肺ガン記録

2010年3月に肺ガンが発覚した自分が、胸の内を綴る。

初めての脱毛

2014年05月10日 | 症状・副作用
病気が発覚して4年。


初めて脱毛の副作用のある薬での治療が始まり、ついに数日前から抜け始めた。


やはりゴソッと毛が抜けるのはなかなかショックなもので、
頭皮は痒いし掃除も大変。


今夜主人にバリカンで丸坊主にしてもらう。

新たな転移

2014年02月14日 | 症状・副作用
昨年末に健診で引っかかり突き詰めていくと

肺がんの、
・卵巣
・リンパ節
・腸骨

への転移らしきが所見が見受けられた。


昨年5月以降無治療経過観察していたが自分の体はいつの間にか病魔に蝕まれていた。


やはり肺がんは甘くない、と自分の甘さに反省。

年越し

2013年12月25日 | 日記
5月の手術後特に問題なく推移している。


今年も問題なく年越しできそう。


多謝!!

肺がん消滅

2013年05月20日 | 治療
3月に高熱、胸と首と肩に強い痛み。
緊急入院の末、「治験薬の副作用による心膜炎」との判断が下り、治験薬の服用は中止。


その治療に伴う入院の際、PET検査を受ける。
すると肺にあったがんが光っていない、つまり消滅していた。


体に残るがんは肝臓に残った1点のみ。拡縮はあるものの3年間増殖していない。
しかも先日まで服用していた治験薬の効果なのかかなり小さく(1cm未満)となっている。


主治医は「こういう提案は珍しいのですが…」と前置きした上で
肝臓に残ったがんの外科手術を提案した。


本来、肺から肝臓に転移したがんはどんどん増殖することが多いので外科手術を進めることは殆ど無いらしい。
しかし自分の場合3年間増殖していないし、元となった肺がんも消えてしまった。
手術に掛けるなら今しかないという判断。自分は「ぜひ!」と主治医の判断に従うことにした。


そして先日無事手術を終え、肝臓に転移したがんを摘出。
晴れて3年ぶりに『がんの無い体』を取り戻すことができた。


まだ手術跡が痛むので無理は出来ないが、がんの無い喜びを噛みしめつつ
無理せずゆっくり過ごしたい。

CTでの評価

2012年10月05日 | 通院
LDK378を投与してから初めてのCT撮影。


原発の肺は変化なし。(肺炎の痕のようなもののみ)

肝臓に転移したガンは、投与前に比べて1/2ほどに縮小!
どうやら奏功しているようだ。


よかった。


それにしても今週は肺がんで3人も著名人が亡くなり、悲しい。