女の衝動的な思いつきだ。

 だいいち、彼女が僕と別れることを今日初めから計画していただなんて考えると、血の気がひいてしまうではないか。とはいえ、とはいえだよ、とりあえず二人の絆をつなぎとめることが急務なのは間違いようのない事実だ。

「そばにいると気疲れするの。もううんざりなの」
「おいおい、ちょっと待ってくれよ。そんなのあんまりだ。急すぎるよ。ちゃんと話し合おうぜ。とにかく俺が悪かった。な、落ちついてくれよ」
「なぜ悪いと思ってるの? 深く考えてなんかいないでしょう」
 返す言葉が見当たらない。パニックだ。これはパニックというやつだ。もしかして、もしかして、僕は最悪の局面を迎えているのだろうか。隣の車列がにわかに動きはじめている。妻は見切りをつけたかのように雑誌をバッグの中にしまうと、長い手袋みたいなのをダッシュボードに押しこんだ。

「さようなら」
 妻はそう言いのこすと、助手席のドアをあけて車外に出た。そうして前の車との間をすり抜けるようにして隣車線に入り、ゆるゆると動いていたあの青い車の後部座席の窓をこつこつとたたいているようだった。運転者に向けてなのだろうか、えらい剣幕で何事か訴えてもいたようだった。

「なにしてんだ、あのばか」
 もちろん僕は即刻シートベルトを外したし、車からも飛びだした。彼女の体を力ずくでもつかまえて、引きもどそうとしたのだ。しかし彼女はそれよりも早く、まるでタクシーでもつかまえたかのように青いプレミアムカーに乗りこんだのだ。それと時を同じくして、申しあわせたかのように隣車線が急に流れだしたもんだから、もはやお手上げだった。静かな立ち上がりのエンジン音を奏でて、青い車は走りだした。僕は妻を失いたくない一心で愛車に乗りこみ、隣車線に割って入って後を追った。

 こんなのってありか。ありえないことだ。アクセルを踏みこんでも踏みこんでも、青い車が遠のいていくってのはどういうわけなんだ。速いのは分かっている、というあの文句を見せつけているようじゃないか。悪い夢であってほしい。僕はただジェット機を妻と見にきただけなんだ!
 
 それからは運悪く車線変更してきた車が進路を阻みはじめ、僕はまた完全に渋滞にはまっていた。はがゆい思いで十分あまりを過ごした。妻の携帯に電話もかけたがつながらない。やっとこさ車が流れはじめたと思ったら、隣の車線が空港方向に向かって延々と舗装工事をしている情景が目に飛びこんできたのだ。不自然な渋滞の原因はこいつのせいだったのか―――。全身の力が一気に抜け切った。工事中なんて表示はどこにもなかったはずだ。いや、どこかにあったのかもしれない。僕と妻は気づけなかったのか。ああ、そんなことはもうどうでもいい。

 にぶい振動を車がひろっていく。パイロンを何本かなぎたおしているのかもしれない。その日、僕はどうやって家に帰ったのかも思いだせなかった。

 せめて青い車のナンバーをメモしておけばよかった。なによりも、いらいらしなければよかった。二ヶ月が経過した今でも無念さがとめどなく心の奥底ににじんでくる。誰か妻を見かけませんでしたか。僕は彼女がいないと、だめみたいです。

                                   《おわり》


              
                
               ひとりごと



体がダルーイかも。クーラーを避けたいsa12colorです。


短編小説をまたまた投稿してみました 
自分としては次回作の長編へのつなぎのつもりで書いているのですが、短編の方がお気楽に向きあえますねぇ やはり長編を書くためには短編の執筆トレーニングはかかせません 
(まあ・・・、長編の草稿につまっているから、ただのいいわけなんですけどね)

嬉しいことも悲しいこともいっぱいあるといいですね
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短編小説「バッドコミュニケーション」vol.1 (2話完結)

2006-08-20 15:55:42 | 短編小説
 週末の祝日、初夏の日差しがふりそそぐ金曜日の昼さがり、僕と妻は気ままなドライブを楽しむはずだった。行き先は洋上に浮かぶ人工島で、そこには先月オープンしたばかりの新空港がある。僕たちは巨大な翼を広げて離発着をつづけるジェット機を、島内の様々なスポットから見るのが目的だった。それなのに、島へと向かうたかだか二キロあまりの橋の上で大渋滞に巻きこまれてしまったのだ。

 自動車で空港へアクセスする場合、無料道路のこの橋を使うか、有料道路の海中トンネルを使うかを選ぶことができる。両者では所要時間に大差がないため、迷うことなくタダの方の道を選んだらこんな結果が待っていたというわけだ。

 それにしても、空港へ人や物をスムーズに運ぶことが最も重要なこの一本道で、なぜ大規模な渋滞が起こるのだか。空港内の駐車場がパンクでもしているのか、何らかの事故でもあったのか、はたまたこの橋が無料道路だからか。僕は微動だにしない片側二車線の車列の中でいらいらをつのらせ、ドライブレンジにあったシフトレバーをパーキングに入れると、サイドブレーキをぎりりと引きあげた。

「もう三十分ちかくコレだよ。車を捨てて歩いた方がはやいじゃないか」
「もう、いらいらしないの。しょうがないじゃない」
 ヘッドレストに後頭部を打ちつけて文句を言うと、妻が迷惑そうな顔で語気を強めていた。失敗したという縦巻きのパーマの髪先をやさしくなでて前方を見すえる彼女は、滅多なことではいらいらしない性格だ。

「だって普通、考えられんよこんな渋滞。飛行機に乗る人なんかみんな遅れちまうぞ」
「電車に乗るのとはわけがちがうのよ? そういう人は余裕をもって行動してるわよ」
「じゃあこの渋滞の原因はなんだい?」
「空港のアウトレットモールが全店でバーゲンをやってるからじゃないの。たぶん」
「アウトレットのバーゲン?」
「バーゲンの期間はよく渋滞するって聞くもの」
 
 こげ茶のバッグの中をさぐっている妻は涼しげな顔で僕の質問に答えていた。新空港にはアウトレットモールが盛り込まれており、空路での移動を目的としない買い物客が大勢足を運んでいることは知っていた。ただそれが原因だとしても、ここまでの渋滞は異常ではないか。だいたい、飛行機を見にいこうよ、と今日のドライブの提案をしてきたのは妻の方からだった。言いだしっぺでかつ、いらいらしないタチだからといって、この状況でよくもそう冷静でいられるものだ。

 その助手席の妻の両手にはバッグから取りだされた小雑誌が収まり、その雑誌のタイトルは、「空港内アウトレットモールへ行こう!」というものだった。妙な胸騒ぎを覚える。

「お前、ジェット機を見にきたんだろう?」
「そうよ。飛行機も、見にきたのよ」
「なんだよそれ!」
 その瞬間、ふうざけんなよと口走りそうになった。この渋滞の形成に彼女が密かに加勢していたなんて。よく考えれば、空飛ぶ鉄の塊を好きこのんで見たいと思う彼女の嗜好性なんか最初からあやしいものだった。

 ジェット機に関して、例えば彼女が機体の種類や特徴を熱心に語る姿なんて見たこともない。そこは疑いにかかるべきポイントだったのだ。僕は無意識に運転席の電動式の窓の開け閉めを繰りかえしていた。

「やってらんないね。かつがれたってわけだ」
「ちょっと、窓壊れちゃうわよ」
「壊れるもんか」
 そう吐き捨てたものの、しばらくするとさすがにモーター音が弱々しくなってくる。僕は観念して窓を閉めたが、すかさずエアコンのスイッチを入れた。風量のレベルを強にすると、妻が一気に弱に戻す。十一年目の車検を来月に控える愛車のエンジンが、大きなうなりをあげた。

「ガソリンなくなっちゃうでしょ」
「うるさいなあ。ガソリンの減りなんて知れたもんなんだよ」
「うそよ。きのうの新聞に書いてあったもの。長時間のドライブ、燃料消費の最大の敵は渋滞とエアコンだって」
「暑いものを我慢してもしょうがないだろうが。がーっと冷やした方がすずしい」
「ほんとに子供みたいね、ヒロは」
 ため息に取りまかれたような妻の小さな顔はあきれている感じだ。言い返せそうな言葉はいろいろと浮かんだが、口で彼女に勝てないのはわかっていたので、都合のいい方へ目をそらした。

 付きあいはじめて、いや結婚してからも、彼女の今のような顔を何べん見たことだろう。つまりはお互いの関係が変わってないんだな。きっとそうだ、そういうことだろう。思えば、自分はもう何年も昇進もできずに安月給しか持ち帰れないヒラリーマンでいつづけているし、彼女もそんな僕に愛想を尽かさず、パートタイマーの薬剤師でありつづけているし。それはちょっと関係ないか。いや、とにかくそういう変化のない間柄ってことだ。

 頭をかきむしり、かげろうのゆらめく前景から視線を左にそらす。妻の横顔の向こうには、しわしわの波が漂う黒っぽい海が見える。右に首を向ければ、隣車線の青い車が大きく見え、そしてその先には分離帯とガラガラの反対車線がある。

 隣の青い車は近頃よくCMで宣伝されている国産の高級車で、いわゆるプレミアムカーというやつだった。こんもりとした大きな図体をしていて、全長はこちらの車のそれを余裕で超えている。

「むやみに飛ばさなくなった。速いのは分かってるから、か」
「なんのこと?」
 僕が青い車を見ながらぼそりとつぶやくと、妻が不思議そうにたずねてきた。
                                
                                   《つづく》
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短編小説「ばくだんシュークリーム」 

2006-08-16 09:26:28 | 短編小説
 はじめて二人きりで夜を迎える。
 
 地下鉄を降りて地上に出て、タカラブネでシュークリームを買って帰る。缶ビールを飲みながら、メッセージカードを三枚作った。二色のペンで愛の文字をつらね、薄紙のカードをハート形に切りぬき、まんなかで二つに折る。ねがいごとを書いた。二人で旅行に行けますように。もっと素直になれますように。そうして、最後のカードには何も書かずに二つに折る。いちばん大切なねがいごとは、言葉でそっと伝えた方がかなうような気がするのだ。

 できあがったメッセージカードは、十二個のシュークリームのうち、三個の中にうまく押し入れる。まわりにははみ出たカスタードクリームやちぎれた皮が散乱し、食べもののわりにいびつな三個のシュークリームは苦しそうで、それでもどこかおいしそうにがんばっていた。私は十二個のシュークリームをトレーにのせ、ラップをかぶせてからベランダのテーブルに置いた。
 
 もうすぐ信治がやってくる。リズミカルな微音を刻むキッチンの換気扇の下にいすを持っていき、座り込んでぺディキュアをほどこす。色はゴールドだ。窓の外からもうるんだこがね色の陽が入りはじめ、シュークリームには金粉がちりばめられているようだった。
 
 約束の時間から五分遅れてやってきた信治は、サッシ戸をあけて、へへへっとうれしそうに笑った。

「シュークリームだ」
 たしかに、彼はシュークリームに惹かれていた。目をきらきらと輝かせ、感激している。もともとが純真な子供なのだ。私たちはベランダで紅茶を飲み、彼だけがシュークリームを食べて、その味をほめた。気づけば、シュークリームはきれいになくなっていた。

 私はどきっとした。彼は平気な顔をして、いびつな三個のシュークリームを含めた十二個ものシュークリームを胃袋に収めたのだ。メッセージカードに気づかなかった信治に言葉を失った私は、カードにしたためた言葉の数々を思い出すことはなかった。


 私たちは、それから交互にシャワーを浴び、暖かいオレンジの灯りだけをともし、一緒にベッドに入った。

「はじめての夜だね」
 私が言うと、信治は笑ってうなずいた。そう、はじめてだね。

「灯りを消していい? はずかしいから」
 いいよ、と言って信治はもう一度うなずくと、灯りを消してくれた。

「信治?」
 なぜだかはわからない。そのとき私は、なんだか急に不安になった。暗がりの中でかすかに浮かぶ信治の表情がとても重々しく感じられたのだ。

「何考えてるの?」
 べつに、とこたえた信治の視線の先は私に向けられていた。だけれど、信治の視線は私を通り抜けているようで、私の心はますますざわめいてしまう。しかも、信治は妙に冗舌になった。子供の頃の話をしてくれたり、珍しくジョークを言ったりしてくれた。シュークリームがよっぽどおいしかったらしく、何度もほめてくれてしつこいくらいだった。

「信治」
 ん、と言って信治は私を見る。暗がりの中で慣れてきた私の目を見つめている。

「ね、信治のねがいごとを教えて」
 すこぶるかわいい声で言い、私は信治の手をきつくにぎった。

「ねがいごとは三つまでね。私のは二つまではもう教えない。信治にとっくに消化されちゃったから」
 でも、信治は何も言わず、そのかわりと言わんばかりにきつく手をにぎり返してきた。とても汗ばんでいた。

「僕はいいよ。これといってねがいごとはないんだ。今のままで十分。手をつないだままで、微動だにしたくないんだ」
 私は毛布をゆっくりとめくり、信治にそおっと抱きついた。

「よっちゃん?」
 私は、おびえた顔の信治を無視して、はらはらと肌をあらわにしていった。

「私の三つ目のねがいごと、言うね」
 私は羞恥心を必死にこらえた。信治は顔を固まらせていた。

「ずっとね、ずうっとこのままでいられますようにって、ねがったの。でも、口で言わなきゃかなえられないって思ったの。だから、三枚目は何も書かないで……」
 私は口を閉じた。信治がすごくおびえた顔をしていたのだ。おびえているというより、痛々しいような、もうがまんできないような、という顔で。

「どうしたの」
 はらはらの肌のまま、どぎまぎしながら私は訊いた。

「もうこれ以上、動いてはいけないんだよ」
 信治は、のどの奥から声をしぼり出していた。

「時間は流れていくし、人も流れていく。確かに社会はとどまらずにはいられない。でも、僕はとどまらなければならないんだ」
 私には信治の言っている意味がわからなかった。

「どうして急にそんなこと言うの?だって二人ともこれからそうしたいって思っているのに、とどまっていたら二人きりのはじめての夜がだいなしじゃない」
「よし子」
 ふるえているけれど力強い声で信治は言った。

「腸の流れがとどまることを知らないんだ。シュークリームを食べた後ぐらいから」
 私は言葉をさがしだすまで、ずいぶん時間がかかってしまった。

「え?」
「肛門をノックしているんだ」
信治は汗をだらだら流していた。ふるえながら私を見ている。

「うそでしょう」
 私は何とか状況を理解しようとした。混とんとした頭の中で、私は信治の言葉をくり返していた。
 時は流れ、人は流れる。腸は流れ、肛門から流れる……。

「信治のバカ」
 私のそのいたいけなせりふをかき消したのは、びちびち、ぶりぶり、という音だった。

 はじめて二人きりで夜を迎えた。
 おうど色にそまるシーツの上で、私たちは抱きあった。
                                     





              
                
               ひとりごと



お盆休みが終わってく・・・。哀愁のsa12colorです。


久々に小説を投稿しました 
前作「コンプレックス」に続けとばかりに次回作の構想を練っていたのですが、暑さのせいかいいアイディアは浮かばずじまい(冬だと寒いから、という言い訳になってしまう)。
だから、というのではないのですが、昔に書いた短編小説を投稿して気分転換してみました
深く考えずに書いた結果、おふざけ満点の作品になってしまいましたね

ああ、これでまた長編の投稿が遠のいていきます・・・。
皆さま、夏ばてに気をつけてくださいね。では
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